見出し画像

感動体験! NOT A HOTEL AOSHIMAに泊まってきました

NOT A HOTELAOSHIMAに泊まってきました。NOT A HOTELはホテル貸し可能な別荘で、2022年に宮崎県の青島と栃木県の那須で予約がオープンしています。

私は一昨年から縁あってNOT A HOTELのソフトウェア開発に副業で携わっていたのですが、せっかくオープンしたので泊まりに行きました。

NOT A HOTEL AOSHIMAのお庭

羽田から宮崎へ

NOT A HOTEL AOSHIMAは宮崎県青島にあります。宮崎へは関東からだと飛行機で移動するのが良いでしょう。
余談ですが、学生時代に青春18切符で東京から本州を渡って九州一周したことがあります。完全鉄道ルートだと宮崎まで片道4日かかります。

羽田から宮崎へ

私は羽田空港からソラシドエアで移動しました。
久しぶりの羽田空港でしたが、相変わらずキレイな空港です。
羽田空港で驚いたのは、ターミナルの移動に自動運転の車椅子が用意されていたことです。Whillが開発している自動運転らしく、その場で無料で利用できます。
せっかくなので乗ってみました。意外と乗り心地良く、人が近くにいると減速・停止するので安全です。

羽田空港をご利用の際は試してみてください。

自動運転Whill
飛行機を見ると旅に出る感じがする

羽田から宮崎までフライトは1時間30分くらいです。
宮崎空港は小型ながらレストランやお土産屋、イベントスペースが充実しており、1月は大根を干してました。何故かはよくわかりません。

宮崎ブーゲンビリア空港

青島にて

宮崎空港には昼過ぎに到着しました。現地は晴れ。太陽が眩しいです。
1月の昼間の気温は10℃くらいです。東京と同じくらいでしょうか。

南国感あふれる空港!

宮崎空港から青島まで自動車で大体15分(タクシーで約4000円)くらいです。電車だと30分(約400円)くらいですが、本数は少なかったです。あと一応バスもあるらしいですが、本数はもっと少ないです。

宮崎空港から青島へ

チェックインまで時間があるので周囲を散策してみます。
NOT A HOTEL AOSHIMAは海に面して建っており、周囲には青島神社やボタニックガーデン(植物園)、ゴルフ場があります。夏であれば海水浴やサーフィンが主なレクリエーションでしょうか。

青島周辺
青島海水浴場


生憎今は1月なので誰も海で泳いでいないですが、青島神社に足を運ぶ観光客はたくさんいました。
青島神社は平安時代から続くだそうで、彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神の三神を祀っています。縁結びの神社としても有名らしいです。万年独身の身としては嬉しい限りです。

縁結び

上記の地図を見ればわかるとおり、青島へは橋を渡ります。

青島へは橋を渡る

青島は七百万年前の隆起海床に貝殻が堆積してできた島だそうで、砂浜にも砕けた貝殻が混じっています。その中に森林と神社が建っていて面白い趣です。

砂浜に敷かれた参道
青島神社

青島神社は社が2つあります。一つが上のように開けた場所にある大社です。
もう一つは大社横の道から森林に入った先にある社です。こちらは元宮と呼びます。周辺から弥生式土器が出土しているそうで、だいぶ古くから人が住んでいた場所らしいです。
熱帯雨林のような樹木の中に厳かに社が建っているのが不思議です。

青島神社の元宮

待望のNOT A HOTEL AOSHIMA!

NOT A HOTEL AOSHIMAは青島神社から歩いて5分くらいの位置にあります。

NOT A HOTEL AOSHIMA

建物は2階建てで6部屋用意されています。私は今回はGARDEN-1に泊まりました。

6部屋とサウナ、プール付き

GARDEN-1は2LDKで約115平米の広さです。間取りは以下のような感じで、リビング、キッチン、ベッドルーム、書斎、ハンモック、風呂、シャワー、トイレ、焚き火スペースがあります。普通に住めそうです。さすが別荘!

驚異の2LDKホテル!

部屋のデザインはGENERAL DESIGNの大堀伸さんです。下北沢の商業施設reload大磯プリンスホテルサーマルスパ S.WAVEが有名所でしょうか。近代的な外観に住みやすい空間を演出するのが上手い建築家です。

NOT A HOTELは別荘のホテル貸しなので、一般的なホテルのようなフロントはいません。ホテルへのチェックインや解錠はすべてアプリで実施します。アプリはWebiOSが提供されています。Androidユーザである私はWeb版を使いました。部屋の前で以下のような画面で解錠すると、部屋が開きます。

Webアプリで解錠

いよいよお楽しみのNOT A HOTEL AOSHIMA!
テラスから中に入ると・・・
おお、なんだこの空間は!?
異世界転生したような超豪華な住空間!!

テラスからみた室内
奥行きがヤバい
リビング兼キッチン
一日中ごろごろしたいソファ
キングサイズより大きいベッド
夢のハンモック♪

入って一番最初に目に入ってくるのは全面窓で開けたリビングと深い奥行きです。リビングを通してベッドルーム、書斎、その先の海まで見通せる設計になっており、爽快感がすごすぎる!
リビング兼キッチンには各種ドリンクやアルコール、軽食が用意されています。調理器具もあり、料理もできそう。
ソファは2メートルくらいあり、大人1人くらいそのまま寝られます。
リビングの先はベッドルームです。明らかにキングサイズより巨大なベッドが用意されています。いくらゴロゴロしても反対側に辿り着かない無限ゴロゴロができます。
そしてハンモック!海に面したテラスに設置されており、夜はここで星を見ながら眠りたいです💫
部屋に入った瞬間感動体験すぎて、写真をバシャバシャ撮りまくりました!

タオルがふかふか

アメニティはタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュ、石鹸、シャンプー、コンディショナー、ミネラルウォーターと一通り揃っています。特にタオルが異常に柔らかくふかふかで、ハンドタオルを触ると手が沈み込むという謎感触を体験できます。

感動のスマートホーム

室内は全室暖房・床暖房完備で、冬でも寒いと感じることはなかったです。
明かりや空調の操作はスマートホームタブレットで管理されています。上記のようなタブレットが複数壁に埋め込まれており、証明のON/OFFや暖房、お湯張りまで全部操作できます。
朝起きて、朝風呂沸かしつつ、床暖房をONにしてブラインドを開く・・・という一連の操作をベッド脇のタブレットで実施できました。自宅にほしいです。

LDKでディナーと朝ごはん♪

食事はNOT A HOTEL AOSHIMAに併設されているレストランLDKに、ディナーと朝ごはんを予約しておきました。LDKは海に面して建てられているレストランで、屋内・屋外にテーブルが用意されています。ヤシの木と海で南国気分を味わいながら宮崎名物の海の幸や宮崎牛が食べることができます。

景色最高!
宮崎牛のステーキ!

朝ごはんが和食で9品のおかずと、鯛の煮付け、そして釜炊きご飯と味噌汁という至高の組み合わせでした!
一品一品素材の旨味が出てて最高です。ご飯はお米が一粒一粒立っていて感動の涙です!しかもご飯はお焦げまで食べられます。

感動の朝ごはん

朝風呂!

NOT A HOTEL AOSHIMAはシャワーと風呂が用意されています。風呂は露天になっていて、さざ波の音を聴きながら浸かることができます。
冬の露天風呂はお湯に浸かっては湯冷ましして・・・と無限ループでいつまでも入っていられます。

植物が海岸からの壁代わりになっていて粋な作りです。

風呂はスマートホームタブレットからいつでも沸かすことができます。私は気にいって3回入ってしまいました。

さよならNOT A HOTEL・・・このまま住みたい

NOT A HOTEL AOSHIMAには1泊だけで、帰路に着きます。
居心地が良すぎてこのまま隠れて住んでしまいたかったですが、怒られるので大人しく帰ります。さすが別荘。

このまま住みたい・・・

帰りは電車で宮崎空港に向かいます。こういうローカル駅で電車を待つ時間も旅をしてる感じがして好きです。

青島駅

ぜひ泊まってみてください!

というわけでNOT A HOTEL AOSHIMAを体験してきました!
冬のオフシーズンにリフレッシュするのに最高の一泊でした。
今度は夏に来て、ハンモックで星空を観ながらダラダラしたいです。

NOT A HOTELは青島と那須がオープンしてゲスト予約可能なので、みなさまもぜひ泊まってみてください〜♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?