見出し画像

DX MIRAI KAIGI vol.3

デジタルビジネスシェアリング_編集者紹介@3x

3/11(木)に開催したClubhouse企画「DX MIRAI KAIGI vol.3」の模様をお届けします!

DX MIRAI KAIGIとは

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「ClubhouseでDXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨


DX MIRAI KAIGI vol.3

3/11(木)20〜22時にDX MIRAI KAIGI vol.3を開催しました!
主なトークテーマは以下2点でした😆

1. toBマーケティングのためのDXや時事ネタトーク
 ブラザー社、ライフネット生命の事例
2. 前回からの続き「DXをテーマとしたプロジェクトの進捗」


ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

画像6

1. toBマーケティングのためのDXや時事ネタトーク

DX成功事例についてお話します。
今回、取り上げるのはプリンターで有名なブラザー社ライフネット生命です。

👉まずブラザー社の事例から紹介します。

ブラザー社は元々ミシンを製造・販売していた企業です。
なぜブラザー社がプリンターを作るようになったのか?経緯からお話します。

【プリンター製造販売するに至った経緯】
ブラザー社は1980年辺りからオフィス向けのタイプライターを製造販売を開始していました。
その後、世の中にPCが普及し始め、PCに接続できるコストパフォーマンスの良いプリンターの需要が高まっていることを検知します。
そこで、プリンター製造を開始し、当時、10万円が相場だったところに2万円程度という安い金額で販売、アメリカで高いシェア率を獲得しました。

そんな順風満帆に見えるブラザー社もやはりリーマンショックの煽りを受けます。

【リーマンショック時のブラザー社】
紙をよく使用する金融業が打撃を受けるということは、金融機関で導入されているプリンター業も連鎖的に煽りを受けます。
それでも市場からの要求は「新機能を搭載した新しいプリンター」です。
でも、それを実現する予算がありません。

そういった中で、不景気を超えるためにブラザー社は不良品検査の機械を導入し「センサーを使ってどの部分で故障しやすいかデータを取る」ということを始めます。
市場に出す前にリーンスタートアップを行ったということです。

【ブラザー社が行ったこと】
施設設備の追加投資をおこなった=資産を増やした

製造業において商品の質があがると口コミが広がっていきます。
不景気ながらにディフェンスをしながらオフェンスのことを考え、資産を増やしていくための行動を取ったブラザー社は凄いです。

やはり製造業は設備へ投資していかないといけませんね。
設備投資もしないままに人を削減してもうまくいかないということがこの事例を通じてわかりました。


👉次にスタートアップのDX「ライフネット生命」の事例を紹介します。

生命保険会社を新設するには免許が必要です。
また、保険法上、資本金が10億円ないといけない、一般的に100億必要と言われています。
生命保険会社は勝手に潰せず、解散する場合は国の許可が必要という規定もあります。
新設するハードルが高く、1934年から新しい保険会社ができていませんでした。
その中で投資家からお金をかき集めてきたライフネット生命さんは凄いです。

【ライフネット生命の資金調達】
・国内のスタートアップで100億円の調達を成し遂げる
・「親会社のいない独立系の生命保険会社を作る」という企業理念を掲げ、生命保険会社ではないところから資金を調達する

ライフネット生命は他の保険屋さんに比べ安いという特徴がありますね。
保険業界に対するDXだったと思います。

【ライフネット生命の取り組み】
・保険外交員ゼロ
・わかりにくい商品を排除
・機械が判断できる保険を作って、機械に販売させている

持たなくていい経営の流行りを作った1社なのではないかとも思いますね。

持たなくていい経営】
・工場を買わない
・従業員を雇わない
・オフィスを持たない など


👉まとめ:スタートアップはDXするのがブーム

スタートアップはDXするのがブームですよね。
2011年くらいから、ソーシャルネットワーク、シェアリングエコノミー、IoTなど時代でトレンドがありますが、ここ1、2年くらいはトレンドがDXです。ネットで完結する新しい事業を行うのは飽和状態のため、農業・漁業・営業などITリテラシーの低いレガシーな会社にスタートアップがDXのアプローチしている感じがします。

大企業はすでにDXをやっているので、99%の中小企業を対象にしていますね。
労働者人口が減ることで起こる2025年問題を乗り越えるためにDXをすることを経産相も推奨しています。

「データを取って分析すること」がDXをはじめる第一歩です。
DXでお困りことがあれば「(株)デジタルビジネスシェアリング」へご連絡ください。

画像3

2. 前回からの続き「DXをテーマとしたプロジェクトの進捗」

今までの流れ
詳細は本記事最下部にある過去開催したDX MIRAI KAIGIの記事をお読みください。

【企画内容】
自治体が使用することを想定した「LINE BOTを使った生活の動画」を1ヶ月間で制作する
【過去回の内容抜粋】
vol.1:企画決定
vol.2:役割分担、次回vol.3までにLINE Bot、ダイアログフローでチャットボットを作ることが決定

👉vol.3で話し合われたこと

プロジェクトネームは「info bot」に決定しました!
その他、各メンバーから以下の取り組みをするとお話がありました。

あれっくす(ディレクター)
企画の概要書を作ろうと思っています

こうやんさん、たかこさん(撮影チーム)
撮影用に画質が綺麗、手ブレが少ない「DJI OSMO」が欲しいです
シナリオ、絵コンテを書きます

とみやまさん(役者)
windowsのPCを準備します

ダイアログフローはnoteの記事にリンクを貼って皆さんも触れられるようにお届けします。

画像7

以上でDX MIRAI KAIGI vol.3は終了となります
当日、DX MIRAI KAIGIをご視聴してくださった皆様、ありがとうございました!

画像6

🎉DX MIRAI KAIGI vol.4のお知らせ🎉

DX MIRAI KAIGIは毎週木曜日20〜22時にclubhouseにて開催します。
toB向けにDXのことを発信していこうと思いますので、ラジオ感覚で聞いてもらえると嬉しいです。

vol.4は3/18(木) 20時〜22時は下記のルームにて開催となります。
スピーカーへの飛び入り参加、大歓迎です!

ルーム名 :第4回 DX MIRAI KAIGI
ルームURL:https://www.joinclubhouse.com/event/PN6jdEDR

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、vol.4もお楽しみに🙌

画像6

過去開催したDX MIRAI KAIGI


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?