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【DX MIRAI KAIGI vol.31】 DX白書2021の第1部 総論を読み解く(第3章)

デジタルビジネスシェアリング_役割@2x

本日の記事は11/4(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.31」の様子です。

DX MIRAI KAIGIとは

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨


✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨

「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。


DX MIRAI KAIGI vol.31

10/28(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.31を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆

・DX白書2021の第1部 総論を読み解く(第3章〜)

ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

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DX白書2021の第1部 総論を読み解く

前回から引き続き、スピーカー陣で「DX白書2021の第1部 総論」を読み解いていきます。

第3章:デジタル時代の人材

企業変革を推進するリーダーのマインド・スキルとは?

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日本・米国間で最も開きが大きいのは、「実行力」の項目です。
これは、日本の「結果よりも過程」を重視する嗜好が影響しているのかもしれません。努力を重視することがすこし曲がり、「(結果が出るかわからないけど)やっているから大丈夫!!」という精神が少なからず働いているのかもしれません。

「テクノロジーリテラシー」も日本と米国で大きな意識の差が生まれています。日本企業は社内教育は「やりがい」「コミュ力」が評価されることが多いです。その曖昧な評価軸が「マニュアルを無視して、現場が暴走する環境」を作り出してるのではないか?という意見が出ました。
「やりがい」を盾に、マネージャーの権利が蔑ろにされているのかもしれません。また「ゴールを分解していない」のも理由の一つかもしれません。ゴールを分解していないので評価も正しく行うことができず、結果的に過程を追い求めることになってしまうのかもしれません。

日本は過当競争が行き過ぎている!?

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投資先が多すぎるのことにより、お金や技術力が分散されて抜きん出る企業がなくなってしまうのでは無いか?という意見が出ました。
それにより、他国に勝てないという状況も招いているのかもしれません。

企業変革を推進する人材の状況

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「何をやるかわからない」けど質と量が不足している?
「DX」とは一体何をすればいいのか?ということはDXを語る上でははずせません。まだDXは確率された手法・答えを模索している最中です。
そんな不透明な中で「質」「量」を図ろうとすると、どうしても個人の感覚・感想が多分に含まれてしまいます。
また、「量」「質」は現代社会ではどこも不足しているように見えます。

DXに適した人材はどのように育てる?
DX推進のためには、DXに必要な人材要件を明らかにし人材のスキル評価や処遇といったマネジメント制度の整備をする必要があります。

社員の学び直し(リスキル)

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DXの推進の担い手となる社員に対し「AI・IoT・データサイエンスなどの先端技術領域に関する学び直し」の方針はあるか聞いたアンケート結果です。

しかし、本当に学び直しは必要でしょうか?
米国のようになりたいというのであれば必要かもしれませんが、日本には日本のやり方もあるのではないでしょうか。必ずしも全社員の学び直しが必要かは考えて取り組みたいですね。

DX人材をどうやって育てる?

10月頃からDX人材を育成する動きが活発になってきました。誰しもが聞いたことがあるような有名企業も動いているようです。
時代は「DX人材育成」の波が来ているのかもしれません。

育てなければいけない人材はエンジニアなどの技術者だけではなく「プロジェクトマネージャー」や「サービスデザイナー」も重要です。

また、本当に必要なのは小手先のIT/デジタル技術に対しての研修や教育じゃなくて「成功を再現できる仕組み」を作ることかもしれません。マネジメント層が仕組みを作ることで、人に依存せずDXを実現できる仕組みができていくのです。

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🎉宣伝🎉

12月5日に「Webエンジニアと企業を繋げるポートフォリオコンテスト editch vol.4 アイデアソン」を開催します!
第1部はアイデアソンで、議題に沿ってプロダクトのアイデアをブレストしていきます!

vol.3まではプログラミングスクール生のみ参加可能だったeditchですが、今回からは一般参加も可能になりました。

詳しくは下記公式サイトからご確認ください。
https://editch.org/


🎉DX MIRAI KAIGI vol.32のお知らせ🎉

次回DX MIRAI KAIGI vol.32は11/11(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください

【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【3032人】

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌

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過去開催したDX MIRAI KAIGI

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。




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