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【紹介動画つき】業界未経験入社のクリニック運営支援マネージャーの1日に密着「人の一生に深く関わりたい」

CUCグループ 公式note

2014年の創業から今年で9周年を迎え、従業員数はグループ累計3,500名(2023年1月末時点)を超えるCUCグループ。グループ内には数多くの職種が存在し、日夜患者様・医療従事者・社会のために奔走しています。

求職者の「もっと〇〇(職種)の業務内容を深く知りたい!」という声にお応えするため、CUCグループの職種の1日を動画&記事でお届けすることになりました!

今回は、CUCの在宅事業部クリニック運営支援マネージャーの1日をご紹介します。3分ほどのショート動画と合わせてご覧ください。

~出演者プロフィール~
大谷 竜彦

在宅運営部 関東エリア クリニック運営支援マネージャー 

プロフィール
2013年から飲食店に正社員として入社。厨房や接客の現場オペレーション業務をしながら、売上管理やシフト管理などの店舗管理業務も経験。2018年10月から、CUC(旧エムスリードクターサポート)に入社。3年間訪問診療のメディカルサポーターとして診療帯同業務に従事。2022年からクリニック運営支援マネージャー事務長に就任。

▼在宅事業部の詳細はこちら

クリニック運営支援マネージャーの主な業務内容

訪問診療クリニックの運営支援として、経営・労務管理、オペレーションの改善など、クリニック運営全体のマネジメントを行います。

クリニックには地域の病院や介護施設から患者様をご紹介いただくことも多く、病院と施設をつなぐ窓口としての役割も担っています。

北は北海道、南は九州までの日本全国の在宅診療クリニックの中の1拠点に常駐して勤務します。毎年新拠点の開設支援を継続しており、今後も在宅診療の行き届いていない地域を中心に展開予定です。 

クリニック運営支援マネージャーの1日

在宅事業部クリニック運営支援マネージャーの1日の流れをご紹介します。
今回は関東エリアに勤務する在宅事業部クリニック運営支援マネージャーの大谷さんに密着してきました。

8:30 出勤

クリニックに出勤したら、まず当日の予定をチェック。
メールやチャットの確認・返信、患者様の契約状況の確認や健康状態の悪い患者様の情報確認など職員と対話をします。

8:45 朝礼

職員全員で朝礼を実施。
連絡事項の全体共有や看護師から患者様の申し送り、最後に今日の行動スケジュールをお互いに共有します。

日々患者様が増える中で、ミスなく適切な診療を実施するために密なコミュニケーションは欠かせません。

9:10 訪問診療スタッフの出発を見送る

医師と看護師が患者様が入居するご自宅や介護施設へ診療に出ます。診療は各ご自宅へ伺う場合は1日10件ほど、介護施設の診察も合わせると1日50名近くの患者様を対応する場合もあります。

日々の診療は主に医師・看護師・メディカルサポーターが担当し、クリニック運営マネージャーが直接お伺いすることは少ないですが、最前線で患者様に向き合う職員がより働きやすい環境を作り、前向きに患者様と向き合えるサポートを心がけています。

※メディカルサポーター
訪問診療における運転、医療機器の準備、カルテ入力代行、地域連携のコーディネート、患者様・ご家族とのコミュニケーションなど、サポート全般を担う職種。

10:00 CUC本部との定例ミーティング

支援先の医療法人へ常駐しながら、CUCの運営本部や採用チームと定例ミーティングをオンラインで行い、自身が支援する拠点の状況を共有します。

11:30 医療法人の本部へ移動、上司と1on1

支援先の医療法人本部へ移動し、上長と1on1ミーティングを実施します。
自身が支援する拠点の状況や、マネージャー自身の業務での課題や悩みなどを報告し医療法人全体を統括・管理支援を行う上長とのコミュニケーションで改善施策を検討します。

12:00 昼食、若手社員とコミュニケーション

支援先の各拠点には新卒や若手職員もおり、業務の進捗確認以外にも、会話を通じて前向きに業務に取り組めているか、悩みを抱えていないか、をさりげなくチェックして若手の育成をサポートします。

 14:00 採用面接

医療職や事務スタッフの採用面接を行います。

拠点運営を支援するマネージャーとして、応募者の応募動機や仕事への姿勢について耳を傾け、カルチャーマッチするか判断します。在宅医療の仕組みや私たちのミッションについて理解を深めていただけるよう、熱く説明することもあります。

15:00 企画業務

クリニックの経営分析や集患計画など、CUC本部への報告資料の作成を行います。

また、直近の数値管理だけではなく、将来的に地域に根ざしたクリニックになるための三ヵ年計画について、職員全体で話し合う場へ向けて資料を作成することもあります。

16:00 クリニックメンバーとの1on1

日頃の業務確認や仕事の悩みを1人ひとり対話で引き出します。

在宅医療は患者様の人生を支える分野です。そのため、患者様の不安を取り除くためにどうアプローチすればよいのか、医師や看護師と一緒に考えることも多いです。 

17:00 事業部全体のオンラインミーティング

CUCの在宅事業部に所属する従業員全体でオンラインミーティングを行います。

全国の医療法人やクリニックに常駐しており対面で会う機会が少ないからこそ、オンラインでノウハウを共有し、事業部全体で各拠点の課題解決を行う体制を作っています。

18:30 退勤

診察から戻った職員と今日の振り返りを実施し、明日の準備を確認してから、退勤します。

患者様の人生に深く関わる。クリニック運営支援マネージャーのやりがい

___これまでのご経歴を教えてください

私はこの会社に入る前は飲食店に勤めておりまして、入社時は全く未経験でした。とにかく知らないことを調べ、行動し続けた3年間の訪問診療のサポート職を経て、昇格のお声がけいただき、クリニック運営マネージャーをやらせていただくようになりました。

___この仕事をしていて印象に残っているエピソードはありますか

ある仲の良いご夫婦のお話です。旦那様が奥様のケアを行い、ご自宅で看取りたいと話されていました。

ところが、ある日「自宅で看るのが厳しいので入院させたい」と旦那さまから突然のお申し出がありました。入院してしまうとコロナ禍のために面会も希望通りできないことなどに私個人としては悩みましたが、患者様の望むことを実現するために入院の準備を進めました。

でも、どうしても本心が気になって、入院予定日の前日にお電話をしてお伺いしたところ「自身が介護できるか不安だけど、本当は自宅で看取りたい」と本心を打ち明けてくださいました。

改めてケアマネジャー、訪問看護師とも話し合い、私たちもできる限りのケアをしようと覚悟を決めてサポートを行い、奥様に最期まで自宅で過ごしていただくことができました。

元々飲食業界でお客様から感謝を伝えていただけることが嬉しかったのですが、在宅医療の世界では患者様が自分らしく生きるためによりよい選択ができるようお手伝いができることに大きなやりがいを感じています。こんなに人の一生に深く関われる仕事も少ないんじゃないかなと思いますね。

編集後記

「拠点のマネージャーとして患者様の支援はもちろん、職員の働きがいも追求したい」と語る大谷さん。取材当日は大谷さんの柔らかなコミュニケーションで、職員1人ひとりと密に対話し、いつの間にか笑顔に包まれる空間になるのが印象的でした。

在宅事業部の中途転職者はアパレル、飲食、人材など、医療業界未経験者が8割を占めます。「地域医療を支えたい」「人の人生に深く関わりたい」にピンと来た方はぜひ以下求人より詳細情報をご確認ください!

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【クリニック運営マネージャー候補・メディカルサポーター 】https://hrmos.co/pages/cuc-jpn/jobs/0000444
【CUC 採用情報サイト】 https://www.cuc-jpn.com/recruit/
【その他お問い合わせはこちら】 https://www.cuc-jpn.com/contact/


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