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サステナビリティレポート2022の見どころ【v.08 私たちが創る、“社会”の希望】

CUCグループ 公式note

CUCグループが初めて発表した「サステナビリティレポート2022」
全52ページにわたる本レポートをより深く、よりわかりやすく知っていただくために、レポートの見どころをシリーズでご紹介しています。

今回は第八回、CUCグループが創る「3つの希望」から社会の希望を創出した事例をご紹介します。

社会の誰ひとりも取り残されることなく良質な医療を享受できること。子どもたちに誇れる社会であること。社会の希望に対して行った、私たちの取り組みの一部をご覧ください。

社会の希望を創る。その背景にある課題

高騰する社会保障費。医療費削減の鍵を握る在宅医療

日本における社会保障費の増加ペースは深刻で、2019年度の国民医療費は44兆円を超え、2025年には約54.9兆円に達すると見込まれます。

※出典:「2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)」(内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省 2018年5月21日)に対応した国民医療費の将来見通し

増大する医療費を抑えるため日本が現在取り組んでいるのは、病床の削減、そして在宅医療の普及です。自宅療養が可能な人を入院から在宅医療にシフトすることで、医療費を抑制する狙いです。

CUCグループは、病院やクリニックの病床再編や各種運営支援、訪問看護ステーションや在宅ホスピスの運営を通じて、日本中に在宅医療の普及を促進し、医療費の抑制に寄与します。

世界の医療課題の解決を。誰もが健康に生きられる社会へ


世界においても、新興国では経済成長に伴い質の高い医療の需要が急増しています。世界的な課題の代表例として挙げられるのが、糖尿病患者人口の増加です。2021年の世界における糖尿病患者死亡者数は670万人で、約6秒に1人が糖尿病で亡くなる計算となります。また、2045年には糖尿病患者人口が7億人に達すると予測されます。

こうした課題をはじめとする多くの海外の医療課題に向き合うため、CUCグループではベトナム・インドネシアでの医療機関支援を開始しました。 

今後も、さまざまな国における多様な事業活動を創出し、社会課題の解決に貢献していきます。

全国の在宅医療が足りない地域に新しい医療提供モデルをつくる

CUCグループでは、在宅医療が不足する地域において、在宅医療を提供する病院やクリニック、訪問看護ステーションを増やす取り組みを行っています。 

2019年には、富山市内にて、CUCが訪問診療を行う「みんなの二口町内科クリニック」の開設支援を実施。また、CUCのグループ企業として訪問看護に取り組むソフィアメディも、北陸初の拠点として「ソフィアメディ訪問看護ステーション富山」を開設しました。

高齢化が進み、在宅療養を支援する診療所が少ない富山市内(※)において、地域に住む患者様の在宅療養を支えています。

支援先医療機関の訪問診療クリニックと自社の訪問看護ステーションを同じ建物内に開設することで、両拠点間のコミュニケーション・連携が強化され、より多くの患者様への価値提供、また訪問対応エリアの拡大を実現しました。

今後、富山で構築したモデルをベースにして、在宅医療を必要としている全国の地域への展開を目指します。

(※)「富山県地域医療構想」の「在宅医療と介護サービスの状況」より

(担当者の声)
持続可能な在宅医療のモデルケースが、地域の希望につながる

地方部における医療インフラの整備は、少子高齢社会において喫緊の課題です。CUCグループとして、在宅医療が不足する地域における開設支援の第1号の取り組みです。「地域とともに持続可能な在宅医療モデルをつくる」ことが、今後、全国の医療リソースが少ないエリアへ希望を創ることにつながることを信じています。

株式会社シーユーシー 在宅事業部 髙橋 敦弥

(担当者の声)
安心であたたかな在宅療養を全国へ行き渡らせていきたい

訪問診療クリニックと訪問看護ステーションが同じ建物内にあることで、日常的に密な情報共有ができる環境です。よりよい在宅療養モデルの実現、質の高いサービス提供につながっていると考えています。全国の医療資源が少ない地域に、在宅療養を提供していきたいです。

ソフィアメディ株式会社 小田 風馬

在宅治験で患者様の負担を軽減し、新薬開発のスピードを加速する

「希少疾患」の95%に治療の選択肢がない現状に変化を

世界に約7,000種類以上ある希少疾患。治療の必要性が高いにも関わらず、その患者数の少なさから、希少疾患のうち95%はいまだに治療の選択肢が存在しないといわれています。こうした疾患の創薬プロセスに欠かせないのが、新薬の効果や安全性を確認する治験です。

日本では、海外に比べて治験の認知度が低く、承認申請プロセスが厳格なため、ひとつの新薬を開発するために10年以上の期間が必要だといわれています。 

こうした課題に対して、2020年よりCUCが取り組んでいるのが、「在宅治験」の取り組みです。「在宅治験」とは、自宅にいながら治験に参加できる新しい仕組み。定期的な通院、長時間の拘束が不可欠だった従来の治験に対し、訪問看護やオンライン診療によって通院回数を減らします。治験患者様の負担を軽減することで、新薬開発の加速につながります。

CUCは、症例毎に医師・看護師の確保および医療機関の体制構築など、治験に必要な医療環境の整備を実施。創薬を行う製薬会社と治験をサポートする医療機関の間に立ち、円滑な治験プロジェクト推進に貢献します。

(担当者の声)
治療の選択肢を広げる在宅治験を世の中の当たり前にしたい


在宅治験事業の立ち上げは、新型コロナウイルスの感染拡大と重なり、治験やオンライン診療における環境が大きく変わった時期でもありました。関係者の調整に難航する時もありましたが、治療を必要とする人たちのサポートをしたい一心で取り組みました。

在宅治験が全国的に広まることで、これまで通院の負担がネックで治験を受けたいのに受けられなかった人たちに治験の機会を届けることができますし、それは、難病の治療を必要としている人にとっての大きな希望となると思います。

今後も在宅治験の可能性を世の中に広げていき、多くの患者様に新たな治療の選択肢を提示することに貢献したいです。

株式会社シーユーシー在宅治験プロジェクト 金川 和弓

増大するベトナムの中間層に手頃で良質な“日本品質”の医療を提供する

著しい経済成長を遂げるベトナムの医療提供体制は、富裕層を対象とする高級な民間病院と、国や省などが運営する公的病院に大きく二分されており、増大する中間層の医療需要の受け皿が不足しています。

公的病院では、医療資源の不足により入院病床のベッドの占有率は100%を超えていたり、外来の待ち時間が半日以上かかったり、患者様にとって過ごしやすい療養の場とは言い難い状況です。 今後、中間層の大幅な増加が見込まれるベトナムでは、手頃で良質な医療サービスのニーズが高まっていくと予測されています。

CUCが運営を支援するベトナム南部の医療グループ Hoan Hao Holdingsは、民間の医療法人でありながら、地域の方々のために公的病院にとって代わる手頃な価格で医療を提供することを特徴としています。現在、その特徴を活かしつつ、今後の市場環境の動向を踏まえながら、強みのある病院への変革支援を進めています。

(担当者の声)
発展するベトナムの未来のために、良い医療が手頃な価格で受けられる医療機関を

ベトナムでは糖尿病が増加していますが、患者・家族の知識不足や医療資源の不足から、糖尿病を有する人の半数以上の200万人弱が適切な治療を受けられていない状況があります。

糖尿病以外についても、多くの生活習慣病が同じ状況にあり、近い将来に大きな社会課題となると想定しています。私たちの使命は、高齢化先進国の立場から、ベトナムにて起きうる将来の負を減らし、より良い社会の実現に貢献すること。

積極的に現地の医療体制を整え、ひとりでも多くの患者様に良質な医療という希望を創っていくこと。医療機関の展開に加え、医療品質の向上を目指し、日本の支援先医療機関との人材交流なども行っていく予定です。

長期的には、ベトナム全土の医療の課題解決に取り組んだ経験をもとに、アジアの他の都市への展開も目指します。

Change Until Change Vietnam Co., Ltd 業務執行取締役 Managing Director
田邉 衛

CUCグループの取組みがわかる「サステナビリティレポート」本誌もぜひご覧ください

今回はサステナビリティレポートの中から、「医療という希望の創りかた」をご紹介しました。

「他のコンテンツも気になる!」と思っていただいた方は「サステナビリティレポート」本誌、もしくはシリーズ第一弾「サステナビリティレポート2022の見どころ【v.01サマリー紹介】」の記事もぜひご覧ください!

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