経験の並列化が企業を成長させる
こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今回は「経験を共有することの意義について」をテーマに紹介します。
「他人の経験」から学ぶ
人間は、自らが蓄積した知識や体験をもとに、思考・判断します。そのため、自分一人だけで新たなアイディアを生み出そうとしても、自分の価値観の域でしか発想できません。
しかし、初代ドイツ帝国宰相のオットー・フォン・ビスマルクが発した「愚者は経験に学び、賢者は歴史(他人の経験)に学ぶ」という言葉通り、自分以外の人の知識・体験に触れると、発想の起点が増えるでしょう。大きな決断をしなければならないときや、トラブルが起こったときの判断材料にもなります。
ベクトルを合わせることの重要性
一人で考え込むより、他の人も交えて議論した方がさまざまなアイディアが生まれます。集団・組織の力は偉大です。しかし、ただ頭数を増やせばいいのではありません。目的、価値観を合わせてこそ、真に必要な情報を共有できます。どんなときにも「何のためにやるのか、誰のためにやるのか」の認識を一致させる必要があります。同じ目標を持ち、一人一人が意識を研ぎすませば、有効な情報が自然と飛び込んでくるでしょう。
情報の共有が高収益を実現する
驚異的な高収益をあげる企業では、緻密な情報共有・活用が徹底されているといいます。営業のノウハウや成功事例を積極的に共有するだけではなく、営業活動を通して発掘された顧客ニーズを開発の現場に落とし込む企業もございます。このように「他人の経験」からの学びは企業の成長に直結していきます。
成長企業の共通点
他の追随を許さず成長を続ける企業は「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という習慣を徹底しています。成長企業には「チャンスがあればやろう、時間があればやろう」なんて呑気なことを言っている社員はほとんどいないでしょう。どんなときも「今が正念場だ」と捉え、一意専心してチャンスをつくり、高収益を実現しているのではないでしょうか。
黙って指をくわえて待っているだけではお客様に選んでもらえません。「どうすれば歓んでいただけるのか」を絶え間なく考え、どんどん行動に移しましょう。ときには失敗もあるかもしれませんが、どんな経験も組織のナレッジを高める一因です。自分自身のその後の成長に、そして仲間と会社の力を高める大事な資産となります。周りを巻き込みながら、「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」の精神で、チャレンジを続けましょう。
まとめ
他人の経験から学び、自分の経験もどんどん共有する。この積極的な情報のやり取りが組織の力を高めていきます。「自分さえよければいい」の考えをなくし、チーム全員でベクトルを合わせて、目標達成に向けて邁進していきましょう。
過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。
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