『大草原の小さな家』2時間スペシャル 3部作

実質『大草原の小さな家』最終シーズンともいえるのが2時間スペシャル3本。

NHKでも放映されたのですが、日本でのシーズン9の放映が、シーズン8放映終了から9年(!)も間がありましたので、シーズン9と2時間スペシャルは観ていない、存在も知らない方が多いかもしれません。

ちなみにアメリカではシーズン8と9の間は半年弱と、普通の間隔です。NHKでもシーズン8まではアメリカより1年から半年程度の遅れで放送していたのに、本国アメリカでは1983年から1983年にかけて放映されたシーズン9をNHKは9年遅れの1991年に放映したのです。

第9シーズンの最終話『見知らぬ父』は平凡なエピソードでした。数字が良ければシーズン10も考えていたのでしょう。しかし、シーズン9で打ち切りとなってしまいました。 マイケル・ランドンとカレン・グラッスル(父さんと母さん)はシーズン9ではゲスト扱い。このまま終わりではファンとしても寂しい。

シーズン9終了の9か月後、クリスマス・シーズンに放送された『きのうの日々 (帰還)』(SP2)。その翌年の2月放送の『最後の別れ (ウォルナット・グローブよ 永遠に)』(SP3)。それから10か月後、クリスマス・シーズンに放送された『この愛すべき子ら (未来ある者たちへ )』(SP1)。実は『最後の別れ』が『この愛すべき子ら 』より後、つまり最後に撮影されたエピソードだそうです。時系列でも『きのうの日々』『この愛すべき子ら』 『最後の別れ』の順になります。NHKでも時系列で放送されたようです。しかし、『最後の別れ』の結末がかなり寂しいので、アメリカで放映されたように『きのうの日々』 『最後の別れ』『この愛すべき子ら』の順で観るのが良いかもしれません。
いずれにしてもプライム・ヴィデオだとSP1とSP2の順がおかしいので混乱しますね。時系列だとSP2SP1SP3、個人的おすすめ(アメリカでの初放映時と同じ)視聴順序はSP2SP3SP1です。

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