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ラスガノ

※一部ネタバレ注意

9月7日(土)、
『はるかぜに告ぐネタ単独ライブ ラスガノ』の日である。

3回目となる今回の単独ライブは、ネタのみかつ配信なしというのが注目ポイントである。

配信なし公演ということを知った筆者は、今回こそはチケット抽選を当てようと考えていた。初単独は立ち見、2回目(東京公演)は配信で視聴だったので、なんとしても先行抽選を当てたかった。なんなら配信なし公演だから倍率は高いだろうと予想もしていた。

結果は、、、

見事当選し、一発で単独ライブのチケットを入手できた。

この結果を踏まえて、当日ライブに行けるよう9月7日のスケジュールを調整した。そして正式にライブに行くことが決定した。

今回は、前日の6日(金)に京都へ前乗りした。二条城近くにあるホテルに1泊し、翌日の午前9時過ぎにチェックアウトして出発した。

バスで祇園四条駅まで向かい、京阪特急で淀屋橋駅、そこから御堂筋線でなんばへとやって来た。

11時過ぎになんばに到着したが、ライブが始まるのは18時。まだまだ全然時間がある。この空白の時間をどうするかを考えた結果、

『森ノ宮よしもと漫才劇場に行こう』

と考え、JR線で森ノ宮駅に向かった。

森ノ宮駅で下車し、炎天下の大阪城公園を進んでいき、森ノ宮よしもと漫才劇場へとたどり着いた。

初めて訪れた森ノ宮よしもと漫才劇場。館内は映像や画像などで観た景色そのものだった。

今回観に行った13:30公演の出演芸人は
・オーサカクレオパトラ(C)
・20世紀(C)
とろサーモン
イノシカチョウ(C)
・天才ピアニスト
デルマパンゲ(C)
ロングコートダディ
・ラニーノーズ
・豪快キャプテン
・セルライトスパ
インディアンス
華山
・ミルクボーイ
・例えば炎(前説)
の14組であった。※(C)はコーナー出演芸人。

太字の芸人は、舞台で初めて観た芸人である。今回初めて舞台でみた芸人の中で個人的に面白かったのは、デルマパンゲ華山の2組。デルマパンゲはネタを観るのもほぼ初めてに近いし、華山に関してはにこらすがいつの間にか坊主になっていて、出てきた瞬間面白いよりも驚きが勝った。

森ノ宮で1時間半の公演を観劇し終えた筆者は、再びなんばへと向かった。
ガストで1時間程休憩し終え、よしもと漫才劇場へと入った。

ロビーに届いていた花とバルーンは、今回の単独ライブのカラーリングにちなみ、黒白が基調となっていた。

そして17時45分に開場、18時になり単独ライブがスタートした。

冒頭でも言ったが、今回はネタのみかつ配信なしのライブである。なので企画コーナーや幕間VTRは一切無かった。

今回はるかぜに告ぐ(以下:はる告ぐ)はネタを6本披露し、その合間合間でゲストのバッテリィズがネタを披露した。

つまり
はる告ぐ×2→バッテリィズ→はる告ぐ×2→バッテリィズ→はる告ぐ×2という順番で計8本披露された。

この順番を見てわかる通り、はる告ぐの労力がかなりエグいことが分かる。
さすがに本人達も30分が経過したあたりから疲れを吐露していた。それもそのはずである。なぜなら今回披露したネタ6本のうち、3本は新ネタであるが、もう3本は既存のネタをさらにブラッシュアップさせたものであった。

本人達からしたら今回はネタのみなので、労力はいつもより多いが、この新ネタ3本とブラッシュアップさせた既存ネタ3本を披露したという点からすれば、今回の単独ライブにかける本気というものが垣間見えたように感じた。

そしてゲストのバッテリィズもはる告ぐに負けじと本気ネタ2本を引っ提げて登場。野球にまつわる部分が出てくると、客席の40~50代男性客達に大ウケであった。

一部抜粋すると
寺家「ライト兄弟っていうのがいるんやけど」
エース「なんやねんそのライト(野球の守備の方)ばっか守ってる兄弟」

やはり野球好きの多い世代なので、かなりウケていた印象があった。

そして最後は、はる告ぐが6本目のネタを披露。ここでちょっとしたハプニングが起き、2人はどうしたか。もう一度袖に捌け直し、ネタを最初からやり直した。まさに配信なしの公演だからこそできる事である。そんなハプニングもありつつ、2人は全てのネタを披露し終えた。

最後は、はる告ぐとバッテリィズによるエンディングトーク。計8本のネタを披露して15分程時間が余ったことが判明した。故にバッテリィズの2人も勝負する気持ちで今回のゲスト出演に臨んだといっても過言ではない。

こうして1時間ネタのみの単独ライブが終了。最後は爆速写真撮影会がスタートし、座席から非常階段へと移動。筆者は4階辺りから並び始めた。
そして撮影した写真が、今回の記事の見出し画像の写真である(筆者の顔はスタンプで隠しました)。

今回のはる告ぐ単独ライブは、ネタのみという部分に本気を感じ、配信なしだからこそ見れた2人がそこにはいた。今の季節はM-1やTHE Wの予選期間でもある中でのこの単独ライブは、2人にとってプラスになって欲しいと願っている。いやプラスになると断言してもいい。本当に今後が楽しみである。

ちなみに、また近いうちにはる告ぐ出演ライブがある日に漫才劇場へと向かうのでその際のチケット手売り対応の際に本人達へ直接感想を言ってみたいと思う。


最後に
昨年10月にはる告ぐの2人に初めて会ってからちょうど年月が1周した。
そして最近になってようやく2人からの認知度も上がりつつある。もちろん芸人とファンという関係性に変わりはないが、これからははる告ぐファンという威信をかけて生きていきたいと思っている。

今後ともどうぞ御贔屓に。









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