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CMC_Meetup Vol.11「ステークホルダーの理解を得るには」

前回のコミュニティマーケティングの実践者のみが参加できるDeepDive 新春大喜利に参加して、ぼくらの活動は技術者同士を繋ぐIT勉強会なので、コミュニティマーケティングともDevRelとも目的は少し違ってるけど、コミュニティ運営における課題や、企業においてコミュニティ活動を認めてもらうために必要なことなどは、参考になることが多かったので、今回もまさに!なテーマで参加してきました。そういえば、ここまでnoteにあげたイベントレポートは、全て小島さんが登壇してるってことに気づきました。最近毎週お会いしてましたね。。。小島さんのコミュニティマーケティングの本もゲットできました!

ステークホルダー パネルディスカッション

セールス代表のビズリーチ茂野さん、カスタマーサクセス代表の岡田さん、デジタルマーケティング代表のHDE水谷さんとモデレーターにCMC_Meetup 発起人でパラレルマーケターの小島さんによるそれぞれの立場の視点から語るコミュニティマーケティングとの協業についてのお話。

それぞれの立場で表現は違えど、コミュニティマーケティングによる圧倒的な熱量がどの領域にも価値があるということだった。ファーストピンを探してコミュニティを立ち上げる前に、まずはファンを作らないといけない。なるほどと思いました。これだけ盛り上がりを感じて自社でもと思った時に、コミュニティマーケティングもやることが目的になりかねないんだろうなと。ツイートした印象に残った言葉を列挙してみました。

コミュニティマーケティングと他のマーケティング施策との違い。
熱量が違う。デジタルマーケティングはデータを流しているだけ。
デジタルでは熱が伝播している模様を見せて加速することはできる。
コミュニティでのリアルな部分はデータを集めるのが難しいが、集めないと分析ができない。

まずファンを作ってから。
マーケティング3要素(Who/What/Why)でもあるWho(誰が顧客か)が明確にならないとコミュニティマーケティングはできない。

BtoBのSaaSのツールを買うときは、営業よりもコミュニティの話を聞いた方がいい。
お客さまが成功ストーリーを話すことでファンになる。
マーケットを増やす上で、ツールを使うユーザが増えることの方が大事。
クラウドはAWSと比較しようとするが、オンプレと比較するべき。

価格は期待と感謝の総和。
カスタマーサクセスが成功すればありがとうが返ってくる。
ファーストピンを見つけるステージが必要。

LT

社内外のステークホルダーと、利害調整や共通の目標設定をどのように進めているかを語るライトニングトーク。

皆さんのお話を聞いて、ステークホルダーに対して、粘り強く説得し続けることと、コミュニティやCMC_Meetupに連れてきて、その熱量を実際に感じてもらうのが一番の近道ってのを改めて認識できました。

<印象に残ったキーワード>
・上司に理解してもらうためには、CMC_Meetupに連れてくる!
・ステークホルダーにこまめに発信、効果を伝え続ける。
・チーム外からコミュニティに対する意見を発信してもらう(社内SNS等)
・ステークホルダーへのアプローチは、社内、社外それぞれのWhoを明確にして、会社の想いとストーリーを合わせたり、参加者のメリットを増やしたりすることが大事。
・ステークホルダーごとのネガティブ要素を取り除けば理解してもらえる。

①「ユーザー様じゃねえ、仲間だ!」
Sansan株式会社 Eight事業部
Eight Community
小父内 信也さん

②「LINE WORKSユーザーグループ(LWUG)立ち上げにおいて、社内外の理解を得るためにやったこと」
ワークスモバイルジャパン株式会社 カスタマーエクスペリエンス&アドボカシー
LWUG (LINE WORKS USERS GROUP)
長橋 明子さん

③「3カ月で投資対象が変わる弊社でコミュニティの必要性を訴え続けた半年間の歩み」
freee株式会社 コミュニティチーム
freee"マジ価値"meetup!
川﨑 緑さん

④『NewsPicks番組発〜 母親アップデートコミュニティ立ち上げまで』
母親アップデートコミュニティ
鈴木奈津美さん

⑤「フリーランス愛が強い社内で、どう企業コミュニティの重要性を伝え味方を増やしたか」
ランサーズ株式会社 プラットフォーム事業部
スマート経営企業コミュニティ
大津まやなさん

⑥「参加者への声掛けNG?!~経験ゼロな私のリアル失敗談~」
株式会社エイトレッド 経営戦略室マーケティンググループエバンジェリスト
(仮)X-pointコミュニティ
渡辺 愛さん

ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング

小島さんのコミュニティマーケティング本の出版記念のケーキも!
表紙がそのままケーキになってました。おめでとうございます!

おまけ

WeWork城山トラストタワーまで六本木駅から歩いたら、思ったよりも遠かったし、丹波谷坂という急坂もあって、日比谷線で行けばよかったと少し後悔したけれど、途中で気になる酒屋を発見!時間がなくて入らなかったけれど、杉玉と風の森の暖簾がいい感じなので、きっと品揃えも良さそう。近くに行くことはありそうなので、次回は寄ってみよう。


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