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テイカーとかコミュニケーションコストが高いとかいう概念(2024/05/29)

 結論から言ってしまうと、私はつい最近まで、間違いなく「テイカー」だったり、「コミュニケーションコストが高い」人間だったと思います。

 voicyを聴くようになってから、これらの表現を初めて知ったのですが、それらの具体例を聞いて、「これって私だ」と思ってしまったのですよね。

 「テイカー」とは、簡単に言うと「Give&Take」の「Take」ばかり求めようとする人のことだそうです。相手の都合より自分の利益を優先しようとする人。例えばですけど、誰かと何かを決めようとするとき、自分の持っていきたい結論の方向に無意識に誘導してるとか・・・。

 私は自分が困っているときに、直接的に「○○をお願いします」という言い方ではなく、「~~という事情で困ってて。。」というニュアンスで事情を伝え、相手から「じゃあ○○しようか?」と言って救いの手を差し伸べてもらえることを期待していたりしました。これ、完全に無意識にやっていましたが、完全にテイカーです。うっすら、なんとなくそれが良くないような自覚はあったものの、自分の知らない世界でそういった行為がそんなにも明確に言語化されていたということを、40過ぎて知ったわけです。穴があったら入りたい。

 「コミュニケーションコストが高い」は、意思疎通や情報伝達に労力がかかる、という意味のようです。一つのことを伝えるために、たとえばテキストでのコミュニケーションの場合は何往復もしないで済むように、簡潔に必要な情報を詰め込む必要があると思うのですが、これはけっこう苦手です。これもまた、そういった表現方法で明確に言語化されているとは知らず、非常に恥ずかしいです。

 今はどうかのか?完全に抜け出ることができてるかは分かりませんが、少なくともそういった概念を認識し、そうならないようにしようと思っている段階です。

  過去には戻れないですし、気が付けただけ良かったと思って、なるべくそうならないよう意識して過ごしていくしかないですね。

 完全に恥を晒しただけの記事でした。

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