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0歳5ヶ月の子連れで函館旅行でもしっかり楽しめた話

子連れの旅行って神経使いますよね。ましてや子どもが乳飲み子で初めてとなると、たくさんの不安があるものです。

かくゆう僕も2018年に初めての子どもが生まれました。もともと旅行するのが好きな我ら夫婦ですが、子どもができたことで旅行は少なくなるかなぁと漠然と感じていました。

しかし、子どもが生まれて4ヶ月を過ぎた頃から、予防接種も受けて外に出歩けるようになって、これは国内旅行なら行けるのでは?と思い立ち、初子連れ飛行機で初北海道函館に行ってきました!

この記事では、0歳5ヶ月の子連れでも自分たちが行って楽しめた場所を、子連れでも安心だったポイントと共に書いていきます。

結論から言うと、正直今までの旅行と比べて疲れはしましたが、総じて楽しい旅行ができました!

子どもの成長具合

0歳5ヶ月といっても0歳の子どもの成長具合は千差万別なので、参考や比較ができるようにうちの子どもの成長具合を書いておきます。

・月齢5ヶ月
・首は座った
・一人座りはできない
・離乳食ははじめてない
・完全母乳
・5ヶ月までの予防接種済み

持ち物(12月2泊3日分)

初めての子連れ旅行で何を持っていけばいいかすごく悩んだので、他の方の参考になれば幸いです。

行った日は12月にしては記録的に暖かかったので、寒さには困りませんでした。持っていく数に悩むおむつは多めに持っていったので半分くらいは余りました。

・着替え2日分+予備の着替え1日分
・寝巻き2日分+予備の寝巻き1日分
・アウター
・靴下
・腹巻き
・スタイ3枚
・ダウンのケープ
・授乳ケープ
・おむつ25枚(内、手持ち5枚)
・おしりふき
・おむつゴミ袋
・ペットシーツ3枚
・ガーゼタオル3枚
・抱っこ紐
・ジップロック(汚れ・濡れモノ用)2枚
・手持ちのおもちゃ
・スポーツタオル(お風呂上がり用)2枚
・無添加石鹸

親切で快適「AirDo 羽田→函館」

今回の函館へは羽田空港からAirDoの飛行機に乗って向かいました。

羽田空港にはベビールームが完備されていて、おむつ替えも授乳も問題なくできました。

AirDo機内でのおむつ替えもCAさんに言えば、トイレにおむつ替え用の台を設置してくれて、ゴミ袋もご用意いただけました。授乳も相談すればカーテンがあるスペースに案内してくれるそう。

子連れでも相談すればしっかり対応してくれたので、安心して初飛行機を満喫できました!

部屋が使いやすい「ラビスタ函館ベイ」

今回は2泊3日の旅程で、1泊目と2泊目に違うホテルに泊まりました。

1泊目は海鮮食べ放題の朝食ブュッフェで有名な「ラビスタ函館ベイ」です!ホテル最上階にある夜景を見渡せる露天大浴場の温泉も最高でした。

また、狭くなりがちな洋室ながら、広々としていて設備も新しく、子連れでもとても過ごしやすかったです。

他にも0歳の子連れの方もいらっしゃったので、子連れでも安心して泊まれるホテルだと思います!

子連れ安心ポイント

ベッドが高床にマットレスが敷いてある形なので、マットレスを壁に寄せて子どもが落ちないようにしやすい。
朝食ビュッフェでバウンサーを貸してもらえる。(※うちは借りられなかったけど他のお客さんが使ってたので数に限りがありそう)
加湿器が完備されている。
ベイエリアに徒歩5分で行ける立地の良さ。
チェックアウト後もフロントで荷物を預かってくれる。

ちょっと困ったポイント

部屋にはシャワー室のみで浴槽がない。うちはシャワー室の床に座らせてシャワーだけでお風呂を済ませました。

離乳食も出る「湯元啄木亭」

2泊目は温泉を目当てに函館市街からは少し離れた「湯元啄木亭」に泊まりました。

なんとこのホテル、夕食ビュッフェでお願いすれば離乳食を出してくれるそうです。すごい!

うちはまだ離乳食を始めていなかったのでお願いしませんでしたが、子どもと一緒に食事を楽しめるのはいいですね。

子連れ安心ポイント

夕食ブュッフェでバウンサーを用意してもらえる。(※そこそこの台数が準備されてる様子でした)
夕食ブュッフェで離乳食をお願いできる。
畳部屋なので子どもを転がしやすい。

ちょっと困ったポイント

函館の市街地から少し離れるので、タクシーか路面電車で移動がいる。
加湿器がないので濡れたタオルを部屋干しするなど工夫がいる。
部屋の浴室がユニットバスなので子どもの入浴がしづらい。
ホテルはどちらもとてもいいところでした。特に温泉が最高で、日頃の子育ての疲れが癒やされました。

ホテルの従業員さんも他のお客さんも子どもを見て微笑んでくれたり話しかけてくれたりして、とても安心して滞在できました!

さて続けて、子連れなら行っておいたほうがいい場所、安心して観光できた場所を書いていきます。

「JR函館駅」でベビーカーを借りる

函館に着いたらまず訪れてほしいのがJR函館駅の観光案内所です。

飛行機での旅行で持っていくか悩むベビーカーですが、JR函館駅の観光案内所でベビーカーを借りられます!荷物が減らせる!

しかも、日をまたいで借りられるので、滞在期間中に借りっぱなしで観光できます。

ただし、数に限りがあるようなので、繁忙期には事前に電話するなどして確認をしておいたほうがいいかもしれません。

また、色んな方が借りているベビーカーなのでベルトなどに汚れが目立ちます。赤ちゃんはベルトを口に入れがちなので、ベルトカバーなどは持っていったほうが良さそうです。

「ラッキーピエロ マリーナ末広店」でゆったり食事

函館グルメと言えばご当地バーガーで有名な「ラッキーピエロ」です。ハンバーガーがメインでありながらオムライスやカレーライス、焼きそばなど幅広いメニューが用意されていて、美味いくて安い函館に行ったら絶対に行っておきたい場所です。

中でもマリーナ末広店は赤レンガ倉庫が並ぶベイエリアのど真ん中にあり、座席の多くがファミレスのようなゆったりとしたソファ席なので、子連れでもゆっくりと食事ができました。

人気店ですのでお昼時や夕飯時は混みます。14時ごろからは空いていたので、混む時間を外して休憩も兼ねてゆっくり食事をするのがおすすめです。

ちなみに2泊3日の滞在中に、2回ここで食事をしました(笑)2日目の朝と夜はホテルでの食事だったので、それ以外の半分はここで食べてますね(笑)

全国にあればいいのに!

歴史を学ぶ「五稜郭」

函館といえば「五稜郭」ですね。五稜郭の説明は他所に任せるとして、ここでは子連れならではのポイントを書きます。

まず、休憩する場所が多い。1階にはホールのような場所があるんですが、そこには座れる場所も多く、人がそこまで多くないので子どもと一緒に休憩する事ができます。

トイレにはオムツ替えシートも用意されているので、子どものオムツ替えもここでできます。

さらに見て回る場所に段差や階段がほぼありません。五稜郭を見渡せる五稜郭タワーにはエレベーターで上がれますし、降りるとき本来は階段でひとつ下の階に降りる必要がありますが、スタッフの方に言えば階段を使わずに降りるエレベーターに乗らせてくれます。

五稜郭の敷地だけは、足元が土や砂利で少し移動しにくかったです。

歴史を体感できるスポットが好きな方には子連れでも十分に楽しめる場所だと思います。

子連れ旅行は「諦め」が大事

最後に、ひとつ盲点だったのは、はじめての子連れ旅行でいつもの旅行の勢いでスケジュールを組むと疲労困憊になってしまう点です。

子連れの旅行はいつもの倍以上の体力を消耗しました。なのでできれば、いつもの半分以下のペースでスケジュールを組んで、見たい行きたい場所を「諦める」のが大事です。

現に、自分たちはとてもいい天気だったにも関わらず、世界三大夜景に認められる函館山からの夜景を諦めました。次に函館に行くときは、夜景は必ず見たいと思います。

他にも子連れの函館でおすすめの場所などがあったらぜひコメントなどでお知らせください!

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