とりあえず、顔をあげた

いま勤めている学校を3月いっぱいで退職することにしました。

次の仕事は決まっていません。学校の先生を続けたいのか、全く別の仕事につきたいのか、まだ自分でもわかりません。

わからないことだらけだけれど、親にも、学校の管理職にも
「仕事やめる」って伝えられただけで、心が軽くなった気がします。絶望感しかなかった前の記事を書いた時の自分が見ていた世界より、目の前が明るい気がします。

実際は、4月から無職になるかもしれない。給料が低くなって、社会保障とかがない仕事のポジションにつくかもしれない。

一般的に言われる社会の安定から離脱する可能性・自分ができないことを無理にやらなければならない仕事に就くしかない可能性・ブラック企業に就いてしまう可能性が高い状況なのに、目の前の「この学校を離れる」「新しい一歩を踏み出せる」という餌に喜んでしまっている…

一時の喜びは身を滅ぼす。

これを肝に銘じて、とにかく行動しなければいけない。と思っています。

だからまず、転職フェアに申し込みました。同時に、教師の派遣会社みたいなところに登録もしました。今までやってこなかったことです。

でも、実は昨年から有名企業のエージェントさん(2社)に面談をさせてもらったことがあって、希望の仕事について話あったりしたことがあります。その感想として…
一社目ははじめのほうは「あきらめないでください」と言って仕事を探してくれたのですが、最近は放置されています。”とりあえず登録だけ”みたいな状況だし、前々から、この人と面談しても意味がない。と感じていた。二社目は一回目の面談で「正直に言います。企業に就職するより、教採をもう一度受けた方があなたにとっていいと思います」ときっぱり言われました。私はひねくれているので、そんな風にきっぱり言われた方が、すっきりしました。けど結局どちらも現実は変わらない。

そう、私の場合いわゆる転職のサポート役を担っている企業に頼っても、意味がないのでした。

だから、自分でやるしかない。

そして私は「こう」と決めたらそれにしか頭がまわらない質らしいので、とりあえず、就きたいと少しでも思った仕事の就職試験のために勉強します。2つあるから絶対容易ではないけれど、昨年できなかったことだから、今年はやろう。そのために仕事もやめるんだから。

その傍ら、受かるまで働かせてもらえそうな仕事を探す。契約社員でも、非常勤とか、勉強と両立できそうな仕事。

いろいろ考えるけれど、まだまだ机上の空論。でも少しずつ、行動していこう。

量より質の生活、勉強を目指して、頑張ろう

こんな前向きなこと、いつぶりに考えることができただろう。
またきっと落ち込む。嘆く。「勉強に集中できない」「受からない」「うまくいかない」とか言って。

それでも、今の前向きな気持ちを大切にしよう。とりあえず今は、顔を上げることができた。このことを喜ぼう。