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いよいよPMOT2022 PHASE1 GS2

いよいよ PMOT2022 Phase1のGroup Stage2当日。
先日発表された64チームのロースター。ここからSemi Finalに進めるのが22チーム。
ここ1週間のユニスマの戦績等も踏まえ、個人的に注目チーム挙げていきたいと思います。


A GROUP

Amusement Gaming - ○

GS1を首位で突破。楽しむのが一番というチームの姿勢だが実力も示した。ただ、直近のスクリムでは中間順位に留まる。本番に強いチームではあるので、スイッチが入ってから本領発揮するタイプなのかもしれない。他チームからすると対策が立てにくいチームとも言える。

IAM - ◎

撃ち合い猛者のIAM。という印象なのだが、ここ最近のスクリムだとしっかいり順位点も取り、安定して強いチームとなっている。勢いが付いたら止められないチームだけに初戦のサノックがカギ。安置が西側に寄れば一気にポイントを伸ばしていく予感。

team Stigma - ◎

ここ最近の成績は目覚ましく、GS1突破が運だけではないと思わせる程スクリムでも上位につけており、以前のtStとは生まれ変わった姿が見れそう。情報が少ないチームの一つなので予測が難しいがあえて◎。

MX4 - ○

撃ち合いも強く、したたかでもある。ただ強気である一方で安定面に不安があり、安置次第ではあるが、ムーブ面で苦労する場面が多くなる予感。短期決戦という事もあり勢いに乗れるかどうかが大事。直近のスクリムだと中間順位なので、本番での爆発に期待。

Amu Gaming Growth - ◎

AGGはどちらかというとムーブで良いポジションを取り、終盤まで残る確率も高く、ドン勝率も高めのチーム。本番はどのチームも慎重になると思われ、安置に後入りになる場面が多くなりそうな気もするので、ルートの混み具合が勝負の分かれ目になりそう。

Brain Juice - △

GS1と違い、GS2はスクリムやリーグ戦にて常に戦いを繰り広げているチームが多く、ブランクがあるBRJにとってGS2はGS1ほど易しくはなさそう。土壇場で経験がどこまで活きてくるのかに期待。

Team Assemble - ○

火力があり、展開次第ではGS2突破も十分に狙えるAEL。直近のスクリムでは順位点を伸ばすのに苦労している印象があるので、ムーブが上手く刺されば。常に安置に嫌われるようなカタチだと対応力が問われる展開となりそうなので、どう修正してきているか。

sextet Stars NOVA - △

スクリムの成績だけ見ると厳しい戦いになりそうではあるが、それでもGS1は後半の追い上げで突破してきたので、Toyoさんの応援パワーも含め、今回もそれに期待したい。

SETOUCHI ENLIFE - ○

好不調の波が激しく、ドン勝を取れる実力は確かにあるものの、コケる試合もあり、突破数の少ないGS2にていかに本調子に持ってこれているかがカギ。ももたろー君ふぁいてぃん。

FC Airou - ◎

GS1とは裏腹に、直近スクリムではすこぶる絶好調でドン勝獲得率はトップレベル。一方でポイントを落としてしまう試合も多く、コミュニケーション等も含めた選手達の調子に大きく左右されそうではある。いつも通りの力が発揮出来ればGS2突破は出来るチーム。

酒飲み隊 - △

撃ち合いには勝てるが順位点が取れない、というのがここ最近の印象。火力があるチームほどこの悩みは多く、本番にどう修正してきているかに期待。


B GROUP

MAKING THE ROAD - ◎

直近スクリムの総合成績では他チームに70ptほどの差をつけて圧倒的な強さを見せるMTR。前回大会で苦労した展開力をガベさんの独創的なオーダーで補っており、間違いなく今大会の大本命。本番でいつも通りの力が発揮できるかどうか。

FENNEL ACADEMY - ◎

GS2を突破出来る実力は充分ある。その一方で歯車が上手く嚙み合わず苦労してる場面も多くありそうで、直近スクリムにもそれは表れている。ポイントを意識してしまうと一歩前に出にくくなるが、振り切って大爆発して欲しい。

ZETA DIVISION ACADEMY - ◎

直近スクリムでもGS1の勢いそのままに絶好調のZA。ドン勝獲得率はトップレベル。先日のP.A.Sでまっつん選手も述べていたが、PUBG初期から競技シーンで戦ってきたMatyoさんの経験が活きている。セミファイナルでその姿が見たい。

Lag Gaming NEXT - ◎

GS1ではちょっとヒヤヒヤしたものの、終わってみれば危なげなく突破したLAN。スクリムでも調子は維持しているようで、そのままの調子であればGS2も突破出来るが、何せBグルは上位層が厚い。火力、展開力に加え、運も味方につけたい。

Power 9 - △

GS1では中間より上位につけたPower 9。ただ、スクリムではかなり厳しい成績になっており、GS1のようにはいかなそうな予感。秘策に期待。

Serpens kix,vòngole,EcLaiR,FORCELLS、Team Crispy - ○

LANの項目でも書いたがBグルはとにかく上位層が強い。kix、VoG、ECR、FcL、Cspとしてはなんとかそれにくらいついていければ突破も狙える。運に大きく左右されそうではある。

Revelry9 - ◎

GS1では中間順位だったものの、スクリムでは安定感を見せているRVN。ドン勝率、順位点、キルポイント、どれを取っても申し分なく、順調にいけばGS2突破は出来そう。


C GROUP

COLORS Sfida - ◎

スクリムの成績を見る限り、GS1結果も伊達ではない。元々実力があるメンバーが揃っているのでこの勢いのまま突き進むか。ただ、公式大会は本番ならでは魔物が潜んでいるのでそれが克服できるかがカギ。リラックスして臨んでほしい。

ラ・サール学園同窓会 - ○

GS1の結果に違わずスクリムでも好調。FPPシーンでNiłscapeのyagiさんの強さを見てきただけに、今回も期待したい。

乙ゲーミング - ◎

やっぱり強い乙ゲーミング。アマチュアの強みは「失うものが無い」という事。その強みを最大限に活かしてるように思える。スクリムでの成績を見ると、どちらかというと順位点が高め。のびのびプレイがどこまでいけるか見てみたい。

UNITE SEED - ◎

気性的に火力猛者が集まっているチームだが、スクリム成績では順位点も高く、安定した強さを持つUNS。ファイト能力の高さを活かせれば間違いなく突破してくるCグル本命の一角。

ALLEXCEEDRUSH - ◎

a.k.a 天鳳スマホ部。スクリム成績だけ見るとキルポイントに偏っているが、おそらく初動ファイトが多い為かと思われ。特にミラマーではEGJと被る割合が高く、それ次第では短期決戦という事もありどうなるか。

TEAM 2EZ - ◎

実力的には申し分ない2EZ。ただ、2EZを含めてここまでに既に◎を5チーム挙げている通り、かなり混戦模様のCグル。2EZのランドマーク的に、相手チームの研究、突発的なファイトの対応が求められそうではある。

Bastard - △

混戦模様のCグルの中で、スクリムでは順位点を多く稼いでいるBSD。上位層が潰し合ってくれればBSDにチャンスが巡ってくる可能性は大いにありえる。

SiR SKIER - △

安定感はあるものの、このCグルではちょっと苦労してる感のあるSIR。GS2突破の実力はあるので展開次第。

CRASH - ○

スクリムでの戦績を参照すれば、本来であれば本命になり得るチームだが、ちょっと予測が立たず○。ドン勝率に比べてポイントが取れてないようなので、僅かなポイント差が運命の分かれ目になりそう。

Revolution PhoeniX - ○

こちらもスクリムでの成績だけ見ればCグル大本命である。というか、Cグルのスクリム成績だけ見れば総合1位。ただ、GS1がギリギリ突破だった事もあり、本番でやや不安を残す。スクリムでの力がそのまま出るか、本番の魔物に捕まるか。


D GROUP

XRONOS - ○

GS1では大きな成果を残したXNS。ただ、Dグルスクリムでは苦労しているようでポイントが大きく伸びていない。本番でそこをどう修正してきているか。

Wonderful Brothers - ○

こちらもXRONOS同様にGS1では上位となったがスクリムでは苦労している。特に良し悪しの波が激しいようで、本番でその波を好調に持っていけるかどうか。

INFANTRY - ◎

地道にコツコツ徒歩突貫。スクリムでも安定した結果を出しており、GS2突破に関しても特に問題無さそうに見える。Dグルのメンツに合わせてエランゲルのランドマークを変更しているようで、それが本番でどう出るか。

XCrows - ◎

Dグルスクリムでは総合1位のXCR。キルランでも上位を取る事が多く確かな力を見せている。ここでも好成績を収める事が出来れば、台風の目になりそうな予感。

Carpe diem - △

スクリムでの成績は奮っていないが、チーム内の雰囲気はすこぶる良い模様。社会人と学生で構成されているようで、バランス取るのが難しそうだが、学生選手がとにかく素直との事(スナックのまま談)。頑張ってほしい。

Revo Lupin - ◎

Dグル本命の一角、Revo。以前からポジション取りが上手いチームではあるので、スクリムでも順位点の高さを活かして好成績を収めている。他チームからすると仕掛けにいきにくいチームなので、順当に上がってくると思われるが、上位5チームしか突破出来ない事を考えると、どこかでキルポイントが欲しくなるかも。ただ、無理すると自分達のスタイルを崩す危険性もある。

DopeNess Rebellion - ◎

こちらもDグル本命の一角、Dope。スクリム成績的に順当に行けば突破出来ると思うが、GS1がかなり危なげではあったので、本番の魔物に捕まりそうな予感もある。メンタルも大きく左右するPUBG。どうなるか。

Alto Lord Purges - ○

実直に好成績を収めているALP。上位層の展開次第ではあるが突破するチャンスも十分にある。

Active Style Evoluters - ○

Dグルスクリムではドン勝は取れるがキルポイントが取れないという状況の模様。僅かなポイントでも欲しいGS2ではもう一歩必要。古豪ASEの意地を見せられるか。

GEEKS - ○

スクリムでは中間順位のGX。こちらもALPと同様に展開次第ではある。

ad libitum Tempo - ○

スクリムではASEと同様に順位点に特化した成績となっている。実力拮抗のDグルだけにそれだけだと突破は厳しいと思われるのでどこかで大爆発が起きてほしい。

NORTHEPTION - ○

タレント揃いのNTHではあるが、それだけにプレッシャーも大きいと思われ、GS1からスクリムにかけて成績が奮っていない。能力的には申し分ないので、何か立て直すきっかけがあれば。

SCARZ ACADEMY - ◎

個人的にGS1の大本命に挙げていたが、まさかの64位突破。これだから本番は何が起こるか分からない。DグルスクリムではXCrowsに次ぐ成績を収めており、そのままであれば突破は間違いない。ただ、本番の魔物の手が今日も襲い掛かってくる。それをどう振り払えるか。


まとめ

どのグループも上位層と中間層との住み分けがあり、上位層同士で潰し合えば、短期決戦だけにそれ以外のチームにもチャンスは充分ある。
ただ、こうして書いてみるとBグルの固まり具合に比べてDグルの混戦具合はなかなかのものがありますね。
(本当は全チーム書きたかったんですがもう時間が無くてごめんなさい!)

この64チームから生き残れるのは22チーム。GS1に比べて更に狭き門となっている。そのわずかな扉の隙間を潜り抜けるのはどのチームなのか。配信が無いのでドキドキしながら結果を待ちたいと思います。

全チームふぁいてぃん!!

文:北極

引用元:PMOT公式サイト


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