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禁断のSEX論【2019年12月号第1特集】

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記事一覧

性犯罪者が社会復帰できない?――米国ミーガン法の成り立ちと欠点

――こちらの記事では、前記事中に出てきた小児性愛に関する事件や法律を紹介。

 ミーガン法とは、アメリカで性犯罪者の再犯を防ぐ目的で制定された法律の俗称。1994年にニュージャージー州で暴行・殺害された当時7歳の少女ミーガン・カンカの名に由来する。加害者の男はミーガンと顔見知りであったが、彼には子どもへの性的虐待で2度の逮捕歴があったことを周囲の誰も知らなかった。

 この事件をきっかけに、性犯罪

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ロリコンは治すべき“病”か?――ホルモン剤による性欲の抑制も! ペドフィリアのキワどい治療

――2017年、千葉県でベトナム国籍の小学3年生の女児が殺害され、被害者が通う学校の保護者会会長だった男が逮捕された。このほかにも小児性犯罪事件はしばしばニュースとなるが、小児性愛=ペドフィリアは“病”だという。では、その治療とはいかなるものか? 現場の実態を探りたい。

『「小児性愛」という病 ―それは愛ではない』(ブックマン社)

 ヘテロセクシュアルの成人男性が性的な欲求を向ける対象は、一般

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大島薫が厳選レビュー!――このBLチンコがすごい2019

――セクシー女優としての経験も持つ男の娘タレントの大島薫氏に、肉体描写に定評のある作品を読んでもらい、その中でも特に「このチンコ描写が上手い!」と思う4作品を挙げていただいた。

【1】はやりのプレイを取り入れた最新チンコ
『毒とセックス』(アンソロジー「インモラル・セックス」より)

(作:はらだ/出版社:リブレ/2019年)

[作品詳細]
18禁BLレーベル「X-BL」から刊行された「インモ

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チンコ描写の進化、それは欲望の解放の歴史なり――“左曲がり”“皮かむり”も活写! 女性が描き読むペニスの進化論

――女性向けエロマンガが活況を呈している。中でもBLで描かれる男性像はよりリアルに、より肉感的に進化を遂げているという。持たざる者が描き、持たざる者が読む男根とはいかなる姿か……深遠なるペニス描写の今に迫る。

『本当はあ~んなBL日本昔ばなし』(ふゅーじょんぷろだくと)

 今、女性向けのエロマンガが過去かつてないほどに花盛っているという。TL(ティーンズ・ラブ)、レディコミ(レディースコミック

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男性も知るべき日本の性タブー……ピルの低普及率と関係あり!? ブラック労働環境とマタハラ

――ピルへの理解や普及がなかなか進まない日本。その遠因には、未だに日本社会をむしばんでいる、ブラック企業体質があるようだ……。

「これがマタハラなのかわからない」という人もいるかもしれないが、そんなときは各窓口に相談してみるのもいいかも。各省庁だけでなく、ネットで窓口を運営している民間企業も結構あるようだ。

 日本社会には女性が選べる避妊手段に制限があるという問題がある一方、妊娠した女性が職場

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1錠1万円以上するアフターピルの本当の値段――数百億円の“堕胎産業”が阻む!? ピル後進国日本の性タブー

――#MeToo運動に端を発した意識改革により、昨今では女性によるピル使用への認知が高まってきている。だが一方で男性側では「ピルを飲んでいるのはヤリマン」といった間違った認識も根強く残っている。こうした無理解の向こう側には、日本での使用をタブー視して、蓋をしておきたい人たちもいるようだ。

この手の話になるとよく、欧米の例が持ち出されがちだが、ことピルに関しては、東南アジアでも一般販売が進んでいる

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ジャニーズJr.はなぜ“食われた”のか?「抱かれる」から「食う」への更新! 現役肉食女子大生セックス談義

――「ジャニーズJr.を食った」――そう公言して炎上したのは19歳の女性だった。「抱かれた」のではなく「食った」のである。ここでは現役女子大生に集まってもらい、自らの恋愛観を語らってもらうと共に、セックスを能動的に捉える現代女性の心理を、ジェンダー論を研究する田中東子大妻女子大学教授が解説する。

ジャニーズのアイドルは「抱かれたい」から「食いたい」男性像へと変容したのか?(写真はKing&Pri

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ベストボディ・ジャパン日本大会優勝なるか!?――上智大生「とももともも」肉体美とエロスの共演

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

(写真/藪内 努)

――現在も上智大学に通う学生でありながら、タレント業とレースクイーンの仕事も両立させるとももとももちゃん。自身初となるソログラビアで、その鍛え抜かれた美しきボディを惜しげもなく披露してもらいました。

 初グラビアとも思えぬ堂々とした表情と、見事な体躯で撮影現場を湧かせた現役女子大生のとももとももちゃん。その鍛え上げられ

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吹っ切れた者が集うエンタメ――漢 a.k.a. GAMIが感じたOSDのエンタテインメント性



(写真/永峰拓也)

――17年11月に開催された「オネエスタイルダンジョン THE FINAL」にゲスト審査員として参加した漢。本家「フリースタイルダンジョン」のモンスターが現場で受けた“衝撃”とは。

「オファーの話は丁重にお断りしようと思ってたんですよ。でも、人とのつながりも大事だよなと思っていたら、事務所が審査員としてブッキングしていて(笑)。実際に参加してみたら、驚きましたよ。新宿二

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本家モンスターも認めたエンタテインメント――ラップのタブーを破る新宿二丁目MCバトル

――今年9月で放送開始から丸4年を数えたMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)。ここから始まったフリースタイル・ブームは、バラエティ番組やCMへと飛び火し、いつしかその熱は日本屈指のゲイタウン〈新宿二丁目〉にも引火。差別と戦う二丁目の街で、ひっそりと『オネエスタイルダンジョン』が誕生していた。

(写真/永峰拓也)

 本誌16年11月号で「ラッパーはなぜ嫌悪を示す? ホモフォ

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谷川俊太郎、桜庭一樹、魔夜峰央も手がける!――生殖から性犯罪、LGBTまで子どもに“性”を教える奥深き絵本

――子どもの絵本において、セックスを描くことはタブーに思えるかもしれない。しかし実は、保健体育の教科書のように生殖の仕組みを単に説明するだけでなく、さまざまな性の形を描いたものが存在する。その中でもとりわけハイクオリティな絵本を“目利き”たちに紹介してもらった。

『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)

 幼い頃、「赤ちゃんはどうやったらできるの?」と生命の

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お笑い第七世代が続々“童貞”表明の謎……“童貞いじり”のセクハラ性

――お笑い第七世代が持て囃される中で突然、多くの若手芸人が自らの“童貞”を表明し始めた。舞台上では抜群に実力のある若手たちが、トーク番組でそれらをネタに先輩からいじられる……この構図には、芸人界やテレビ界に根強く残る、セクハラ・パワハラの構図が見え隠れしていることにお気づきだろうか? TKO木下や友近などの言動が問題とされる今、アナクロニスティックな芸人社会の本質を解き明かしてこう。

パワハラが

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貧困女子高生の炎上騒動――貧困というコンテンツの課題



『最貧困女子』(幻冬舎新書)

 16年、NHKのニュース番組で取りあげられた「貧困女子高生」がネット上で炎上するという出来事があった。

 その女子高生は、家が貧しいため、パソコンを買えずキーボードのみでタイピングの練習をしていることや、学費がないため希望する専門学校への進学をあきらめたことなどが番組内で紹介されていた。しかし、番組の中にアニメグッズが映り込んでいたことにネット民が注目。

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PV至上主義のメディアが陥る危険性――社会への警鐘が性的コンテンツに?「貧困女子ネタ」はなぜバズるのか

――「貧困女子」というキーワードを使った記事や書籍がネット上でも書店でもしばしば見られるが、なぜ若い女性の貧困ばかりが注目されるのだろうか。そのストーリーの多くはセックスワークと関連しているのだが、それらの記事は、男性によって性的コンテンツとして消費されてしまう危険性もはらんでいる。

貧困女子の舞台になることが多い、歌舞伎町一番街の町並み。

『最貧困女子』『貧困女子のリアル』『東京貧困女子』『

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