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沖縄オフィスのキャリアモデル紹介

こんにちは、人事の山内です!
2022年2月の人事ブログをお届けします。

今回は、D2C dot沖縄オフィスにアルバイト社員として入社したメンバーが、正社員登用に至るまでの経緯をお伝えすることで、未経験でもキャリア形成ができるというモデルケースをご紹介できればと思います。
彼女がどんな考えを持ち、どんな努力をしたのか、またどのように周囲からの期待に応えていったのか・・などの成功体験や失敗体験のリアルをお伝えしています。

未経験のメンバーがどのようにキャリアを形成していったのか、ぜひご覧ください!

❚入社の経緯

ー入社のキッカケ、経緯から教えてください!

知念:2021年9月にアルバイト社員として入社し、2022年2月に正社員になりました。採用面接中はまさにロックダウン中のオーストラリアで夫と暮らしていたのですが、夫の地元である沖縄県に戻ることを決めていたため、沖縄県内の企業で転職先を探していました。当時仕事としてやっていた「Instagram運用」に携われるようなWEB関連企業で検討しました。

山内:そうなんですね!というか私が面接を担当したのでよく知っているのですが(笑)差し支えなければ過去の経歴も教えてください。

知念:ですよね(笑)新卒で航空会社に入社し、3年間羽田空港で勤務していました。仕事自体はとても充実していたのですが、もう少し短期間で成長できる環境に身を置きたいと思うようになり、人材紹介のベンチャー企業に転職してキャリアコンサルタント(営業)として3年程務めました。その後プライベートな事情でオーストラリアへ移住し、フリーランスとして住宅系Instagramアカウントを開設して運用を行っていました。

山内:いろいろ経験したのですね!航空会社は私と同じでしたね、やりがいのある仕事ではありますが「もう少し短期間で成長したい」という気持ちはとてもよくわかります。それにしてもかなり行動力がありますね!

知念:その時の環境に応じて自ら考え、行動してきたことで、周囲の人からのサポートが自然と得られたのだと感じています。なので、私も早く周囲の人に恩返ししたいと思う気持ちが徐々に強くなっていきました。

山内:すばらしいですね!すばらしいといえば、初めて運用したInstagramのフォロワー数が知念さんの努力ですごく増えたんですよね?

知念:もともと興味があった分野ではなかったので、とにかく勉強しました。2020年に立ち上げたアカウントは1年で10万人フォロワーを達成しました。

山内:すごすぎる!!当時の社長のご家族の方もベンチマークしていたアカウントだと知った時はびっくりしました。

知念:私も驚きましたが、とてもうれしかったです!最初は何も分からなくて手探りだったのですが、調べたり詳しい人に聞いたりして企画から投稿作業まで一人で対応できるようになりました。画像編集アプリを使った画像制作やアカウントの設計もできます!

❚業務について

ー具体的に、いまどんな業務を担当していますか?

知念:WEBディレクターとして、クライアントのSNS運用を担当しています。Instagram運用では2つのアカウントの企画考案・投稿選定・画像制作・投稿文作成・投稿予約・検閲を担当しており、Twitter運用では1つのアカウントの企画考案・写真撮影・投稿文作成・投稿予約・検閲を担当しております。

山内:業界未経験での入社ですが、業務としてはInstagramの運用の経験はあったんですもんね。

知念:そうですね、要領は分かっていたのですが、クライアントのアカウントを運用させていただくということにおいては初めてのことでしたので、とても緊張感高くこれまで以上に気を引き締めて担当させていただいております。

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❚失敗・成功について

ーこれまで担当してきた業務の中でうまくいったこと、成功事例はありますか?

知念:とあるクライアントのInstagram運用に関するできごとです。期間限定スタンプがストーリーズに出たことがありまして、このスタンプを押せば優先表示ができることに気付いてすぐにチームメンバーに共有しました。そうしたらそのおかげでPV数が通常の3倍になったんです!

山内:え、すごい!!たまたま気付いたんですか?

知念:そうなんです、トレンドを追い続けることが大切なので、常にアンテナを張ってウォッチすることを心掛けていたので発見することができたんです!

ー反対に苦労したこと、失敗事例などがあれば教えて下さい!

知念:これもとあるクライアントのInstagram運用に関するできごとです。本来約束の投稿時間ピッタリに投稿しなければならないのですが、遅れてしまいそうになったことがありました。。遅延投稿は絶対にやってはいけないことなので、この時はとても焦りました。結果的に遅延投稿は回避できたのですが、この経験で企業案件を預かっている責任を改めて感じ、ディレクション力の強化をしていかなければならないと内省しました。

山内:SNSを見る側は何気なく見ている人が大半だと思うのですが、大変なことでしたね。。

知念:はい、気を抜くと危険なのです。この時は確認作業に手間どってしまったとはいえ、ちょっとしたミスが大きなことに繋がってしまいます。一見、ルーティンワークで簡単そうに見えても実はとても緻密な仕事なのです。とくに、1回投稿すると二度と消せないということが大きいので、内容にミスのある投稿をすると取り返しの付かないことになります、そういう意識はチーム全員強く持っています。

ーどんなときに仕事が楽しいと感じますか?

知念:日頃から着目していたことや、ビビッと感じたトレンドを実行して良い数値が出たときですね。

山内:なるほど、常にアンテナを張り続けることと、さらにはそれを実行するという行動が伴わないと感じられないことですね。

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❚今後の展望

ー今後挑戦したい仕事について教えて下さい。

知念:広告運用についてもっと学びたいです、個人で運用していたときには経験できないことでしたので。また、D2C dotのInstagramアカウントも作ってみたいです!

山内:広告運用については先輩の影響も大きいのでしょうか?

知念:もちろんあります。近くでいろいろ教えてくれる沖縄オフィスで同じチームの瀬尾先輩がいて、いつも勉強させていただいています。

山内:瀬尾さん喜びますね^^

知念:あとは、もっと幅広く対応できるようになるためにTikTokやYouTubeの運用についても勉強しています。SNSは動画が主流になってきているので、TikTok運用の可能性や魅力をとても強く感じています。

ーその上で、どのような展望を描いていますか?

知念:いまはまだ実行者のひとりですが、それに閉じずにチームをもち育成にも携わりたいと思っています。

ー日々の生活や、仕事をする上で心掛けていることはありますか?

知念:SNSは変化が激しいので、新しい何かが出てくるだろうと考え、SNS運用・マーケティングで得たスキル・経験を活かして、自分にしかできない仕事をして沖縄のためにできることに繋げたいです。

山内:アンテナを張るだけではなく、予測もしているのですね。

知念:自分の成し遂げたいことは簡単なことではないので、常に努力と実行をし続けていくことが大切だと思っています。最終的には、海外に行った時に「人生お金じゃない!」と思えた経験をしたので、家族の夢の支援のためにも、私が力になりたいと思っています。

※とある1日

ー参考までに、最近の働き方を教えてください!

<とある日のスケジュール>
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7:30~  起床
8:00~  始業:一日のスケジュール確認
10:00~ 提案資料作成
11:00~ 沖縄メンバー週次定例MTG
12:00~ ランチ、休憩
13:00~ クライアントと週次定例MTG
14:00~ 沖縄メンバー週次定例MTG
16:00~ レポート作成
17:00~ 検閲作業
18:00~ 終業:翌日の業務を確認しておく
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―知念さん、ありがとうございました!


D2C dotでは一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味お持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください!


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