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公務員からITエンジニアに転身。    これまでの経験を活かし、モノづくりで社会を変えるスペシャリストを目指す ‐ SES PM/エンジニア 宍戸 修平

こんにちは、ヴェスタ株式会社(以下、Vesta)の採用担当です!

今回は、2024年6月にVestaに中途入社し、「SES事業」の開発エンジニアとして活躍し、現場から高い評価をいただいている宍戸さんにフォーカスしました。キャリアの始めは「公務員」というIT業界とは大きくかけ離れたスタートを切った宍戸さんがなぜエンジニアを志し、なぜVestaと選んだのか?、キャリアチェンジやエンジニアとしての仕事に取り組む姿勢などなどを詳しくお伺いさせていただきます。


───本日はお忙しいところお時間いただきありがとうございます。公務員からITエンジニアへの転身のきっかけや宍戸さんの常に仕事にひたむき姿勢が存分に伝わるようなインタビューにできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

宍戸:
こちらこそお時間いただきありがとうございます!どうぞよろしくお願い致します!

これまでの経歴

───では、まずこれまでのご経歴から教えていただけますでしょうか?

宍戸:
はい、大学卒業後、当時就職活動に迷いが生じ、結果として1年間フリーターをやっていました。内定は複数社からいただいたのですが、改めて自分のやりたいことは何なんだろうと考えた際に自信を持って、就職することができず、家族とも相談の上、1年間だけ「自分探しの旅」に浸っていました。ただ、ずっとそうしていられるわけもなく、まず自身が貢献できるところから始めようということで、地元であった鎌倉市役所の職員になるための勉強を行い、無事合格することができました。鎌倉市役所では合計5年間務めたのですが、4年と数か月間は、主に生活保護受給者の方々への対応がメインの部署に所属しており、生活保護の申請・承認・支給までの一連の対応を行っていました。その後、障がいをお持ちの方々の支援部署に異動となり、振り返ってみるとちょうど計5年が経過していました。年齢が30歳にも近づいていたこともあり、改めて自分は何がしたいのか?を考え直し、色々と悩みに悩んだ結果、一念発起する形で「ITエンジニア」への転身を決めました。振り返れば、大学時代、モノづくりに興味があった中で、もらった内定は「飲食業」が多く、自身に合わないと感じたあの頃から、いつかはモノづくりをしたいと思っていたことが少しずつ明確になってきたことで、結果として現在に至る「ITエンジニア」への転身を果たすことになった形です。ただ、転職するとはいえ、未経験20代後半ということで、なかなか拾っていただける企業もなく、自分で独学で勉強しながら、そのポートフォリオを色々な会社に持ち込み、自分を売り込みにいく日々で、気づけば退職から半年が経とうとしていた2021年6月にITエンジニアとしてキャリアスタートをする1社目に入社しました。その後、紆余曲折あり、2022年9月に2社目に転職、2023年5月で3社目に転職を果たし、2024年6月から現職であるVestaに転職し、今に至ります。

───そういう経緯があったのですね!ご丁寧に説明ありがとうございます。少しだけ宍戸さんのことが分かった気がします。ちなみに、公務員といういわゆる安定した職を辞めて、未経験からITエンジニアになることへの不安や心配はありませんでしたか?

宍戸:
もちろん、ありました。毎日大丈夫かなと思う日々の連続であり、このまま就職できなかったらどうしようと思ってましたね。ただ、これも今後自分がITエンジニアになった際に、必ずどこかで役に立つ経験だと思い、あきらめず必死に毎日勉強と転職活動に取り組んでいました。

───未経験での転職となると心配は尽きないですよね。それでも、毎日あきらめず、ひたむきに向き合ったのは宍戸さんの今の業務への姿勢にも通ずるところがあるように感じますね。

宍戸:
そうですね、あのときの経験が今に活きており、難しいプロジェクトの中でも匙を投げない、少しの物事に動じないメンタルと気概が培えたように思います。

Vestaへの入社理由

───ありがとうございます。そんな宍戸さんが複数社IT企業を経験してきて、今回の転職でVestaを選んだ理由はどういうところにあるのでしょうか?

宍戸:
はい、いくつかあります!これまでのIT企業では非常に良い経験もさせていただき、学ぶことも多かったのですが、一方で自分の経験値やスキルも低かったこともあり、本当の意味でやりたいことができていない環境であり、今回の転職では必ずやりたいことを実現できる環境を選ぶと決めていました。そんなときに、Vestaという会社を知るキッカケがあり、興味本位で選考を受けてみたのですが、1次面接官である平井さん(取締役)からVestaの魅力を色々と聞かせてもらい、自分のやりたいことができることに加えて、会社の成長に自分も大きく貢献できると思ったことが大きかったです。また、最終面接でお会いした工藤さん(代表取締役社長)も、私の話に非常に深く耳を傾けてくれて、この経営陣の下で、一緒にVestaの会社成長に寄与していきたいと思ったのが最終的な決め手でした。

───素晴らしいですね!うちの会社は、面接を受けていただくことで、非常に志望度が上がる会社でもあるので、まさに宍戸さんもそういう形でVestaの志望度が上がった感じですね。ちなみに、ご自身の”やりたいこと”というのはどういうことだったのでしょうか?

宍戸:
やりたいことは、Javaでの開発業務、特にspringを用いた開発業務です。これまで少しは携わっていましたが、いわゆる開発業務を最前線で何も考えずにやっていくということに取り組めない環境もあったことで、スキルアップのスピードが他の方に比べて鈍化していることを課題としてとらえていました。そのため、今回の転職では年齢のことも考えて、しっかりと開発業務に取り組むことができ、自身のエンジニアとしてのスキルアップが図れる環境を探していました。

───そうだったんですね。そういった想いを持って入社したVestaでは、入社してからはいかがでしょうか?

宍戸:
入社後、営業担当のメンバーの方がしっかりとフォローしてくれただけでなく、自身の希望をきちんと聞いてくれた上で、以前からやりたかったJavaでの開発に存分に取り組める案件にアサインしてくださいました。そのため、現在は入社後からずっとJavaでの開発案件に携わっており、業務上での不満は全くありません。さらに、私は先述の通り、公務員をしていたのですが、現在関わっている案件は、「官公庁の大規模システムのリプレイス案件」であり、間接的にもこれまで経験してきた公務員としての経験が活きているようにも思います。

Vestaという会社で働くこと

───やりたいことができているのが一番だと思うので、それが聞けて非常に嬉しく思います。そんな宍戸さんから見て、Vestaという会社で働くことは業務面以外ではどのようなメリットがありますでしょうか?

宍戸:
そうですね。まず経営陣の2人と一緒に働くこと、同じ会社で働くということに非常に心強さを感じます。まだまだ経験が浅かった自分にとって、常に味方でいてくれて、何かあればすぐにフォローをしてくれるそんな心強い経営陣の2人(工藤さん・平井さん)には感謝しています。また、営業担当の方々も案件先での悩みや課題を丁寧に聞いてくれた上で、お客様と相談してくれて迅速な解決まで進めてくれることに非常に感謝しています。

一方で、まだまだVestaは小規模な組織ということもあるため、もう少し組織内でのコミュニケーション機会は頻繁にあっても良いように思ったりします。それは、勉強会や技術共有会などの業務に紐づいたものから、懇親会のようなフランクなものまで幅広く実施してくれたら自分以外にも助かる人は多いのではないかと思ったりします。

───ありがとうございます!たしかに、組織が小さいからこそ、もっと密接なコミュニケーションと、帰属意識の醸成を図れるような機会やイベントなどがあったほうがいいかもしれませんね。ここはしっかりと経営陣とも協議して、より社員の皆様が快適で、働きやすく働ける会社を実現するためにもっと工夫していきますね。貴重なご意見ありがとうございます!

宍戸:
いえいえ、とんでもないです。とはいえ、Vestaという会社に不満はなく、非常に楽しく快適に仕事に取り組むことができており、私自身は非常にありがたい限りです。また、やりたいことができ、会社への不満もなく、仕事に取り組むことができていることで、先日(7月)の全社四半期定例会において、Vesta社内でもMVPをいただけたことを踏まえると、今後はもっともっと頑張れるような気がします!(笑)

今後Vesta成し遂げたいこと

───良かったです。MVP受賞も改めておめでとうございました!すでに短期間でご活躍いただいている宍戸さんですが、今後Vestaという会社で成し遂げたいことなどはありますでしょうか?

宍戸:
自分のスキルを高めていくことはもちろんですが、それ以上に後輩となるエンジニアのフォローや育成にも力を入れていきたいと考えています。自分も当時、未経験のとき、色々な先輩方に助けられて今少しずつエンジニアとして一人前になろうとしていることもあり、そういった後輩エンジニアの助けになれるような存在になりたいと思っています。

───素晴らしい想いですね。ご自身が経験しているからこそ、後輩育成への想いは人一倍強いかもしれないですね。また、今後、宍戸さんのようなご活躍をいただける方をVestaとしては多くお迎えしたいと思っているのですが、Vestaにはどのような人が向いていると思いますか?

宍戸:
はい、向いていると思うのは、「目標があって、それに向かってしっかりと取り組んでいる人」です。エンジニアという職種には、人それぞれ想いはいろいろあると思いますが、しっかりとした明確な目標の下、ひたむきに仕事に取り組み、努力している人は向いているように思います。

───ありがとうございます。そういった方を今後、たくさんお迎えできるような、さらに魅力の多い会社を作っていけるように経営陣筆頭に引き続き頑張っていきたいと思います。

最後に

ここまで長らくインタビューにお付き合いいただきありがとうございました。宍戸さんの熱い想いと今後の成し遂げたいことをが非常に理解できたように思います。そんな熱い想いを持っていただいている宍戸さんから最後に、これから未来のヴェスタの仲間になってくれる人たちへのメッセージをお願い致します!

宍戸:
こちらこそありがとうございました!
私自身、全くの異業種・異職種からの転身を果たし、エンジニアになったわけですが、実際にプログラミングを通してモノづくりを行い、世の中に自分が作ったものが出ることは非常にやりがいに感じており、それを皆様とも共有したいので、ぜひVestaという魅力の多い会社で、一緒に成し遂げませんか?皆様とご一緒できる日を心待ちにしております。

採用担当より

Vestaでは、今後さらなる事業成長・組織拡大を目指しています。
この投稿をご覧いただき、Vestaに興味を持っていただけた方や、もっと詳しく知りたいと思っていただけた方はお気軽にお声がけください!
お待ちしています!


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