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羽で月が狙えるか

で、えっと、わたしに羽が生えたとして、寝転んでいるだろうって、はい、そうですね、そうだと思います基本的に転がっている姿勢、というものが正しくありまして、つまるところ羽は邪魔、となりますよね、なんだろう、文鳥見てて思うんですけど羽ってからだなんですよね、ほぼ手、手というより上半身、なわけなんですよね、天使で想起されるようなあの、肩甲骨からすーっとのびるのうな羽、羽ではなくてわたしたちってたぶん上半身羽だと何もできないと思うんですよ、で、そうなるとやっぱしっぽ、復活させるべきはしっぽなんじゃないかなあ、なんて。

わかります、しっぽってなんになるんだって思いますよね、わたしもそう思って、ていうかいつ食べたってゴディバのチョコレートアイス毎回新鮮に驚いて痺れるくらい美味しいんで食べてみてほしい、えっと、それでしっぽは、蛇みたいなもんじゃないですか、蛇の本体分がふえるみたいなもんですから、なんかうれしくないですか、いや弱い、弱いですよ根拠なんて、なんかわかったんですけど体も心も結局どこからきたってわかんないわけなんです、体があって心があって、それってでもほんとうにあるのかって思う時もあるじゃないですか、心なんてもはやないじゃないですか、えっと、照らし合わせてがんばって映して心らしきものを得てる、みたいな気分になるときあるじゃないですか、これ極論、体もそうな気がしてて、つまり肉体も合わせ鏡みたいに、あるように見えてるからあることになってるもので、つまり私たちって存在しないってことになる、みたいな話なんですよね人生すべて。だからそれこそ付属のパーツがあるかないか、みたいな些末事こそ嬉しいといいますか、えーと関係ないですけどやっぱりチョコレートってめちゃくちゃ感動を呼ぶ食べ物なんですよね、なんでこんなに滑らかでコクがあって舌の上でとろけるのみならず脳までとかしてしまうんだろうって思ったり思わなかったり月は登るとか沈むとか言わないのに太陽だけやけにそう言うのってなんでだろうって思ったらなんだりしますよね、そういうことなんです

あー夏っぽい、夜ですね



24.0827

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