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最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。18

とうとう出版企画書の締め切り日です。
提出した出版企画書を「出版界のおやっさん」が各出版社の審査員の方へメールで送ります。

あとは野となれ山となれ!
まな板の鯉だい!

ですが、オーデイションは3週間後です。
次はプレゼンテーションの準備です。
それから、時間があれば書き始めてください。
文章は書けば書くほど上達します。
サンプル文章を見せてくださいということもあります。

ということで、企画書の項目に沿って書き始めました。
が、すすみません。どんな文体で書けばいいんだろう。
何を書けば売れるんだろう。
どんな話にしたら読者に喜ばれるのだろう。
書きたいように書いていては自分矢印になる。
面白がって、読んでもらえる文にしなければ。
またまた頭の中がぐちゃぐちゃです。
何を書きたいんだろう。振出しに戻ってしまいました。

まだオーデイション通ったわけじゃないし、ま、いいや!

さて、「ベストセラー作家養成講座」の第5回講座がありました。
今回は「宣伝して売る」。

著者力は売れるコンテンツに加え売る力が求められるそうです。宣伝プロモーションは発売前から打ち合わせを始めるそうです。
年間7万点、1日200点以上が出版されているので初出版で宣伝広告はほぼないのが現状です。

では、著者は何をするべきか。
文章を書けばよいということではないようです。
自分の新しい商品をどう売っていくか考えなくてはいけない。

自分が売るという覚悟をもって発信、応援団作り、コミュニティ、キャンペーン、講演会、出版記念パーティー、はたまたメディア出演、マスコミネタ、さらにはクラウドファンディング、書店での宣伝等々。
またまた「ひえ~っ!」

皆さん講座をもっていらしたり、コミュニティに参加されていたり、お友達に意見を聞かれたり、やっぱり応援団をすでに持っていらっしゃいます。

私は・・・普通の人です。
何もありません。
どうすればよいのでしょうか?

「出版界のおやっさん」にお聞きしたら、「まあ、今からフォロワー数いきなり増えないですから、毎日投稿をしっかりしていくことじゃないですか」ということでした。

それなら何とかできそうです。
でも、そんなことで売れるのでしょうか?

”何も知らない素人の普通の車椅子おばあちゃん”が恐る恐る質問してみました。
「あの、もし本が売れなかったらどうなるんですか?」
「それは、商業出版の場合は出版社が引き取ります」
「余ったら買い取ってくれとかいう出版社もありますが、今回の参加出版社はありません」
「著者だけの責任じゃありませんからね」
「負担に思う必要はないです」

あ~よかった!
本当は、部屋が売れ残りの本で溢れたらどうしようかととっても心配していたのです。

ちょっと安心できた車椅子おばあちゃんでした。売れるのかなあ・・・

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