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2018年12月の記事一覧
【石丸元章×漢 a.k.a GAMI×菊地成孔×海猫沢めろん】“異能作家”たちが語る「文学、新宿、朗読」論
――『ヴァイナル文學選書』という掌編小説シリーズが話題だ。その第1弾「新宿歌舞伎町篇」に作品を寄せたのは、石丸元章、漢 a.k.a GAMI、海猫沢めろん、菊地成孔という“異能作家”たち。この4人が、エクストリームな“文学論”をぶち上げる!
(写真/渡部幸和)
去る10月19日、異色の掌編小説シリーズ『ヴァイナル文學選書』(東京キララ社)の第1弾が刊行された。ビニール(=ヴァイナル)にパッケ
所属俳優のバーター出演は意外と少なめ?――芸能プロ所属の監督が急増中! “カネか理想か”双方の胸算用
――かつては独立独歩で無頼のイメージが強かった映画監督だが、実は近年、大手芸能事務所に所属する人が増えている。事務所へ所属すると、作品作りの自由度は減りそうなものだが、監督側にはどのようなメリットがあるのか? また、芸能事務所側の狙いとは?
スターダストのHPに掲載されている三木孝浩監督のプロフィール。
『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『坂道のアポロン』といったマンガや
「アラブの春」で変わる映画の世界――ニュースだけでは理解できない! “中東情勢の今”がわかる映画評
――これまで日本人にはあまりなじみのなかった中東映画だが、最近は質・量ともにレベルが高まり、専門メディアなどで紹介されることが多くなってきた。ここ数年話題になったシリアとパレスチナの作品を中心に、その魅力と混迷を極める中東諸国の現実を見ていこう。
『ラッカは静かに虐殺されている』より。(C)2017 A&E Television Networks, LLC | Our Time Projects
オトナでも意外に楽しめる!(カモ)――ジャニーズキラキラ映画ベスト3
――編集部が独断と偏見でジャニーズキラキラ映画ベスト3をチョイス。ドラマ評論家の成馬零一氏に見どころを評論してもらった。
■キラキラ映画バブルの走り
『僕等がいた』
(前篇12年3月、後篇4月公開)
監督:三木孝浩/配給:東宝、アスミック・エース/出演:生田斗真・吉高由里子/興収:前篇25.2億、後篇17.2億円
原作は『ベツコミ』(小学館)で連載された小畑友紀の同名作。大ヒットを記録した今
もうEXILEにも、スタダにも勝てない?――興行収入も内容も超サムイ!? ジャニーズ“キラキラ映画”敗戦史
――少女マンガやライト文芸を原作にした、ティーン向け映画が量産されて久しい。若手イケメン俳優が主演に並ぶこのジャンル、もちろんイケメンの代名詞的な存在であるジャニーズ事務所も善戦している……と思いきや、少々様相が異なっているよう。はてさて、どうしてジャニーズのティーン向け映画はスベってしまうのだろうか?
12月に公開予定のSexy Zone・中島健人主演『ニセコイ』。中島主演の前作『心が叫びたが
細田守、新海誠だけじゃない!――劇場用アニメに見る“ポストジブリ”争い
――増加するアニメ映画の中には、オタク向けではない一般層を狙った作品も散見される。こうした作品製作の裏には、やはり“ポスト宮崎駿”が求められている?
『若おかみは小学生!』は新海誠監督の激賞などもあり、一気に注目を集めた。(画像は公式サイトより)
前記事「制作費も宣伝費も格安!?――深夜アニメ劇場版“儲け”のカラクリ」では、深夜アニメ発の劇場作品を中心に見てきたが、もちろん劇場用のアニメ作品
制作費も宣伝費も格安!?――深夜アニメ劇場版“儲け”のカラクリ
――『名探偵コナン ゼロの執行人』の爆発的ヒットが記憶に新しいアニメ映画界だが、近年、アニメ映画の本数は増加を続けており、邦画好調の牽引役として評価を得ている。数多公開されるアニメ映画の中でも、“深夜アニメの劇場版作品”が多く目につく。こうしたアニメ映画が急増した理由について、アニメ業界関係者の話をもとに探っていく。
今年、もっとも話題になったアニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』。登場キャラ