真夜中について

真夜中一人
誰もいない部屋で
グラスに水を注いで
一口飲んだ
しずかすぎる夜は
決まっていつも眠れないんだ
決まってきみの声を
聴きたくなるんだ
ぼくがほんとうは
とっても不安だといことを
いっそのこと
みんなに
言ってしまえば
楽に生きれそうなんて
こととかを
延々と考え込んでしまうんだ

真夜中 ひとり
誰もが寝静まるほどに
ぼくの息は詰まるのだ
真夜中 ひとり
テレビをつけたら
あさっての愛について
ノートブックに
まとめてみようかな
真夜中 ひとり
生きている 
ここにいる

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