「熱海の三大別荘」で感じる大正浪漫!起雲閣を紹介します♪(歴史編)
どうもみなさまこんばんは(^^♪
旅ライターのてっぴいです!
さあさあ今日は前回約束した通り、熱海の観光スポットに関する紹介の続きを書いていこうかなと思っておりますので、よろしくお願いします😊✨
今回紹介するのは、熱海の街中にある起雲閣!
大正時代に建てられた別荘で、当時から「熱海の三大別荘」と称されるほど素晴らしい建築を誇った歴史的建造物です。
平成12年(2000年)に公開されてから、なんと100万人以上が訪れた熱海の歴史を感じることの出来る観光スポット。
初回となる本日は、まずはその歩みについて振り返っていきたいと思いますので、早速どうぞ(^^ゞ
一千坪の庭園に大正浪漫溢れる和洋折衷の建物…
あゝ、とても熱海の街中にあるとは思えない、まるで今いる空間だけ当時にタイムスリップしたかのような風情ある景観を楽しむことの出来る起雲閣。
始まりは別荘であり、造船事業等で当時一気に財を成した内田信也によって大正8年(1919年)に建築されたものです。
元々は実母の静養の場所として、伝統的な和風建築として建てられた起雲閣ですが、後に東武鉄道の初代社長であり、『鉄道王』と称された根津嘉一郎の手に渡ると、新たに洋館が建てられ、いかにも大正~昭和初期にかけての建築らしい和洋折衷の建物に生まれ変わりました!
上の写真はその洋館の一部である「玉渓」の間を写したものになりますが、英国風の建築をベースにしながらも、随所に❝和❞の技法を取り入れた趣向の凝った造りになっていることがよーく分かります😳✨
実際に起雲閣に入館すると、こんな素晴らしい洋風造りの間や、初期に建築された純和風の間の数々をじっくりと見ることが出来ますので、まぁ、その辺りは次回の見学編でじっくりと…🤤(笑)
えー、エヘンエヘン!!
…というワケで、続きですが(笑)
戦後になって、所有者がまた変わると、現在の「起雲閣」という名が付いた旅館として営業が開始されました。
開業間もない頃には、かの有名な文豪・太宰治が宿泊したとの記録が残されており、なんと、実際に太宰が泊まった和室「大鳳」の部屋を見学することも出来るんですよ~!😆
旅館「起雲閣」は、平成11年(1999年)に廃業になるまで営業を続け、その後は平成12年(2000年)に熱海市所有の観光物件となり今日の通り広く一般に公開されています(^^♪
…はい!
以上がこれから紹介していく起雲閣の歴史について、簡単に振り返ってみました~、って感じですね🎉✨
次回は実際に大正浪漫溢れる素晴らしい部屋の数々を!
みなさんにも紹介していこうかなと思いますので!!
是非!!
またよろしくお願いします!!!😊笑
【起雲閣 基本情報】
所在地:静岡県熱海市昭和町4-2
開館時間:9時~17時(※最終入館は16時半まで)
休館日:水曜日(※祝日は営業)
12月26日~12月30日
入館料
大人610円、中・高校生360円、小学生以下無料
(熱海市民・団体・障がい者)
大人410円、中・高校生240円、小学生以下無料
交通アクセス
電車:熱海駅より伊豆箱根バス「起雲閣」下車徒歩すぐ
熱海駅より徒歩約20分
車:西湘バイパス石橋ICより国道135線など約30分
(※今回の記事が参考になりましたら、ぜひぜひみなさまの温かいサポートなどをお待ちしております(^^♪)
日本各地の美しい風景や素晴らしい観光スポットの数々を、まだまだたくさん紹介するつもりで頑張って書いていこうと思ってます(`・ω・´)その為に、みなさまの温かいご支援をいただけると幸いです!どうぞ、よろしくお願いいたします(*・ω・)*_ _)ペコリ