上手なプライドの使い方
今回は、「プライド」、日本語で言えば「誇り、自尊心」を上手に活用し、仕事や目標達成に役立てるスキルをご紹介していきます。
プライドとは
そもそも「プライド、誇り、自尊心」とは、何だ?という事で、いつものように辞書で調べました。
なるほど。。。ちと長い。
私なりに要約すると、
『オレはスゲー!と自分で思ってるし、周囲からも評価されるべきだと思ってる。で、それを態度で示すこと。』
って感じですかね。
改めて言葉の意味を考えると、「プライドを持つ」ということは、自己肯定感を高めてモチベーション上げるには、とても良い思考ですよね!
しかしながら、「プライドを捨てよ」とか言われ、何かと邪魔をしてくる印象も強いです。
要するに、良い面 / 悪い面が存在するという事ですね。
これら両面をしっかり理解し、使い方をマスターすれば、「プライド」は上手く活用できるはずです。
メリット
では、プライドを持つことで得られるメリットを見ていきましょう。例を挙げると、こんな内容が出てくると思います。
努力を継続するための原動力
自分の決断に対する自信
更なる高みへ挑戦する力
どれもポジティブな内容で、前に進む力に変換可能なモノばかりです。
デメリット
逆にデメリットはどんなものが考えられるかというと、下記の例が挙げられます。
他人を否定したり、見下したりする
自分の意見ばかりを押し通そうとする
失敗を認められずに、成長を妨げる
自分の意見に自信があるからこそ、周囲が間違っていると考えてしまう所にプライドのデメリットがあるように思えます。
プライドを活用する前に
さて、この「プライド」を活用する前に、まずは他者の意見を受け入れる準備が必要です。
他者の意見を下記のように考えるようにして下さい。
「他者の意見は、自分の意見の別の角度からの視点と考える。」
他者の意見は、あなたの意見の否定ではありません。あくまでも異なる視点からの意見です。
こう考えれば、他者の意見も受け入れやすいですし、自分の意見の補強としても活用できます。
もう一つ、プライドの原点を押さえておく事も重要です。
「自分はなぜその事にプライドを持っているのか?」しっかり深掘りして考えてみて下さい。
その原点を押さえておけば、自分の意見は全て合ってる!というような、過度な固執が緩和され、より良い判断を下せるようになります。
以上の事前準備を行えば、デメリットを解消し、メリットの部分だけを有効活用できるはずです!
まとめ
プライドの上手な使い方は下記の捉え方がポイントです。
・相手の意見は、自分の意見の別視点
・自分のプライドの核は何か?
この二つの考え方をまず理解する。
これらを受入れる事が出来れば、プライドを持つことで、下記の力を活用できます。
努力を継続するための原動力を得る
自分の決断に対する自信につながる
更なる高みへ挑戦する力を得る
また、周囲の意見も良いトコ取りしつつ、前進の原動力として活用できるようになります。
是非プライドをもって業務対応をしていって下さい!きっとあなたの成長につながっていきますよ!
ではまた!