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生後5ヶ月26日 神のうちでいておくれね

先日、夫の実家に帰省した。夫側にはたくさん孫がおり、従兄弟たちに囲まれたウチのちいかわはマイペースに楽しそうだった。
外食したお店で子供に貰えるオモチャを従兄弟に混じって選んでいるとき、「あ、子どもなんだ」と実感した。ほとんど家にいて、私と夫とだけ遊んで乳を飲んで生きる妖精のような存在なのに、従兄弟に囲まれれば、里山に降りれば、ひとりの子どもなのだった。なんだかそれがすごく切ないような誇らしいような、手垢がついて神聖さが薄れるような、本音を言うとすこし寂しい気持ちがしたのだった。
そんなことはつゆ知らず、妖精は人の世のオモチャで嬉しがって遊んでいるのだった。
この寂しい気持ち、今から死ぬまでガンガンあるんだろう。妖精がウチに来なければ知らなかった気持ちだ。新しい私をありがとう。

😤ここ最近のこと
・暑くて喉が乾くのか甘えているのかその両方か、以前より頻回にオッパイを飲みたがる。我慢させれば出来るのかもしれないが、欲しがるだけ飲ませている。
・ていうか自分も暑い。水こまめに飲んでるが、わく頭痛がする。観測史上最も早い梅雨明けとのこと、土地柄大雨も心配。買い物に行かなくても大丈夫なように、少し備えた方がいいのか…
・うつ伏せのときに頭をしっかり上げている。全然グラグラせずドッシリしている。頭、肩、背中からお尻のラインと比率が赤ちゃん特有で本当にかわいい。腹這いにツーと進むペンギンのイラストみたい。
・毎日毎日、記録しておきたいこと、描きたい表情がたくさんあるが、全部は記録できないし、たぶん覚えておく必要もないだろう。過去のことを回想して生きるのではなく、今に向き合うべきであろう。ただでさえ過去の回想が多いのだから。妖精に色々教えられている。

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