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【現役コンサルタントおすすめ書籍】   第1弾 マインド・スタンス編

【本記事について】
本記事は、現役コンサルタントおすすめ書籍 第1弾「マインド・スタンス編」です。
書籍の簡単な概要とオススメポイントを記載しています。
コンサルタントに限らず、仕事との向き合い方に悩むビジネスパーソンにおすすめできる書籍もありますので、ご参考になれば幸いです。




書籍①:自分を育てる「働き方」ノート 残酷な働き方改革の時代を勝ち抜くための武器

Amazon URL:『自分を育てる「働き方」ノート 残酷な働き方改革の時代を勝ち抜くための武器』
 
【概要】
『自分を育てる「働き方」ノート』は、成長したいけれど何から始めたらよいかわからない人のための書籍。
明日からすぐに始められる自己成長の方法や、仕事に対する具体的な取り組み方、効果的な自己投資についてまとめられています。

【オススメポイント】
著者も語っておられますが、本書はコスパやタイパといった言葉が蔓延する令和という現代においては、時代に合わない、前時代的な内容が詰まった書籍です。
https://note.com/ikedanoriyuki/n/n0db2ce051e75
“自己成長(=自身の価値を高めること)”に真正面から向き合った結果から、“必要な努力をする”・“目を向けたくないところから目を背けず向き合う”ことの必要性を改めて真正面から突きつけられる一冊となっています。正直に申し上げると「そこまで出来ないよ・・・」と思っても仕方ないような箇所もなくはないです。
マネジメントサイドからすると責任の棚上げではありますが、コロナや働き方改革といったような潮流を理由に自身を取り巻く環境が生ぬるいなと思われている成長意欲の強い若手の方々にとっては、日頃のモヤモヤが解消されるキッカケとなる一冊であると思いますので、ぜひ読んでいただきたいです。
「累積矢面時間」には特に感銘を受けました。
また、成長意欲を持つ/強めるキッカケにもなる一冊かと思いますので、すべての若手ビジネスパーソンには一度読んでみてもらいたい書籍です。


書籍②:プロフェッショナル原論

Amazon URL:『プロフェッショナル原論』
 
【概要】
現代のビジネス社会で必要とされる「プロフェッショナル」としての思考と行動に関する洞察を提供する書籍。

【オススメポイント】
プロフェッショナリズムを語る書籍は巷に多く存在していますが、プロフェッショナルとは何たるかという定義や、プロフェッショナルとしての倫理観がまとまっている一冊。
「あぁ、自分はプロフェッショナル“風”なだけでまだ本物のプロフェッショナルではないのだな」ということを痛感させられるため、本書を読むことで襟を正されます。
ですので、これからという方にはもちろん、すでにコンサルタントとしての経験がある(豊富な)方にもオススメな一冊です。



書籍③:コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦

Amazon URL:『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦』
 
【概要】
コンサルの思考と作法が「VS」形式で鋭角に科学されており、業界・業種問わず全てのビジネスパーソンに向け104個のビジネススキルが詰め込まれた一冊。
 
【オススメポイント】
コンサルタントに特化している箇所ももちろんありますが、すべてのビジネスパーソンにとって有益な一冊であるかと思います。
自身のスキルアップ/業務のパフォーマンスアップに繋がるような情報が満載な本書ですが、数年間コンサルタントとしてクライアントからフィーを頂戴している自分としても、まだまだ出来ていないなと思うことやそんなことまで考える必要があるのか、と自分自身の“濃度の低さ”を思い知らされる書籍であるため、今回マインド/スタンス部門としてピックアップをしました。
筆者は書籍を読む際に、読み返したいなと思う箇所にはドッグイヤーをつける習性がありますが、読了時には大量のドッグイヤーが生成されていました。
まずは本書を読んで、見栄をはらずに、自分の出来ていないところを認めながら読むことが成長の第一歩であろうと考えます。



書籍④:たった一人の熱狂

Amazon URL:『たった一人の熱狂』
 
【概要】
すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。
仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉が収録されています。
 
【オススメポイント】
幻冬舎の創業者である見城 徹氏の仕事感や哲学が記されており、とにかく熱く、考えや意識の甘さを思い知らされます。
見城氏ほどの熱量や覚悟で仕事に臨むことが出来ているか?ということを考えさせられるため、自分はどうありたいか?を考えるキッカケになるだろう一冊です。



書籍⑤:プロフェッショナリズムと問題解決の実践

Amazon URL:『プロフェッショナリズムと問題解決の実践』
 
【概要】
ビジネスの現場で求められる「プロフェッショナリズム」と、それを基盤にした「問題解決力」の強化を目的とした書籍。
 
【オススメポイント】
正直本書はあまり他者にオススメしたくない(隠しておきたいという意味で)一冊。
SNSで少し話題になっていたため、手に取った(ポチった)のですが、“著者の豊富な現場経験から体系化された知”であるということをまざまざと見せつけられた本であり、少々コンサルタントとして生きていくことが不安にもなったくらいのコンテンツの質でした。
内容としては上述の通り、コンサルタントの現場をよく知る人が書いた一冊であるため、多少なりとも経験のある方々にとっては、イメージしやすい/咀嚼しやすい内容であり、コンサルタントとしての/プロフェッショナルとしての矜持といった心構えから実務における論点思考まで、沢山の示唆を得ることが出来る一冊です。
Kindle限定のコンテンツであるため、紙媒体での出版を熱望しているのは、私だけではないと思います。



さいごに

以上、現役コンサルタントおすすめ書籍 第1弾「マインド・スタンス編」のご紹介でした。

今後第2弾の掲載も予定しておりますので、また是非ご覧いただけると幸いです!



会社概要

・企業名:株式会社キューブアンドカンパニー
・本社所在地:東京都中央区東日本橋2-7-1 FRONTIER東日本橋 7F
・代表者:代表取締役 荒内慎孝斗
・事業内容:戦略コンサルティング/ITコンサルティング/業務コンサルティング/パブリック・アフェアーズ支援/人材教育サービス/通信サービス/WEBサイト運営 等
・ホームページ: https://cube-company.com/company/