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「住み慣れた場所で最期まで」を叶える在宅医療とは【在宅事業部紹介】

CUCグループ 公式note

2014年の創業から今年で8周年を迎え、従業員数はグループ累計2,900名を超えるCUCグループ。事業拡大に伴い組織が大きくなる一方で、CUCをもっと知りたい方の中には「各組織が何をしているのかわかりづらい」という声も。

そこで、各部署の事業内容や働く社員のリアルがわかる、『CUCグループの事業部紹介シリーズ』を開始します。

第1回は、CUCの在宅事業部。事業部長の黒永さんから、事業内容や在宅事業部として目指す未来、部署内で活躍する社員をご紹介します。

話者プロフィール
黒永 雄樹

在宅事業部 部長
大手人材会社の新卒領域にて営業に従事した後、2014年から同グループの子会社に転籍し、新たな新卒採用メディア立ち上げの営業責任者として従事。その後医療法人に転職し、人事と経営企画に従事。職員の採用・定着、集患強化を行う。2018年2月CUCに転職。現在は、在宅事業部にて医療法人の経営支援・運営支援を行う。

終末期医療のニーズは高まる一方、在宅医療の普及は道半ば


___超高齢社会でニーズが高まる「在宅医療」。背景には何があるのでしょうか?

高齢化が急速に進行する中で、2040年には49万人が終末期医療を受けられない可能性があると推計されています。

かつて経験したことのない、高齢・多死社会に突入する中で、誰にも看取られることなく一人で最期を迎える孤独死の増加や、亡くなる場所を定められない人々にどう医療を提供するかが課題であり、これを解決する方法のひとつとして在宅医療の需要が高まっています。

実際に国の医療構想でも、社会保障費を抑制しながら、徐々に在宅医療による受け皿を増やす方針が示されており、在宅医療が注目されるようになっています。

在宅医療とは・・・
通院が難しい患者様のご自宅に医師や看護師などの専門職が訪問して、医療サービスを提供する医療。その中でも、医師による定期的な診療を「訪問診療」、医師の指示や連携により看護を施すことを「訪問看護」と呼ぶ。高齢のためご自宅から病院までの交通手段がない方、介護施設に入居されている方、末期ガンなどで病院での治癒が難しく、自宅に戻って療養したい方が利用する。超高齢化が進む中で、在宅医療はこれからの日本社会に欠かせない第3の医療として注目されている。


___CUCの在宅事業部の取り組みを教えてください。

超高齢社会の受け皿となる在宅医療の更なる普及と充実を目指し、訪問診療を行うクリニックの経営や日々の運営を支援しています。

在宅事業部は「そばに在り続ける医療で、あなたの幸せを応援する」をミッションに掲げており、具体的には、在宅事業部の社員が支援先のクリニックに常駐して訪問診療の同行サポートを行ったり、地域の医療・介護施設と連携して患者様を支える取り組みを進めています。

ちなみに、訪問看護は診療を行うクリニックとは独立した事業所で運営されており、CUCグループではグループ会社のソフィアメディが全国的に事業展開しています。

拡大する在宅医療の需要に応えるための経営基盤づくりを支援する在宅事業部ですが、属人化しがちなクリニック経営の体制や業務フローの見直しをご提案していく中で、直近は「標準化」を最重要テーマとして置いています。

___在宅事業部では全国の訪問診療を提供する医療法人・クリニックを支援。クリニックの運営管理全般を支える「クリニック運営マネジャー」を筆頭に、ご支援先に常駐しながら診療や運営に関わるあらゆる業務を支援しています。


___「標準化」はどんな効果をもたらすのでしょうか?

「標準化」には、さまざまな効果があります。

例えば、医療業界で活躍できる人材を増やすことができること。専門資格や技能に依存する仕事(例えば医療行為)以外の業務をすべて標準化していくと「ある人にはできるが、ある人にはできない」という状態を極力なくすことができます。すると、業界経験などに関わらず、早期に活躍できる人材を増やすことができます。

また、一定の業務水準に早く到達できるはずですので、より高いレベルの医療サービスづくりや、創造性の高い課題解決にチャレンジする機会にも繋がると考えており、結果的に医療提供レベル自体を押し上げることに繋がると考えています。これらは、CUCの社員の話だけでなく、ご支援先のクリニックにお勤めの職員さんたちにも共通して言えることです。

現在、国内では医療分野の人材確保が追いついておらず、特に在宅医療の担い手が少ないことが大きな課題です。標準化は、こうした人材不足解決への大きな一手となります。

___全国各地に展開する支援先クリニックの運営マネジャーが集う全体研修。拠点ごとのナレッジ共有を行い、「標準化」を推進している

患者様やご家族と信頼関係を築き早期治療や予防につなげる


____在宅事業部の仕事のやりがいを教えてください。

在宅医療を通して「患者様と家族のような関係が築けること」「治療だけでなく予防医学の面でも対応できる範囲が大きいこと」。この2点がやりがいとして大きいです。

まず前提として、在宅事業部では多くのCUC社員がクリニックに常駐し、現場で支援を行っています。多くの常駐スタッフが診療同行やご契約の手配で実際に患者様のご自宅へお伺いすることも多く、患者様に深く接することができます。日常生活での会話を通して信頼関係を築き、生活支援をする中で、患者様と家族のような関係が築けるようになります。

さらに、日常の生活様式を知っておけば、「最近ちょっと部屋が散らかってるな」といった変化にもすぐに対応でき、医師と連携することで、患者様の抱える慢性疾患や基礎疾患の進行状態を予見するきっかけにつながることもあります。

進行を遅らせる薬が開発されている認知症も早期に発見できれば、それだけ対処方法も多くなりますよね。

患者様が望む環境で、安心して適切な治療が施せる。在宅医療ならではの強みだと思います。


____治療だけでなく予防にもメリットがあるんですね。在宅医療の大きな可能性を感じます。

まだまだ可能性がありますね。CUCがご支援しているクリニックの一部では、末期がん患者様への在宅医療による抗がん剤治療もはじまっています。

本来、抗がん剤治療は病院でしか受けられなかったのですが、末期がんの患者様には通院も大きな負担となってしまいます。

抗がん剤は副作用も非常に辛いため、在宅医療によって自宅で治療が受けられるとなると、高齢者だけではなく若年層にも広く普及していくと考えています。

多職種がひとつの目標を達成するためには「チームワーク」が最大のカギ


____最後に、在宅事業部ではどんな方が活躍できるか教えてください。

在宅事業部は中途採用が多く、8割は別業種からの転職者。同じ業界でなければならないということはありません。

医療現場においては、決して派手ではない仕事の一つひとつに愚直に向き合える方が望ましいと考えています。

また、現場では当然患者様の容態が急変したり、お看取りに立ち合ったりするなど、シリアスなシーンを経験することもあります。

人命に携わるということを真剣に受け止められる姿勢も大事になってくると思います。

在宅事業部の活躍社員を紹介!

プロフィール:
髙橋 敦弥

在宅事業部 北陸エリアのクリニック運営マネジャー
大手アパレルで店長を務めた後、コンサル業界への興味や家族の介護経験から、2019年2月、CUCに中途入社。現在は北陸エリアを管轄し、過疎地域での新しい在宅医療のモデルを構築している。


____CUCに入社した理由を教えてください。

前職ではアパレルの店長をしていました。店長としての裁量の大きさにはやりがいを感じていたものの、将来への不安や、社会貢献性の高い仕事への興味、医療体制が自身の子ども・孫の代まで続いてほしいという思いから、医療業界に関心を持つようになりました。

そうした中で、日本の医療経営体制が危機的状況にあることを知り、地域医療の課題に取り組むCUCへの転職を考えるようになりました。
最終面接では、当時の役員と事業部長とのやり取りの中で、日本の医療費圧迫の原因とその課題を解決するための対策などを、色々議論させていただきました。その中で、課題解決に繋がる在宅医療の価値に気づき、やりがいに目覚めて入社を決めました。

また、CUCスタンスでもある「非常識なことを実現していく」という姿勢が私に合っていたのだと思います。


____在宅事業部で目指していること、成し遂げたいことを教えてください。

まずは、診療体制、運営体制、教育人事体制、売上利益の標準モデルなどの標準化を進めていきたいです。

また、地域の連携体制を考える上では、どんな病院にアプローチするか、どんなかたちで訪問看護ステーションさん、薬局さん、ケアマネジャーさんなどの多職種と連携していくかが重要になります。

特に今手掛けているエリアは医療資源が少ないので、もっと広範囲に医療を提供するにはどのような仕組みを導入すれば良いか、日々考えています。

病院と診療所の関わり方や、多職種との連携の仕方で良い事例をつくり、北陸モデルとして全国に共有したいですね。


____最後に、在宅事業部が求めている人材について教えてください。

在宅事業部ははじめから医療業界に携わっていた人は少なく、多くが異業種からの転職組です。医療は医師だけで提供するものではなく、さまざまな医療スタッフによって支えられるサービスであるので、業界未経験でも挑戦し続ける気持ちがあれば活躍できると感じています。

また、医療は単なる治療ではなく、人に対するサービスでもあるため、ホスピタリティ精神を持った方が現場で活躍しているように思えます。

CUCはチャレンジングな環境にあると思うので、積極的に自分からコミュニケーションをとり、動ける人が適していると思います。最近では研修制度も充実してきているので、自ら行動し続けている人が、やりたいことを実現できる環境に近づけているのではないでしょうか。

社員一人ひとりを大切にしてくれる会社なので、誰かのために自分自身を成長させたいと思っている方はぜひ入社を考えてみていただければと思います。

一緒に「医療という希望」を創りませんか?


私たちは、一緒に「医療という希望」を創っていく仲間を求めています。

もし、CUCグループのミッションに共感いただき、「一緒に働いてみたい」「ビジネスパートナーとして協業してみたい」「話だけ聞いてみたい」などありましたら、お気軽にご連絡ください!

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