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画期的な110番

110番時に映像送信 通報者、現場から 来年度に全国導入へ・警察庁

事件や事故、火災の現場に居合わせた人が110番通報する際、スマートフォンで撮影した映像も送ってもらうシステムを、警察庁が来年度から全国の警察で導入することが9日、関係者への取材で分かった。
2020年12月10日 報道より

ものすごい画期的なことです。
来年度ですから、2021年4月から
皆さんが事件・事故を目撃して110番通報した
場合、必要に応じて皆さんがスマホのカメラで
事故現場などを撮影して110番指令台が
ライブで現場の状況を確認できるようになります。

110番する人の立場にたつと
手間をかけてしまうことに
なってしまうのですが、
百聞は一見に如かず
で、現場の映像を確認できれば
状況をいちいち言葉で説明する必要が
なくなります。

たとえば、あなたのそばで
男女が喧嘩をしてます。
喧嘩はどんどんエスカレートしていき、
女性が男性に殴られてます。
殴られ続けてます。

当然、110番通報しますよね。
こういう時に110番してくれる人って
結構パニックになっている人が多くて
説明に時間がかかる場合があります。

そんな中、110番担当者は
以下の事を聞かなければなりません。

・通報してくれたあなたは誰?
・殴っている男は何歳くらい?
・男の体格は?
・男の髪型は?
・男の服装は?
・男はなんか物持ってます?
・被害者は何歳くらい?
・被害者の体格は?
・被害者の髪型は?
・被害者の服装は?
・どんなふうに殴ってますか?
・被害者は怪我をしていますか?

いちいち説明しなくても、
現場の映像があれば
上記の質問のほとんどを
確認できます。

女性が男に殴られている。
とだけ伝えてあとは映像を
見てもらえればいいだけ。

仮に警察官が現場に到着する前に
男が逃げたとしても、
映像があれば速やかに
逃げた男の特徴を手配することが
できます。

警察の初動対応が劇的に
変わります。

いやー、何度も言いますが
ホントに画期的。
これまでは警察官が現場の様子を
スマホで撮影して伝送するシステムは
ありましたが、通報者の方の
協力を得られれば、より
ライブで現場が確認できます。

もちろん、映像の伝送には
通報者の方の承諾が必須です。
撮ってるのを犯人に見つかったら
何されるかわからないですからね。
映像の協力を拒否するのも
全然アリだと思います。

何かあったら、
無理のない範囲で
是非とも警察に協力して
いただければと思います!

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

では、また!!

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