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経験を強みに! デザイン&動画クリエイターmitomominさんのクラウドワーキング#14


今回はフリーで活動しているグラフィックデザイナーmitomominさんのクラウドワーキングをご紹介します。
デザインに加え動画制作も行っているというmitomominさんに、初めての案件受注から現在に至るまでを聞いてみました!

プロフィール

フリーで活動中のグラフィックデザイナー。デザイナー歴は約20年。
デザイン事務所で勤務していた経験を活かし、「グラフィックデザイン」と独学で習得した「動画制作」を中心に活躍している。
豊富な経験から来る提案力と、スピーディーな対応力が強み。


クラウドワークスを始めたきっかけ

以前はグラフィックデザイナーとしてデザイン事務所で働いていたのですが、去年子供が怪我をしてしまい、通院や治療が長引くことをきっかけに、現在はフルタイム→アルバイトに転換して働いています。
午前中はアルバイト、午後は子供の付き添い、というライフスタイルができたため、スキマ時間に副業としてクラウドワークスを使うようになりました。

現在は、コロナの影響でデザイン事務所の仕事が減少してしまったため、クラウドワークスでの活動がメインになっています。


1日のスケジュール

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現在はほぼフリーで活動しているため、午前中9時-11時まで2時間程度、お昼から3-4時間、夜は家事が終わってから寝るまでの20時-22時の間で作業をすることが多いです。


始めてから案件を受注するまで

前職で動画制作の部署の立ち上げに関わっていたことがきっかけで、今でも独学ながら動画制作を学んでいます。

クラウドワークスでも最初に受注したのは、漫画動画の編集の案件です。
自分から応募して受注に至ったのですが、この時のクライアントとは、今もお仕事が続いています。


■受注につなげるために意識していたこと

最初の頃は、応募してもなかなか返事をいただけないこともありました。
そこでまずは、クライアントの目に留まるように、プロフィール文を何度も自分なりに修正していましたね。

他のワーカーのプロフィールの研究をはじめ、自身の過去の実績を洗い出して記載するようにしたり、読みやすいように項目別に分けたりして、できるだけ工夫していました。

なかでも、クラウドワークス上では実績が0だったので、自分でYouTubeチャンネルを作成し、ポートフォリオとして「こういうことができますよ」というのをクライアントに提示するようにもしていました。

これらの行動のおかげで、割と早く仕事につながった気がします。


■案件を選ぶポイント

①自分の対応可能な案件かどうかを判断する
最初の頃はAfterEffectを使った編集が苦手で、Premiere Proだけで編集できる案件を選んでいました。
例えば、YouTubeの漫画系動画はPremiere Proで作業が完結できるものが多いので、そういったジャンルに絞るようにしていました。

クライアントから制作ツールやソフトを指定されることはあまりないですが、依頼文にはなくても業務内容によっては他のスキルが必要になる場合もあります。
サンプルなどを用意してくださるクライアントが多いので、そういったものも参考に自分のスキルで対応できるかを判断しています。

②クライアントの情報を確認する
どうせ仕事をするなら長くお付き合いしたいので、必ずクライアントのプロフィールから会社のサイトなどを確認してから、請けるかどうかを決めています。
どんな事業をしているクライアントなのか・どんな意図を持った発注なのか、が明確に分かると、こちらも請けやすいですね。


継続案件につながるまで

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少しづつ実績が増えたことで、始めてから半年くらいでスカウトがくるようになりました。頻度としては、月に1〜2件くらいです。

仕事を継続して依頼してもらうために意識していることは、主にクライアントとのコミュニケーションです。

・迅速なコミュニケーション
クラウドワークスのアプリを、スマートフォンにもダウンロードして、出先からもメッセージをすぐに返せるようにしています。
私自身、お返事が早いクライアントと継続して仕事をしたいので、クライアントにも早く返すことを意識しています。

・意思疎通
対面で仕事をしていたとしても誤解が生じることはあるので、クライアントと直接お会いできない分、思いやりを持った丁寧なコミュニケーションを心がけています。

例えば、指示を受けるだけでなく、業務のなかで必要そうだと感じたところを提案するようにしています。
実際に動画制作の案件でも「サムネイルはどうするか」など自ら提案して、別件でご依頼をいただいたこともありました。


また、最初は「クライアントとのスケジュールをどう管理したらいいか分からない」といった不安も大きいかと思います。

私の場合は、作業の途中段階で「ここまでで一旦確認して欲しい」と自らクライアントとコミュニケーションを取るようにしています。こまめに意思疎通を図ることで、結果的に修正工数も少なくなり、お互いwin-winです。

クライアントと対等な立場として、気づいたことや相談事項を提案したり、一歩先を読んで何が必要かを考えることが大切です。


モチベーションの保ち方

実際に在宅で仕事をして気づいたことですが、会社に行かないことが思った以上に心地良くて、「この心地よさを維持する」というのがモチベーションになっています(笑)

通勤含めた移動時間もそうですが、家事⇔仕事の切り替えに無駄がなくなり、毎日穏やかにストレスなく仕事ができているので、本当に疲れなくなりました。

とはいえ、ずっと在宅だと「よしやるぞ」という行動のきっかけを作るのが難しいので、カレンダーにスケジュールを入れ、スマホの通知を設定して時間管理をしています。

「仕組み」にしないと難しい部分ではあるので、予定が決まった時点ですぐ書き込むようにしていますね。


これから始める人へのアドバイス

自分が「やりたい」と感じた仕事を選んで応募できるのがクラウドワークスのいいところです。
最初は低単価からのスタートかもしれませんが、とにかく案件をこなして、実績を増やしていくことが単価アップにつながると思います。

私自身、クライアントの発注実績や評価を見ますし、反対にワーカー側も「実績や今までの評価を見られているんだろうなあ」と感じるので、まずは「実績の数」=「信頼」を積み重ねていくことが大切だと思います。

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