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最後の授業は、ビールとともに。
僕のことをかわいがってくれた高校の頃の担任は、文学少年をそのまま大人にしたような国語の先生だった。丸メガネに中分けの髪、ヒゲを生やしていて、ループタイ(紐のネクタイ)をしている。温和な人で、小説家の宇野浩二の若い頃に似ている。
「しゃべり方に特徴があって…」という話を以前ネット放送で話した時に、リスナーから「枯葉先生」というアダ名が付いたので、今回も枯葉先生と呼ばせていただくことにする。なぜそう
行きたい場所になり、会いたい人になる。
あっというまに2週間が経ってしまいましたが、8月末に長野のわざわざさんのところに行ってきました。
▲お店の前でオーナーの平田さんと共に記念撮影!「WELCOME」のボードは長野在住メンバーの張さんが作って待っててくれたもの…!感謝…!
夏休み最終週とあって、わざわざさんの駐車場には長野県外からきた車がずらり。(もちろん私たちも。笑)
でも観光スポットになっているわけではなく、ひっきりなしに地
その煙草はなぜ揉み消されるのか。
あれをやっててほんとによかったな、と振り返って思うことのひとつに、映画の監督と編集がある。
学生のころ、自主製作の映画をつくった。そもそも映画監督になりたくて芸術大学に進んだ人間だ。いま、映画とまったく無縁の仕事に就いているのは、映画の才能がてんでなかったこと、自主製作映画が大失敗に終わったことの証左にすぎない。
けれども自分なりに映画を勉強し、モンタージュ理論にはじまる映画の文法を理解し、実