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通院の日々

しばらく書いていませんでしたが、今月は体調が悪くなり、通院の日々です。
加えて、毎年のことながら、確定申告の締切ギリギリまで格闘したため、余計に身体の調子が良くありません。
以前書いたのですが、私は #脊柱管狭窄症 と #緑内障 があります。
年度末と年度始めに脊柱管狭窄症が悪くなり、腰から下の痺れがひどくなりました。
原因はやっぱり座り過ぎです。
また、緑内障の目薬が切れたので、病院に行きました。
そこで私は先生にこう質問しました。
『前回の検査で悪化してましたが、目が見えなくなるのはいつ頃でしょうか?』と。
仕事柄、癌の告知に立ち会ったことは数回ありますが、自分の目が見えなくなる時期を聞くのは初めてでした。
先生はこう言いました。
「治療しなければ15年ぐらい。治療は、経過を看ながら平均寿命ぐらいまでは持たせようと言うものです。今日、明日に見えなくなる訳ではありません。」と。
ホッとして良いのか、変な納得をしてしまいましたが、治療していけば、私の命が無くなるまでは見えることになりそうです。
脊柱管狭窄症も治らないので、現状をどれだけ維持できるか。
座る痛みとの戦いは続くわけです。
そして、床に就いて、目を閉じると毎日、毎夜、頭の中をよぎることがあります。
それは『こんなに痛いのを命尽きるまで我慢しないといけないのか』と。
完全にブルーと言うより、ブラックな気持ちで眠りに就くため、何度も目が醒めてしまいます。
とは言え、この年齢まで生きてこられ、大学院にも行けてることを考えると何より健康であることが一番だなと思います。
そして、サリー(犬)のお陰で、人間社会のドロドロしたモノを忘れられる時間ができたことにも感謝しています。
研究室を退職された先生が毎年言われてましたが、『とにかく、働け』を毎日実践してる訳です。
このような身体で、平均的な働き方はできない訳ですが、身体と相談しつつ、残りの人生が終わるまで、働き続けたいと思います。
いろんな記事などで、定年後の暮らしとか、早期リタイヤとかあるようですが、私には当てはまらず、石川啄木のように生きて行くのだと思います。

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