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2022年5月8日 大村湾一周ライド

さて2日目。ゴールデンウィーク最終日に男3人で寂しく大村湾一周をすることに。参加する2人は、1人がFUJI、もう1人がTREK DOMANE に乗っている。 2人とも100kmは走れるようだが、今日は完走できるのだろうか。話を聞いてみると、お互いにお互いを「俺より走ってない」と思っているらしくなんだか聞いているだけで微笑ましい。これが若さというものか。

集合は8時。コースは一日目とは違い、堂崎をまわらず、直接諫早へ向かうことになった。堂崎はきついし、一周ら初めてでもあるし、そう提案するとあっさり承諾された。

大学からすぐの間の瀬を越え、諫早市へと入る。
どうやらDOMANEの子がヒルクライムが苦手なようだ。しかしこれはまだまだ序の口なのでこの先が心配である。

1時間ほどで諫早市へと突入した。私は基本的に休憩をできるだけ取らずあらかじめ決めたPCでしか止まることはないため、初めて日大附属高校前のファミマに止まった。

ここまでペーシングはかなり抑えたつもりだったが、どうやらきつかったようだ。

ここから大村市の中心部まではまだまだ距離があるので引き続き走っていく。


  1時間もかからずに大村市の中心部に到着した。だがそれでもまだまだ先は長い。ここからもひたすらにアップダウンを繰り返す道が続く。

道中で何度も列車に遭遇した。それもそのはず線路沿線を走っていくことになるので嫌でも見ることができる。

昼近くになってきたのでこの少し先で昼食を取ることになった。普段だとハウステンボスまで行って、そこのセブンイレブンでいつものカレーを食べてしまうのでなかなかに新鮮な体験だった。グループライドの良さはやはり1人では体験しないことを体験できることにあるのだと実感できた。


立ち寄ったお店は「そば処 立石」。このお店はお店のすぐ横が線路になっているので轟音と共に駆け抜けていく列車を間近で見ながらご飯が食べられる。

私が注文したのは「鴨南そば」のご飯付きセット。以前の記事でも書いたが魚の次に好きなのが鴨肉である。鴨の食べ物があるとなんとなくでも頼んでしまう。鴨の誘惑恐るべし。
注文したご飯付きセットだと麺を食べ終わった後おじやのようにして食べることができる。このためだけに温かい蕎麦を注文したといってもいい。(それほどに後輩が力説してきたため)


一気に時が飛んでしまったが、なんとか無事に3人でハウステンボスに到着した。まあ、なんやかんやあったが、ひたすらアップダウンの道を進んでここまできた。
ちょうどのタイミングで電車が来たため写真を撮ったが、なかなかどうしていい写真が撮れた。

せっかくなのでハウステンボスの入り口で写真を撮りたいとのことだったので少し移動。あまり自分では写真を撮らないのですごく新鮮である。(そのおかげで記事を書くのがものすごく大変な作業になっている)

こうしてみると私、青いな

 ハウステンボス入り口に移動し、写真を撮っているとガチ勢の格好をしたローディーに話しかけられた。招かれる形でハウステンボス入り口横のペット用品店兼ドリンク屋の店内へ。どうやらロードレースの観戦に来ていたらしい。テレビからはロードレースの中継が流れていた。店主や高校生らしい彼と話しながら少しの間休憩をした。

そこでなぜか流れでレモネードをご馳走になった。爽やかに喉を通り抜ける炭酸の刺激と鼻腔を抜けるレモンの香り。そしてその後にやってくるほのかな苦味。天気も良く、火照った体を爽やかに冷やしてくれる。非常に美味しかった。ぜひハウステンボスに訪れた際には寄ってみていただきたい。

休憩後、少しの間高校生の彼が先行してくれることになった。やはり速い。実際にガチで速い人やレースに出ているような人と走ったことがなかったのでいい体験になった。

西海橋へと向かう交差点でお別れをし、我々3人は引き続き走っていくことに。
またひたすらにアップダウンが続く。


西海橋になんとか到着した。ここで長く留まっても帰宅時刻が長引くだけなので写真を撮ったら即座にドリンクを作り、撤退した。

西海橋を過ぎると西海市に入り、また長崎市に入ることになるわけだがここら辺はあまり見所というものもなければ、半周してきた疲れも出てきてため写真を撮っていない。
ほとんど無心で走ることに。

その後、時津を抜け長崎市に入ったのは17時ごろ。DOMANE君がこれ以上はついてこれないようでDNFすることになった。ここまでこれただけでも偉いと褒めてあげたい。仕方ないのでFUJI君と大学へ。

総評としては、私の配分ミスが目立った、と言わざるを得ない。やはりもう少しペーシングを考えるべきだったのかもしれない。だがやはり何人かで走るグループライドにはグループライドの楽しさがあるのだと知った。食べたことのない(普段は絶対立ち寄らない)食べ物を食べたり、写真を撮ったりなど1人で走っていては絶対に体験しないであろうことができたのはよかったと思う。

これから1年生の新入生の部員が増えると予想されるが、1年生も走れるようになったら連れていくことになるのだろう。楽しみである。


前編はこちらからどうぞ。


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