デジタルシフトの具体化2

デジタルプロモーションは、仕組み作りだと思います。
24時間、広告をターゲットに発信し続ける、マーケティングオートメーションシステムを実現するツール。

広告して認知させ、
興味を持たせ、
問合せさせ、
営業マンに顧客情報をパスする。
失注客のフォローで掘り起こしをする。

この仕組みを自動化できるかできないかが、今後重要となるデジタルを基盤とした事業形態へのシフト、すなわちデジタルシフトに向けた仕組み作りの鍵となる。

まずは基本からお話ししていきます。

得られるデータはすべてデジタルデータで

なによりもまずは取得できるデータがすべてデジタルで保存されている必要がある。

例えば不動産仲介事業の場合、下記のようなデータがデジタルで保存されていてほしい。

ウェブページからの資料請求、問合せ者
店舗への来店者情報、
来店者アンケート、
契約者情報、
未成約の場合その理由
成約金額

これらが一つのデータベースに一元管理されている状態がベスト。

多くの会社が、セールスフォースなどのツールで管理しはじめているので、データの収集はできるか確認していただきたい。
ちなみに、顧客管理システムは、そんなに高いツールは作る必要ないので、自社でのスクラッチ開発でもいいくらい。
とにかくまず、データを一元管理できている必要があります。

これ、むずかしいとか言っちゃう会社もおおいけど、余裕です。超簡単。変なシステムやに意地悪されてたりすると大変ですが。

保存したデジタルデータは、自在に入出力できるように。 

蓄積されたデータをcsv,APIで出力できるのは当たり前にできててほしい。
これも変なシステム屋だと、数百万かかります
みたいなこと言ってくる。
入出力前提でデータ保存してない時点でおくれてますからね。

最低でもcsvで出せるように。
apiは、あると今後ますます便利かと思います。

様々なツールとの連携がスムーズになるので。

蓄積できるデータベース基盤と、そのデータを入出力ができるようにするのがまず最初のステップです。
自社の仕組み見てみてください。

これらのデータがどのようにマーケティングに絡んでいくのかを、続き書いていきます。

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