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【続いてる写経 1280日め】成田山新勝寺、写経大会に参加

本日は成田山新勝寺の写経大会に初参加。
秋晴れの良いお天気でした。

真っ青な空の良い天気

会場は光輪閣という建物。式典などが開催される場所のよう。

大広間に約200名分の机がのバーンと並び、なかなか壮観です。

会場のキラキラ加減や調度品も立派です。

会場の様子、広〜い‼️

前回成田山参拝の時に、写経用紙は入手しており、前日にそちらに書いてみましたが、
なぞり書き用に薄く書かれている文字は、筆使いに注意を要する玄人っぽい書体なのです。

東寺の榊莫山先生バージョンほどではないですが、再現するのは難しい…。

慣れた筆のほうが良いかな❓と思い、一応マイ筆も持参して臨みました。

写経心得に書かれている式次第と手印など細かいお作法にのっとり、般若心経読経から写経がはじまりました。

写経セットは墨汁と新品の筆がセットされており、
用意されていた筆の書き具合を確かめるべくおそるおそる始めてみたところ、

めちゃくちゃ書きやすい❣️

難しい手本の線も再現できる、優秀な筆です!!

さすが書道博物館を擁する、成田山の選んだ筆だなぁ、と感激しました。

この筆でもって、ワタシ的にはノリノリで書いていたのですが、半分過ぎたくらいに終わる人が出てきて…。

ちょいと焦りが…

高尾山写経大会の時もそうでしたが、ワタシは何度も書いていても結構時間かかる人らしいです。

そして、時間内にちょっと間に合わず…。

奉納の法要までに、なんとか提出できましたけど、最後焦りました。

まぁ書けたから良しとしましょう。

無事法要も終わり、精進料理をいただく時間に。

ここのメインになっているのは大浦牛蒡
この牛蒡、とっても貴重な品種で、一度収穫すると次の作付けは5〜6年後になるそうです。

真ん中の茶色いものが大浦牛蒡、大っきい‼️

見た目は固そうですが、繊維に沿ってお箸をいれると切れるほど。食感も柔らかいものでした。

調べてみたら、

大浦ごぼうは成田山新勝寺に奉納するために契約栽培されていて、市場には出回りません。奉納された大浦ごぼうは成田山の参拝者に提供され、縁起物として珍重されています。

https://www.yasainavi.com/zukan/gobou/oouragobou

この貴重な牛蒡を振る舞っていただいただけでも、遠路はるばる写経大会に参加した甲斐があります。

高野山などに比べると、味付け濃いめのお味でしたけど、秋の味覚も入っていて満たされた気分になりました。

今回不思議なご縁がありまして、お隣に座られた方が、たまたまワタシの書いた写経の住所に目が入ったらしく、

「西荻ですか?私もなんです!」
と話しかけてくださりました!

成田山で、たまたまお隣になった人が、同じ街に住んでいる!!

それだけでびっくりでした。

直会の時にご一緒し、お話を伺ったら色々と共通点が…‼️

神社仏閣巡りの情報交換など、お陰様で楽しいひとときとなりました。

このあと、本堂での護摩業に参加し、
千葉名物の落花生など大量購入して帰路に着きました。

千葉の落花生は、香りが良いです。
美味しいです。

納経帳も頂いたので、また写経大会参加したいですね。

次は6月第2週の予定とのこと。

その時は大浦牛蒡は出るのかしらん⁉️

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