テーマは本文で(刺激に触れたくない方は戻るでお願いいたします。)

皆さんこんにちは!
かむい。と申します。
よろしくお願いいたします。

僕自身がHSPであり、この気質やHSPの方
僕は親しみを込めて繊細さんと個人的に
呼んでおります。

また、僕は一方でうつ病の当事者でもあります。

僕自身は専門家でもなければカウンセラーでも
ありませんが当事者としてサンプル数1
発信出来ればと思っております。

今回は、希死念慮についてです。

このテーマについてお話しするのは、
正直、迷って来ました。

ただ、お伝えしたいことの根幹を
お話しするにあたり、
どうしても避けては通れないテーマです。

書くデメリットよりも見ていただい方で
少しでも楽になったという方が居たら
嬉しいという希望的観測を優先し、
書く事にいたしました。

刺激を避けたい方は本記事を
「戻る」で戻ってください汗


希死念慮について

うつ病を経験した方でしたら
おそらく一度は、
「消えてしまいたい」
という感情や思考になった経験も
お持ちでいらっしゃるかと思います。

僕自身も紛れもなく、その当事者です。

幸い、現在は一番症状が思い時みたいに
こういった考えをしなくなってきましたが
それでも今でもこの感情や思考は
恐ろしいです。

これは個人の主観なのですが
自殺をするという選択肢を持った事がない人と
持った事がある人とでは考えが異なると
考えております。

僕の場合は、2つ前の記事にも
書いたように心に大きなショックを抱え、
自己嫌悪に陥り、心の底から
「自殺したい」「消えてしまいたい」
という考えを持った事がある人間です。

僕にとっての自殺とは、例えるなら
見える人には見える横断歩道です。

見える人とはその考えを持った事がある人。

その横断歩道が見えてはいるので、
いつか渡ってしまうのではないかと
今も尚、恐ろしいんです。

逆を言えば、その考えを心の底から
抱いていない人は幸せだなと思います。

その横断歩道が見えないので、
その考えに振り回されずに済むからです。


僕はワイドショーやニュースが嫌い

これは以前書いたHSS型HSPに関する
記事の動画の時にも少し話しましたが
フィクションでの人の死は作り物と
割り切れるので、僕は大丈夫な方です。

でも、リアルの人の死の情報には、
敏感に反応してしまいます。

取り分け、ニュースでは心に隙が
ある時に訃報の報道が流れたりします。

特にワイドショーなんかでは、
司会者や専門家と言われる人、
ゲストが延々とその人の死について
憶測や確かとは言い難い情報を基に
好き勝手に話したりなんかしています。

特に著名人の死についてだと
今日の天気の話をするように
雑談の話題になったりなんかもしてます。

この事については、個人的には、
正直、良い気持ちがしません。

誰かの死がさも娯楽の一部に
なってしまっているように
感じてしまうからです。

特に自殺となると様々な憶測が飛び交い、
メディアも大きく取り上げ、
分かりもしない故人の考えや思いを
語り出すからたちが悪いです。

そういった理由で、僕は
ニュースやワイドショーが
あまり好きではありません。

もしかしたら、自分が選択した
道の一つかもしれないと思い、
他人事とは考えられないからです。

つい最近も著名な方が若くして
お亡くなりになりました。

自分は友人や親族でもなければ、
近くで会ったこともありませんが
それでもそういった情報を見聞きすると
心がザワザワとしてしまいます。


僕は失敗しました(今となっては幸い)

そういう僕自身も自殺を図ろうと
考えた事があります。

当時の僕は、自分の葬儀を想像していました。

誰々は来てくれるだろうか。
きっと、母や彼女は泣くのだろうな。
誰々は怒るのかもしれないな。
物心つく前に離れた父は葬儀には
来てくれるのだろうか...などなどです。

いざ、実行しようとするもここでも
余計な心配をしてしまっていました。

この部屋で実行するとなると
ここは事故物件となるため、
親族に損害賠償がいかないだろうか

という事でした。

そんな、僕もそれすら考える事が
出来なくなってしまい、
一度、実行をしようとしました。

今考えると何をやっているんだ
うつ病と向き合っている人や
医師に失礼だと怒りさえ覚える
浅はかな行為です。

処方されていた1ヶ月分の薬を
全て一気に飲みました。

どうせなら少しでも楽にと思って。


でも、幸い死ぬ事はありませんでした。

現在の医療では、致死量の薬は
処方されないようになっていると
何かで後にみました。

しかし、失敗した後には一時的に
身体に支障をきたしました。

寒くもない季節なのに悪寒で
身体が震え上がり、その上で
脂汗をかいている。

そして、止まることのない吐き気

他にも色々と支障はありましたが
これが治るまでに2〜3日は
かかったと思います。

その時の僕の命の価値は、
100万円よりも軽いものだったんです。

100万円とは、詐欺にあう時に負った
負債を家族の協力でこの額まで
抑え込んだ金額です。

債務整理をし、3年間で100万円を返済する

これがそれからの僕が死ぬ前に
果たさねばならない責任であり、
生きていても良い理由に変わりました。

現在は、既に整理済みです。

人の命はお金では買えないですし、
替える事が出来ないものです。

でも、当時の僕の自分が思う自分の価値は、
100万円ぽっちだったんです。

自分と同世代がワイワイと楽しく過ごす中、
自分の命とお金を天秤に数年間かけ続けた
あの日々は今も返っては来ません。


自分の経験を通して思ったこと

現在は幸い、希死念慮はありませんが
前述のように一度見えてしまったものは、
そこにあり続けます。

いつまたその道を選ぼうとするか
僕もまだ自信は持てません。。。


この記事をご覧いただいた方へ

もし、本当に今日を終わりにしようと
思っている人がいらっしゃれば、
どうか誰かに助けを求める勇気を
持って欲しいです。

生きてさえいれば、何か道はあるはずです。

こんな僕でも今も生きているんですから。

そして、自分の周りに死にたいと
言う人がいるという方には、
どうか話だけでも聞いて欲しいです。

冗談のように聞こえるかもしれませんが
本人にとっては、生きるか死ぬかで
真剣に悩んでおり、それほど苦しいんです。

どうか、いつものことかと思わず、
真剣に聞いて欲しいです。


今回は、いつもの記事とは異なり、
刺激が多い記事になっております。

ご不快な思いをされた方が
いらっしゃれば、
誠に大変申し訳ございません。

あわせて、最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。

少しでもお役に立てたら幸いです。

もしよろしければ、Twitterも利用して
おりますので、お気軽にフォローや
リプライをいただき、ご意見などを
伺えれば幸いです。


あなたの日々が少しでも生きやすく、
幸せでいっぱいの毎日でありますように

かむい。

twitter:https://twitter.com/BCumui


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