SEX、ドラッグ、医療のタブー【2017年1月号第1特集】

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【ナースによるセキララ告白】モンスター患者から医療格差問題まで――慶応病院は給料がお高め!? 現役ナースが語る病院のウラ側

――ネット社会で情報過多になり結果死期を早めてしまうがん患者、手術ミスを重ねてしまう外科医師、そしていわゆるセレブ病院の実態まで、現役ナースたちが語るニッポン医療のウラ側をちょっぴりご開帳!

『看護師になる2016』(週刊朝日ムック)

[座談会参加者]
A…個人病院勤務の20代若手ナース。
B…3つの大学病院勤務経験のある40代ベテランナース。
C…大学病院勤務の30代中堅ナース。

A 今日

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精神科医・【岩波明】が徹底分析!粗雑なる「措置入院」制度と相模原大量殺人犯の“正体”

――今年7月に起き世間を震撼させた、障害者施設殺傷事件。19人という死者を出したこの事件でも、結果としてのちの“大量殺人鬼”を世に放つことになってしまった「措置入院」というシステムが取り沙汰されたことをご記憶の読者も多いだろう。批判も多いこの制度の“欠陥”について、精神科医の立場から専門家が分析する!

『相模原障害者殺傷事件 ―優生思想とヘイトクライム―』(青土社)

 2016年7月に起きた神

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【クスリに溺れた女たちの覆面座談会】中毒、援交、堕胎、自傷…“ドラッグ女子”の悲惨な現実

――言うまでもなく、ドラッグに手を染めることは犯罪であるが、社会には薬物依存者が存在し、その中には当然女性もいる。服役経験のある覚せい剤中毒者に、売人の男をセフレにした10代、精神安定剤に依存するメンヘラ――。そんな“ドラッグ女子”の会話に耳を傾ければ、ニッポンのウラ側が見えてくる!

『不思議の国のアリス』が描かれたLSDのシート。まさにサイケデリック!

【座談会参加者】
A:30代前半DJ

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ビガーパンツって結局効果あったの? これは洗脳の歴史か!? 包茎手術広告の変遷

――男性週刊誌を開けば包茎手術の広告が当たり前のように載っているが、これはいつから掲載されるようになったのだろうか?過去の男性週刊誌を振り返りながら、その起源と変遷を探っていこう!

【1】今回調査した中では最も古い豊島整形外科 【2】『平凡パンチ』廃刊号に掲載されていた1ページ広告 【3】「包茎手術を日本に広めた」という高須クリニック 【4】包茎といったら誰もが連想するタートルネック 【5】コン

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包茎は社会につくり上げられたスティグマなのか? 悩める男たちに捧ぐ包茎復権論

――皮かぶりは男の恥と言わんばかりに、包茎手術が推奨されているが、そもそも包茎は日本だけの問題なのか? 外国人はズルムケとも、よくいわれているが、実際は剥けてない? そんな、人には聞けない包茎の最前線を探る新しい学問、“包茎学”がここに誕生する。

よく雑誌には「包茎だとモテない」と書かれているが、剥けてようがモテないものは、モテない……。

 ハゲ、デブ、チビ……世の男性が抱えるコンプレックスに

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川島なお美も訪れていた!セカンドオピニオン・近藤誠外来が賑わう理由



『世界一ラクな「がん治療」』(小学館)

 近藤誠医師は14年に慶応大学病院を退職したが、それに先立ち13年に「近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来」を設立し、30分3万2000円という値段でセカンドオピニオンを提供している。15年9月に肝内胆管がんで亡くなった女優の川島なお美も、当外来を受診したひとりだと近藤医師自ら「文藝春秋」で明かしている。

「川島なお美さんはもっと生きられた」という

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『WELQ』の削除問題は必然だった!?大手週刊誌バトルにも発展――医療系コンテンツが抱える病み

――ここ数年、読者の高齢化からか、週刊誌では毎号医療特集が組まれるようになった。その多くが扇情的なアオリで読者の興味を引きつける“週刊誌特有”の誌面構成だが、その内容に異論を唱える専門家もいるという。昨今話題になった医療系キュレーションサイトの問題とともに、これらのメディアについて考えてみたい。

WELQの騒動により、謝罪文を発表したDeNA。

 11月29日、さまざまな病気や健康法のキーワー

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シャーマンと向き合いオレンジ色の液体を…本稿ライターが悶絶!壮絶アヤワスカ体験記

――日本では違法ドラッグとして事実上、人体への摂取を目的とした販売などが禁止されているアヤワスカ。本稿記者が現地で体験した壮絶なその作用とは?

アヤワスカの儀式に参加する筆者(奥)。右の男性がシャーマンで、手に持っているペットボトルの中身がアヤワスカ。

 こちらの記事の中で紹介したアヤワスカを、筆者もたまたま体験したことがある。3年前、ペルーにおけるアマゾン観光の拠点・イキトスでのことだ。現地

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びっくり植物大集合! ペルー産の薬草でトリップ! 辺境民族のヤバい“薬草”大図鑑

――南米やアジア、アフリカの発展途上国では、今でも独自の薬草などを使用した医療や呪術が執り行われている。そうした薬草は麻薬に近い効能もあり、一歩間違えれば死に至るわけで、各国でも規制されている場合がほとんどだ。とはいえ、西洋の倫理や法医学でこうした風習を規制してよいものだろうか?

まるで『DASH島』((c)TOKIO)みたいな様子だが、そのキマり方たるや、半端ないというアヤワスカ。

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シャブにコカイン、脱法ハーブ…ヤバいおくすり文学座談会――シャブよりキマる!このドラッグ文学を読め!

――ファンタジーやノンフィクションなどで、ドラッグを取り扱った文学は多い。かつてはビートニク世代と呼ばれる小説家たちが、盛んにドラッグを文学に取り入れていった。翻って現代日本ではどうだろうか? コンプライアンスが厳しくなった昨今、果敢にドラッグを小説の題材に取り入れた作品を紹介していく。

──ドラッグを扱った文学作品を紹介していく本企画。まずはドラッグと文学の相性について伺いたいです。

石丸元

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