マガジン一覧

日々のあれこれ

日々の生活の中での『おもいつき』を綴ります

27 本

なかなか ない

美味しいコーヒーが飲めて ゆっくりできる心地の良いカフェ どこかないかなぁ いつも買い物に出掛けて コーヒー飲みたーいってなった時悩む なかなか ない 私のお気に入りのカフェが見つからない 雰囲気はいいけどコーヒーが好みじゃないとか コーヒーは美味しいけどゆっくりできる雰囲気じゃないとか ここからは遠いわぁとか もうめちゃくちゃ悩む じゃ、セブンカフェでいいかってなるけど それやったらもういっそ我慢して カフェに行ったつもりで500円でも貯金しよかとまで思う コロナ以降テ

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『は』と『も』について

大好きな人に 『君がいい』って言われたらもう嬉しくて舞いあがっちゃう。 でも 『君でいい』って言われたら でいいって、なんなのよ。と悲しいを通り越して怒りになりそうだ 『ひらがなの一文字を変えるだけで全く違う意味になる』いう話をした ふと思い出した。 あれは小学校2年生の時 毎朝の小テスト できた人から先生のところに行き丸つけをしてもらう 先生は私に言った 『今日はよくできました』 私はとても傷つき先生に 『先生今日はじゃありません。今日もです!!』と言い返したのだ “は”

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ええ話聞かせてもらいました

国道沿いに 小さな豆腐屋がある 一見カフェに見えるような可愛い作りの 『豆富や はな』を ご夫妻でされている 豆腐作りの工程が見れるように、売り場と作り場が全面ガラスで仕切られている レジの近くに、子供が描いたであろうハガキサイズの絵が置いてあった 店主に聞いた 『すごく可愛い絵ですね。お子さんが書かれたんですか?』 すると店主は語り始めた いや、違うんですよ 5歳のね 男の子が描いて持ってきてくれたんです その子ねぇ ある日図書館で豆腐の絵本を読んだらしいんです そこから

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残念と後悔

茨木市へ向かう阪急電車 4人掛けと2人掛けの席が並ぶ車両が続き 私はどこに座わろうかと席を探した。 できるだけ、心地良さそうな人の隣に座りたいがなかなか見つからない。 ふと、あそこが1番よかったかもと思えた席があったので少し引き返し、4人がけの席に座った。 前を見ると女性が文庫本を読んでいる。 小川糸さんの『きらきら共和国』だった。あっそういえば、小川糸さんの著書気になっていたんだと思い出し携帯の”読みたい本リスト”にメモをした。 そして手に持っていた荷物をしまい 私も読みか

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子育ての思い出

娘が小さい時のことが ふとした時に蘇ります。 どれもこれもすべてが私の宝物。 忘れないように書き留めていきます

ママのおうた

ママ きのうの おうた うたって 昨日のお歌? そう、おかいもの いったときの おうた ••••• 娘と手をつなぎ スーパーに行く 子どもを乗せれるカートに 娘を座らせる 晩ご飯のメニューは決めずに行く なにしよ〜? なに たべたぁい? パンプキン!! パンプキン⁈ オレンジいろのパンプキーン🎶 口から出る言葉は すべてが音楽

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本と私

私の大好きな本についてのあれこれ。 読んでひらめいたこととか 湧いてきた疑問とか そんなこと書いてます。 紙の本が大好き!紙の質感、匂い、文字。全部好き。

「職業としての小説家」村上春樹著の 音読会に参加して DAY2

2024/1/8   鈴木七沖さんのInstagramで 村上春樹さんの著書「職業としての小説家」の音読会を知り すぐに検索して 参加してみたんです 何の迷いもなかった 七沖さんはいつも私の頭の片隅の 「気になる方」 カテゴリーのメンバーで(笑) その七沖さんの投稿でお勧めされたら 参加しない理由なんてどこにも見当たらないっしょ! それに 「職業としての小説家」は これまた私の頭の中の 「気になる本」 カテゴリーに入っていて。 以前手に取ったんだけど なんか読みにくいなと

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「職業としての小説家」村上春樹著の 音読会に参加して

2024/1/17  DAY11 (~P70)

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2023 万博読書会 vol.3

2023/7/9 「ライブラリーBAR昭和ファクトリー」さんにて(大阪府大東市) 「まちライブラリー数珠繋ぎ] をしている。 前回vol.2の「はるのうた喫茶店」さんにお聞きした。 『気になる近畿圏内のまちライブラリー』はどこですか? そこであがったのが「ライブラリーBAR昭和ファクトリー」さん 持ち寄られた本 4冊 萌の朱雀(河瀬直美) 予言された世界(落合陽一) できそこないの男たち(福岡伸一) 迷走生活の方法(福岡伸一)←これが私が持参した本 今日の私がたてた

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のぞき見してみたい彼らの日常

毎日オンラインで行っている朝活 「あなたも作家になろう」(ジュリア・キャメロン著) の本を使い 一日 一つずつ本に書かれているエクササイズをもくもくとする。 本日のエクササイズは 『あなたの一日について細かい点まで書き出してみよう』 時間の関係上  毎朝のルーティーンを書き出すことにした 私の一日の始まりのルーティーン 朝起きていちばんに顔を洗い ポットのスイッチをオンにしてから雨戸を開ける キッチンとリビングには窓が3つ 開け終わると 仏壇にお線香をたて、お水を入れ替え

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おじいちゃんと鉛筆

おじいちゃんの書く『文字』が大好きでした 大きくて少し横に広がるような特長のある字 筆圧も結構強め おじいちゃんが使うのは 緑色をした三菱鉛筆 鉛筆削りは使わずに カッターナイフで削って 鉛筆の芯はいつもピント尖っていました 小さい頃 このカッターナイフで削っている でこぼことした鉛筆の木の部分が 妙に気になって よく ぼーっと眺めていました  ある時、どうやって削るのか おじいちゃんは私に教えてくれました おじいちゃんの膝の上に座って 私はカッターナイフを右手に持ち 左手で

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私と父

もういない父への想いを綴ります

ぶどう

父に最後に食べせたものは【ぶどう】であった 今でもはっきりとその時の情景を思い出すことができる あの日 私が病室に着いたのは ちょうどお昼ご飯の時間帯 ベッドの上で 上半身を直角に起こし 大きなバスタオルを首元にかけられて食事が始まっていた ほとんど目が開いていない状態で 口だけゆっくりと動かしていた 「冷たく冷やしたぶどうがあるよ 食べる?」 そう聞くと しっかりうなずいた 私は皮をむき そっと父の口に運んだ 口当たりがよかったのか それまで死んでいるかのように無表情に口だ

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後悔

私は父に 『ありがとう』 と言った事はあっただろううか? 私の唯一の後悔は これかも知れない 今になって伝えたい いろんなことへの 『ありがとう』 心の底から 私のことを愛してくれていた父 それにしっかり気がついたのは 父が亡くなってからだなんて 悲しすぎる 最後にかけた言葉は 『もういいよ、頑張らなくていいよ、安心して、行っていいよ』だった 父の足をさすりながら 心の中でずっと、 もう大丈夫よ、いいよ、行っていいよ と繰り返していた…. あの時 私を待っていてくれてたの

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守られていたこと

絵のうら側に言葉の糸をとおす(鴻池朋子著) を読んでいる 3月11日の震災の話があった 読み進めているとふと あの日の明け方を思い出した 1月阪神大震災の日 私は自分の部屋のベットに寝ていた 自分の身体が揺れている? まるで ハンモックに寝ているように 左右に大きくゆらゆらと そんな感じで目が覚めた なにが起きているかわからなかった すると父が 『あーちゃん』と叫びながら部屋にきて 寝ている私の身体に覆い被さった 『大丈夫か?』 と聞く え? なにが大丈夫? なんで父

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そこにいてほしい

ここに来るとやっぱり 胸の真ん中の 奥の方が重くなる あそこに見えるあの病院に 年に2回は少なくとも入院していた 病室からはこの公園が見えた 毎日 顔が見たくて 通った 新聞を届けに 替えの下着を届けに 洗濯物を取りに 何を話すわけでもなく 時には寝ているから声もかけずに 帰ることもあった でも確かに 生きていて そこにいた それだけでよかったのに 毎日毎日 病院のエレベーターで8階へ エレベーターの開く時に鳴る あの独特の『ピン ポーン』 って音が嫌い 街でい

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