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Webサイト調査(工務店編)

こんにちは!Web制作株式会社キューブです。

今回は、工務店のWebサイトを20社徹底調査し、今どんなWebサイトが検索上位になっているかを調べてみました!
これからWebサイトを新設したい方や、検索上位に現れなくて困っている方の参考にしていただければと思います!

はじめに(検索条件)

今回は以下の手順で調査しています。
1)Googleで「工務店 大阪」で検索
2)工務店のWebサイト(独自ドメインで運用しているWebサイト)以外は除外(ポータルサイトなど)
3)複数ページランクインしている場合は検索上位ページのみ採用
4)上記条件で20件になるまで調査

つまり「工務店 大阪」で検索した工務店のWebサイトの中で検索上位20社を対象として調査しています。(2020年4月時点)

調査結果①    ースマホ対応(レスポンシブ化)ー

スマホが普及した時代、小さい画面でも見やすいように多くの会社はレスポンシブ化というサイトの仕組みをしています。

レスポンシブ化とはPCやスマホなど、見る画面のサイズによってWebサイトを見やすい表示に自動で切り替える仕組みのことです。
例えば、弊社のHPはレスポンシブ化をしているので、ページが下記のように表示されます。

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閲覧者に優しいだけでなく、Googleはこのレスポンシブ化を推奨しており、対応していると検索結果の上位に表示されやすくなります。

そんなレスポンシブ化ですが、工務店だと一体どのくらいの割合を占めているのでしょうか?

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なんと80%とほとんどの工務店がレスポンシブ化をしています!
やはりレスポンシブ化できているWebサイトは、PC・スマホ共に閲覧しやすいため、Googleからの評価も高くなるようです。

調査結果②    ーCMSー

CMSとは、大まかにいうとhtmlなどを扱えなくてもブログのように簡単にコンテンツの投稿や管理ができるシステムです。これにより専門知識がなくても手軽に最新の情報を載せることができます。

そんなCMSですが、工務店だと一体どのくらいの割合が導入しているのでしょうか?

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半分以上の会社がCMSを導入していることがわかりました。ただし検索上位10位に限ると10位中7社がCMSを導入しています。CMSは、構造的にもロボットに認識されやすく、上位表示には有利なようです。ちなみに使われていたCMSは100%「Wordpress」でした。

調査結果③    ーOGPー

OGPとは、SNSでページのシェアをされたときにそのページの内容をわかりやすくする表示させる設定のことです。

例えば、弊社のブログ記事に設定されているページを見てみると、Facebook上では下記の赤枠の部分で表示されます。

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これによりシェアされた側にページを見てもらいやすくなります。
そんなOGPですが、工務店だと一体どのくらいの割合を占めているのでしょうか?

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全体で15%と工務店の場合、あまりOGPはされていないようです。

調査結果④    ー構造化ー

構造化とは、グーグルの検索エンジンなどからこのページがなんのページなのかの情報を送る設定のことです。これにより検索結果画面の時点で閲覧者に様々なデータを表示することができます。

例えば、Googleで「梅田スカイビル」と検索すると、検索結果画面が以下のように表示されます。

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検索結果画面に大きく表示されれば、競合のWebサイトと差別化を図れたり、閲覧者にページを見てもらいやすくなります。

そんな構造化ですが、工務店だと一体どのくらいの割合を占めているのでしょうか?

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工務店の場合、全体で約3割とあまり構造化はされていないようです。

まとめ

検索上位の会社の多くがレスポンシブ化を行っており、CMSを利用していました。反してOGPや構造化はしていない会社が多いと言うことが分かりました。Webサイトのリニューアルやを検討されている工務店様は、レスポンシブ化やCMSの利用をお勧めいたします。

おまけ 検索上位3位をご紹介(2020年4月時点)

第1位  株式会社 桝田工務店

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https://www.masuda-coa.co.jp/

第2位 福島工務店 株式会社

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https://fukushima-ko.com/

第3位 株式会社 木村工務店

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https://kimuko.net/home/index.php


以上、検索上位の工務店調査でした!

このnoteが少しでも参考になれば幸いです。
今後も株式会社キューブはWebの役に立つ情報を発信していきます!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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