見出し画像

人生の壁を乗り越える「目標の達人」

生きていると色んな壁があらわれますよね。
きっと死ぬまで壁は現れ、私たちはそれを一個ずつ乗り越えて、そしてそこで新しい景色をみるんでしょうね。

もし、「壁が大きくて乗り越えられない・辛い」と思っている人がいれば、それは『壁を登っている最中』だと思います。

逃げずに乗り越えることにトライしている姿は、素晴らしいと思いますよ。

でも、この壁を少しでも登りやすく、「あれ?意外と低い?」と思えるようになると気が楽ですよね。

今回は、前回の「脳のクセ」についての記事に引き続き、私の好きな分野からお役に立てそうな情報をシェアしたいとおもいます♪

「目標の達人」になる

人生の壁を乗り越えるコツの一つとして「目標をたてる」をご紹介したいとおもいます。

貴方は「目標の達人」でしょうか?

実は、私はまだまだ「目標の修行人」です笑 
でも、このセオリーを学んでからは「行動力や選択力」に大きく影響がでてきました。

目標の立て方を正しく理解すると、今まで闇雲に進んでいた道のりがグッと最短距離に感じれますよ。

今回は、ダイジェストでお伝えします。


目標・目的・ビジョン・夢・ゴールの違い

みなさんは「目標・目的・ビジョン・夢・ゴールの違い」はわかりますか?

簡単に説明すると

目標…目的を達成するための目当て、目印
目的…成し遂げようとする事柄
夢(ドリーム)…将来実現させたいと心の中に描いている願い
ゴール…目的のための最終的目印
ビジョン…ゴールに向けて行動する強化剤

という感じですね。

よく勉強や仕事で「目標○○!!!」なんて掲げて行いますよね。
しかし、目標達成ができずに落ち込んだり、やる気を失ったりすることも多いのではないでしょうか?

ここで大切なのは、
この「目標・目的・ビジョン・夢・ゴール」がどのようにつながっているか? 
という事です。


自分の「願望」を細分化する

たとえば「お金がもっと欲しい!」という願望があるとします。

これを細分化します。


「たくさんお金を手にする目的は?」⇨「やりたいことをしたい・我慢をしない人生(目的)」

「やりたいこと(ゴール)とは?」⇨「○○が食べたい(ゴール)」「○○に行きたい(ゴール)」「○○を手に入れたい(ゴール)」

「○○を食べる(ゴール)」ために必要な「お金」とは?⇨「5000円ほど」

「5000円はどこから出す?(目標)」⇨「今月のランチ代を少し節約して捻出(目標)」・「単発のアルバイト(目標)」「不用品を売る(目標)」

ちなみに「ヴィジョン」は、具体的に色・形・匂い・感情などを思い描くという意味で、目的達成のための強化剤の役割を果たします。

いかがでしょうか?
「目標」というと、それが「ゴール」と思いがちですが
実は私たちは「動機(目的・ゴール)」があるからこそ、目標をたてて行動することができるのです。

この「動機」が明確になっていないと、目先の「目標」だけでは息切れしたり投げやりになってしまいます。

まず「なぜその願望を抱いたのか?」という内観をしてみましょう。

これを掘り下げていくと「自分の夢」や「ビジョン」が現れてきます。

人間の目的はざっくりといえば「自分らしく楽しく生きていたい」ということが多いのではないでしょうか?

この「自分らしく」というところで、「ビジョン」は異なります。
そして、そのビジョンを元に「夢(ドリーム)」が思い浮かんでくると思います。

その「夢」「ゴール」であり、ゴールに達成するまでの途中経過を知る目印として「目標」があります。


目標は達成しなくても良い

今の日本の教育は「親・先生・上司」という存在がグループの指揮を取り、目標を立て、それを達成することを良しとするものでした。

それは何故かというと、日本の経済成長を支えるには「組織」という形が効率が良かったからです。

他人が掲げた「目標」だけがポンっと目の前に現れるだけで、それが苦痛に感じる人も多かったと思います。


しかし、今からは「組織」ではなく、「個」がそれぞれ目的・目標を掲げ成長していかねばならない世の中になります。

そして、この「目標」たちは
実はこれは達成しなくても良いのです。

「えー!?今になってそんなこと言うの?」って思いますよねw



目標はあくまでも「どこまで進んでいるのか?」というフラッグのようなもの。
大切なのは、進んできた道のりで「何を得たのか?」ということです。


その得たもの(無形資産)があればあるほど、人生の壁を乗り越えるツールが増えていきます。

ツールが増えれば、壁を乗り越えることが段々と簡単になっていきます。

みなさんもぜひ「目標の達人」になって、たくさんのツールを得てください♪



「ヴィジョン」を描くことの大切さや、無形資産についてはまた次回以降ご紹介したいと思います♪

最後までお読みくださってありがとうございました!!


近い将来、子ども達への遊びの支援活動(グッド・トイを使った小規模イベントの実施など)を行うことを目標にしています。皆さんからのサポートは、活動資金にあてさせて頂きます。 皆さんのご協力ありがとうございます(^-^)