15年位前、20代の頃に受けたカウンセリングの話。 このカウンセラーとは、医療機関で知り合ったのだが、院内異動になったとの事で、そのカウンセラーの自宅でカウンセリングを受ける事になった。 また、この人とは後々、個人的に友人として親しくなったので、後日談がたくさん出てきた。 その人は、ブリーフセラピー(短期精神療法)を実践しており、全10回と最初に約束してカウンセリングを始めた。 また、彼女はブリーフセラピーをやる理由として 「カウンセリングは、保険適応ではないため、どう
おはようございます。 前回に引き続きカウンセリングでクライエントが傷つく事について、取り上げます。 前回、カウンセラーの助言等が、見当違いであったり、クライエントの心の状態にあっていない発言である可能性について触れました。心の状態にあっていない、とは、クライエントの心が「その助言を受け止められない状態である」という事です。 受け止められないとはどういう事でしょうか。 例えば、辛い体験をしてきた人や、心の傷を持っている人の中には、その体験や体験から生じる自分の反応(感情や行
回復し、元気になるためのカウンセリングのはずが、 カウンセラーの言葉や態度に傷ついてしまう事があります。 「このカウンセラーは下手なんだ」とか 「このカウンセラーとの相性が悪かった」 と思えれば、そこまで落ち込まなくて済むのですが、 もともと心の傷があってカウンセリングに行く人や、「自分が悪い」と思いがちな人には、なかなかそうあっさりと思えないものです。 カウンセラーと話して傷つく事に、いろいろな状況があると思います。 ・辛かった事を話したのに、大したことないように返答さ
このブログは、 ・カウンセリングを受けようか迷っている方 ・受けているけどスッキリしない ・その他カウンセリングについて色々思う事がある方、 そんな方に向けて発信していきます。 私自身は、精神科医の自費診療やや有資格のカウンセラーの方、無資格のベテランカウンセラーの方まで、色々な方と話しをして、自分に必要なものを得てきたと思っています。無料相談や、保健診療内の相談から、1回30000円の相談。 この20年でおそらく優に100時間以上はカウンセリングを利用しており、100万円