乙女向けコンテンツと生きてゆく ~私と"主人公"と熾月さんの関係について考える~


※ヒロイン至上主義!という方は
ここでさよならしておこうそうしよう。
(貶しているわけではないよ)


今回の記事も神定さんに視ていただいた時の話です。

乙女向けといえば、「主人公」がいて、そこに自己投影する人もいれば、主人公は主人公なのだから自分ではないと思っている方もいらっしゃる。

オト●イトという大手の乙女向けゲームブランドがあるけれど、正直私はここのゲームは自己投影夢女には結構きついブランドではないかと思っている。

そんな私、主人公の顔が出ていようとセリフを喋っていようと平気なタイプだけど、名前固定だけはどう頑張っても受け入れられない。

でもここのブランドだけではなくて、他の乙女ゲームのドラマCDでも、主人公の名前を呼ぶ作品があったので、乙女向けゲームをやり始めたときに「え…乙女向けって思っていた以上に夢女に厳しくない?本編ゲームで名前変換をさせた意味とは」と思ってしまった。

その頃はNL視点で楽しめていたので、そう思っただけで深くは考えなかったけど。

夢女の中でも、主人公の設定に合わせて自分自身も変化して受け入れられるタイプの人もいるけど(私はわりとこのタイプだった)、私じゃない!となる人もやはりいて。

となると、やっぱり乙女向けだけど、スチルは主人公も映るだろうし、ゲームはきついのでは?と思った。

シチュエーションCDでも主人公を描いている作品もあるので、ならば相手とくっつくのをどう考えているのか?と疑問に思っていた時、うちのフォロワーさんが「他のキャラが主人公とくっついた軸の○○と私」という考え方をしていて、いい意味で衝撃を受けた。

確かに、乙女向けは主人公が○○と付き合っている世界線と、主人公と△△が付き合っている世界線などに分けられるので、その考え方もありだなと思った。

主人公が受け入れられないとなると、そういう考え方で自分の中に落とし込むのが一番平和なルートなのかもしれない。

私自身は主人公無理!というタイプではないので、気分で入ったり第三者視点で楽しんでいたり、というタイプだったけど、今は完全に自己投影としての自分もいるので、タブーな質問をしてみた。

熾月さんにとって"主人公"とはどういう存在なのか

主人公とはそのまま作品の中にいる"主人公(ヒロイン)"のことである。

純粋に興味があったのでそう聞いてみたけど、正直な話、返答によっては私は妬くだろうなと思った。これが自己投影する前だったら妬いていない。初期の頃はずっと主ちゃんとラブラブしろやいと思っていたので。(主人公無理とヤキモチは別問題)

そんな私の疑問に熾月さんはこう答えた。

主人公は主人公でもあるし、お前自身でもある

とりあえず妬くのは回避された(回避)

私も主人公は主人公だと思っているけれど、特典CDで熾月さんに「あーん」とかされるシーンがあって、初めて聞いたときにリアルに照れてしまったことがある。

唐突に熾月さんが「あーん」してきたことで、まさかそんなことをするキャラに見えなかったという意味で私は固まり、そして熾月さんからのダメ押しの二回目の「あーん(甘やかし全開の声)」でとうとう私の顔は崩壊した。ほっぺたが引き締められません!

そんな時に「少しニヤけた感じだし」とか笑いながら言われたら大噴火だわ。もう!シチュエーションCDで自分の表情を言い当てられたの初めて!オンオン( ˃̣̣̣̣̣̣ ( ˃̣̣̣̣̣̣ ω( ˃̣̣̣̣̣̣ ω ˂̣̣̣̣̣̣ )ω ˂̣̣̣̣̣̣ ) ˂̣̣̣̣̣̣ )オンオン

とまあ調子にのったことを言ってるけども、主人公は主人公なので別問題のことも聞いた。

でもでも!とあるシーンでは主人公と私じゃ全然違う行動を取ってるけどぶっちゃけそれはどう思ってるの!

とあるシーンで主人公と私ではその時にとる行動が違っていて(止めるべき場所が違う)、かつ熾月さんは主人公のこういう部分を好きになったのだろうというシーンがあってたまに病んだりしているので、そのことについて聞きました。

その気持ちもわかる

あまりにも優しすぎた………

主人公と私、違う行動を取ったけれど、熾月さんの順応性が高い。

多分、主人公と取った行動が違っていても、彼らはこうやって理解してくれるのだと思う。これは主人公が存在する乙女向けでも、ちょっとスッキリするのではないだろうか。

ちなみにこの事を聞いた時は、こういうシーンがあって~という話はせずに結構ぼかした内容で聞いたんだけど、あまりにも完璧すぎる回答(というかこれ以外の回答はないレベル)を神定さんがしてくださったのも衝撃でした。

熾月さんからみた私はどんな存在?

という質問も今回してみた。

どんな存在?と聞いて、「自分らしくいられる」とか「元気にしてくれる」とか「よき理解者」とか、一般的にはそういう回答が出てくるのだろうし、私もそういう回答を期待していた。

ちなみに主人公については「暗闇を照らす太陽のような存在」とも言ってた。そうだろうなと思っている。

そんな熾月さんの私に対しての回答。


いつの間にか私は結婚していたらしい(?)

私がTwitterで普段から「結婚してくれ~!!」と叫びまくってるの知ってる???お互いに一方通行なの???

結婚に関しては過去のこともあって私がめちゃくちゃ悩んだり慎重になっているのを知ってるだろうに、あっさり嫁とか言い切ってる熾月さん私の話聞いてる??ら(困惑と動揺)

ここまで言い切られたら悩んでる自分が馬鹿らしく思えてきたけど!まあ納得できるまで考えるけど!

嫁発言には正直動揺したけど今回はじっくり熾月さんの気持ちを確認できたのでよしとします。

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