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昔、「教育実習」行って中学英語を教えて感じた事!

あの時は、本当に、つらかったねー!!
これから教育実習をするという大学生のみなさん!
体験談を書きます。

行き先
都内。大学附属の中学校
教科:「英語」
生徒のみなさん、本当にレベルが高くてすごい学校です。
授業は、オールイングリッシュ。


そこに行く、僕のレベルはというと、、

出身
私立中高一貫校

英語レベル
センター試験の英語で8割くらい

大学では・・・
センター試験や二次はできても、、
TOEICは、600~680くらいだったような、、レベル

だから、行く段階で、すでに
自分の実力以上の学校に来ている、、、
そんな感じ。

これでもね!!
結果的に良かった!!

強制的に、実力をつけさせられた!!

授業で使う英語力を鍛えることができた

ALL ENGLISHだからね、、、

でもね!
英語ペラペラじゃないといけない!!
というよりもね。
生徒の英語力は、もう確かだから。

むしろ楽なところもある!

要は、「この人は、授業で、何をしたいか」のねらいが、はっきりしていて、
「授業を進行する。スムーズに司会する。」そういう英語をしっかりと言えることができると、あとは、生徒の力が、授業をうまく導いてくれる!

教官の授業の流れを
しっかりとマネして。

導入→今日の授業のすることや、めあてを提示して→日本語で、文法を説明して→英語で練習する。生徒を指名したり、会話したりする。→読解

当時は、こういう流れだった。
その流れをしっかりと真似すると、
生徒も、「あ、次はこれするのね。」としっかりとわかって動いてくれる!

だから、
上手な授業をするための英語を上達させる!


ではなく、

生徒が迷わず、授業が進むように
わかりやすい指示を出す英語!

そういう
まわしていくための英語を
しっかり言うことが大切と
学びました!

英語で授業する!という度胸が身につく!

これは、タイトルどおり!
もう、クソ度胸つきます!!
最初は、自信ないです。
間違えたらどうしようとか。


でも、ここまでくるのに!
かなりの努力しました。
毎晩、自分が授業で言う英語のセリフを
暗記して、授業に挑む。
アドリブ、、こうなったら、、そのときは、こう言おうとか。

なんせ
深夜12時に、実習が終わって。
帰ってきたら、12時半とか1時になって。
そこから、実習記録日誌を書いて、
明日の授業の準備をして。
指導案を書いて。

すると、
夜中の3時か4時になります。

そして、
朝の5時半には、始発の電車に乗って。
という日々でした。

その生活のなかで、
英語のセリフ覚えて授業する。

けれど、それを乗り越えたから、
クソ度胸もつくし。
できなさそうでも、、
なんとかなる!という気持ちにしてくれる!

このメンタルは本当に
自分にとって為になりました!

指導案の形式を学べる!

指導案というのは、
授業をするときの、台本のイメージです。

この授業では、どんなことを育てる、目標にする。
とか、
学習内容の流れを示したものです。

これは、
大学によって
県によって
市によって
学校によって。

と、ほんとに!
場所が変われば、指導案の書き方や様式は、変わります。

正解がないからこそ、
この指導案についても、勉強する必要があるのですが、、、


英語の指導案って。どう書けばいいの!??

この疑問を、実習中に解決することができたのも大きな自分の功績。

とにかく、何の教科にも限らず、
新人の先生は、
ネットから、自分がする単元の授業の指導案を片っ端から見て、
そして、働いている学校の指導案も見て。
書き方を真似するのがいい!!

↑これ、大事なことなので、覚えておいてください。


自分の実習の時は、
英語の指導案を書くときに、
「あ〜!!こんな項目を書けばいいのか。」と色々感じました。
Oral-Introduction, Pattern Practice, Explanation などなど。
項目別に、自分が授業で話す英語(スクリプト)と生徒の予想される反応(答えるであろう発言)を時間軸で書いていく。

1回の授業で、A4用紙3〜4枚。
これ、毎日は、ほんときつかった。

最後に

この実習で、たくさん学びました。
現場では、「All Englishなんて無理だ」という意見もありますが、
できることもあります!
自分が、大学生の段階で、必死こいて、頑張ってできた体験から、
100%無理ではないという度胸や自信もつけさせてもらいました。

完璧にペラペラになる必要はない!
とにかく授業を英語でできるスキルと要領をしっかりと学んでいく。それが大切と学びました。

そして、
若いうちに、しんどいことをして、力になりました。
毎日の睡眠が2〜3時間を、2週間続けて、
授業のことをしっかりと考えて、どういうふうに、英語を言おうか、次は、こうやって進行していこうか。と、それだけを必死に考えて、やって乗り越えた体験は、自信につながりました。

今、小学校教員となり、
だいぶその時の必死さや、がむしゃらさも。
新鮮さも少なくなってきました。

今は今で、体力も大事にしつつ、効率よく
またスキルアップできるように、今後も頑張っていきます。
若い時の気持ちを忘れないようにして。

これから、教育実習を迎える方達、頑張ってください!!

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