クリエイターはマンチェスターシティを目指せ

こんにちは。久しぶりのnote更新となりました。
これからは定期的に更新をしていきたいと思います。

最近はサッカー中継をよく見てて、Twitterではサッカーのつぶやきをしてる事が多いですね。
推しチームである浦和レッズが今年はいい感じなので、とても楽しい週末が続いています。
あと地元横浜のベイスターズも好調なので、DAZNばっか見て過ごしています。完全にDAZN月額費の元は取っている。

海外サッカーはそこまで多くは見ないですが、ヨーロッパの大陸王者を決めるUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の準決勝は早朝にもかかわらず中継でチェックしました。
浦和レッズが出場するクラブワールドカップにUCLの優勝チームが出場するので、敵情視察が必要だからです笑

今のサッカー界で最強のクラブチームは、そのUCLの準決勝2ndでレアルマドリードに4-0と大勝したマンチェスターシティでしょう。
圧倒的なフィジカルと安定したテクニックを兼ね備えており、まぁとにかくとんでもなく強いです。
テクニックだけではシティに勝てないし、フィジカルだけではシティに勝てない。とにかくみんな速いし上手い。
フィジカルとテクニックを兼ね備えたマンチェスターシティは、世界最強のクラブチームです。


さて、noteの更新を再開しようと思ったきっかけは、「知ってもらう」を今年度のテーマに決めたからです。
ビジネスにおいても個人的な成長においても、常に「知ってもらう」ということを意識していこうと決意しました。

ヌマジリの仕事はコンテンツビジネスです。以前はリアル謎解きゲームのコンテンツ制作をしていて、最近は法人向け謎解き研修ゲームのシステム開発や、新しいゲームコンテンツ事業の制作をしています。
コンテンツクリエイターとして、"おもしろいコンテンツ"を生み出すこと。クリエイティビティを自分の武器としてコンテンツビジネスに関わってきました。

しかし、コンテンツ制作者としてずっと感じてきた難しさがあります。それは、「知ってもらう」ことの難しさです。質の高いコンテンツを作るだけではなく、そのコンテンツを「知ってもらう」ことの大切さと難しさを、ビジネスとしてコンテンツ作りを進めてきた中で痛感してきました。

サッカーに例えるとコンテンツの質は「テクニック」です。素晴らしいコンテンツを創るクリエイターはまさに"ファンタジスタ"と呼べるでしょう。

しかし現代のサッカーは「テクニック」だけでは試合に勝てるとは限りません。現代サッカーではテクニックだけではなくフィジカルの強さを要求されるようになり、クリエイティビティが素晴らしい"ファンタジスタ"と呼ばれるような選手は残念ながら減ってきているのです。
もちろん、テクニックが不要になったという事ではなく、テクニックとフィジカルの両立が求められているのです。

そして、クリエイティビティが溢れるプレーだけで試合に勝てるとは限らないように、ビジネスの世界でも良いコンテンツが必ず売れるとは限りません。

「フィジカル」は走力や体力、それに献身性。ビジネスで例えたら「知ってもらう」ことだと思います。
サッカーの広いフィールドで地道に走り続けること、様々な局面に顔を出すこと、何度でも動き直して味方からボールを引き出すことで、ボールを保持しテクニックを活かすことができます。
テクニックを活かすために「フィジカル」が必要なのと同じで、コンテンツを活かすためにも、地道に発信を続けて「知ってもらう」ということが重要です。

今までの自分には「知ってもらう」が常に不足していました。「創る」ことに時間を使い、創作の知識や技術ばかりに興味を持ち、発信することが疎かになっていたからです。
ビジネスの世界では「うちのサービスはいい商品なのに」と言っているだけで「知ってもらう」ために動けない企業は、チャンスを手にすることはできません。
フィールド上であまり走ることもせずに「自分はいいパスを出せるのに」「自分はいいシュートを打てるのに」と言いながら、活躍する選手たちを眺めている状態が、今までの自分です。
そんな状況を変えるためにも、「知ってもらう」ために行動することを今年度のテーマとして決めました。

商業クリエイターとしてコンテンツ作りに関わって生き続けるのであれば、「コンテンツの質」と「知ってもらう」ことの両立は重要なのだと思っています。
「テクニック」と「フィジカル」を兼ね備えたマンチェスターシティが最強であるように、クリエイターが「コンテンツの質」と「知ってもらう」ことを両立できたら最強です。
創作を極める"ファンタジスタ"も素晴らしいですが、クリエイターはマンチェスターシティを目指すべきなのです。

広く知ってもらうためには地道な努力や継続性を必要としますが、テクニック(コンテンツの質)を既に持っているクリエイターは、フィジカル(「知ってもらう」こと)を身に着けて両立を実現できる可能性を持っています。そこには可能性しかありません。

世の中は素晴らしいコンテンツで溢れているので、はっきり言ってしまえば「知ってもらう」という事が疎かなコンテンツは、存在していないのと変わりがありません。どんなに素晴らしい技術を持つサッカー選手も、走ることを疎かにしたら「消えていた」と言われてしまうように。
自分自身がクリエイターとして存在し続けるためにも、ビジネスを拡大していくためにも、テクニック(コンテンツの質)とフィジカル(「知ってもらう」こと)の両立を実現していこうと思います。


これから更新をしていくSNSなどについて少しご紹介します。このnoteだけでなく、他のSNSやWebサイトでも定期的に情報を発信していきます。

Twitter

日々のつぶやき。最近はサッカーやVtuberの話題ばかり……。

YouTube

昨年から始めた、旅したりご飯食べたりするチャンネル。更新頻度は低め。なるべく家から出て、更新がんばる。

DAS株式会社Twitter

所属企業。新しい事業を諸々準備中なので、それらの発信を行っていきます。

aso-biz

DAS社の関連事業。サービスサイト内の記事コンテンツで、今後テレワークに関する記事を書いていきます。

新規メディア

新規Webメディアの立ち上げを準備しています。
自分がこれから作るコンテンツを知ってもらうための施策でありつつ、クリエイターのために役に立つ情報を発信できるような内容のメディアを作ろうと思っています。


以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。


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