こうして人は

髪を切りました。
伸ばそうと思ったけど、耐えられなくて、また切っちゃった。

写真持って行ったし、美容院にあったヘアカタの表紙が、望んでいた形だったから、「コレコレ！こーゆー感じ！」
って言ったんだけど、

まあ、ちょっと思ってたのと違う感じにはなりました。

最後の仕上げをしてくれた人が、
「髪の毛多いですね」って言って、
短くすると膨らむから長い方が良いというような事を言ったので、

「ああ、伸ばしてたんだけど、耐えられなくて…。切ったのは失敗でしたかね？（苦笑）」って自虐気味に言ったら、

「そうですね。失敗ですね」って。

まあまあ、ここまでは許そう。
面白く喋ってるつもりだったんでしょう。

脳が動揺

翌々日の早朝、息子に「なんか髪切った？」って言われて、
そんな事初めて言われたから、嬉し恥ずかしで「ああそうね。おとといだけどね。」って言ったら、
吐き捨てるように「ダサっ」。

天国から地獄へ真っ逆さまに落とされた。

心の闇

その後、息子を送って帰って来たら、旦那が「また短く切ったね。全然かわいくない。」とつぶやく。

数分後、出勤する旦那と廊下でバッティングした時、私を見てゲラゲラ笑いながら「ああそうか、ゴリラだ。ゴリラにそっくりだわ。」とダメ押し。

夕飯に何を混ぜ込んでやろうか真剣に考えたよね。