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昨日の友は、今日の敵、明日からまた友。

みなさんこんにちは、いい時間帯ですね。

北海道コンサドーレ札幌をこよなく愛するおすずと申し上げます。

先日の8月14日に北海道コンサドーレ札幌とFC東京の熱い試合が札幌ドームで開催されたのですが、
その約4時間前に行った、わたしたちのとある活動についてまとめてみました。

そこでわたしが感じた
Jリーグっていいな。
サッカーっていいな。

っていう話をさせていただきます。


Jリーグの活動方針


Jリーグの活動方針より一部抜粋させていただきます。

Jリーグ活動方針

1.フェアで魅力的な試合を行うことで、地域の人々に夢と楽しみを提供します。
2.自治体・ファン・サポーターの理解・協力を仰ぎながら、世界に誇れる、安全で快適なスタジアム環境を確立していきます。
3.地域の人々にJクラブをより身近に感じていただくため、クラブ施設を開放したり、選手や指導者が地域の人々と交流を深める場や機会をつくっていきます。
4.フットサルを、家族や地域で気軽に楽しめるようなシステムを構築しながら普及していきます。
(略)


Jリーグって日本のサッカーリーグという大きな役割を持ちつつ、
実は地域に根差した活動を目指して、実践している団体なんですよ。

それに付随するように、Jリーグに所属している各クラブも「地域貢献」「地域密着」を目指して活動しているんですね。


愛するJリーグのために
愛するクラブのために
わたしに何かできることはないだろうか?

そんな事を考えていた時に、ある運命的な出会いをしました!


札幌在住のFC東京サポーターとの出会い


わたしはG's ACADEMYというプログラミング等を学ぶ事ができるスクールに通っていたのですが、
そこで熱狂的な札幌在住のFC東京サポーターの方と出会いました。

この方は5月30日の「ごみゼロの日」にかけて、こんな活動をしていました。


ブラボー!!!!!!!

100万回いいねを押したくなりました。

FC東京サポーターさん達が遠く離れた地札幌で、わたしたちの住んでいる札幌をきれいにしている。
なまら嬉しい!

そんな気持ちと同時に、札幌に住んでいるコンサドーレサポーターなのに何もしなくていいのか?
という気持ちが芽生えました。


札幌のまちをきれいにしよう


そんなこんなで、8月14日にFC東京対コンサドーレの試合が開催されるので、
両サポーター合同で札幌のまちをきれいにしようという話になりました。

時間はどうするか、
どこをゴミ拾いするか、
どうやって人を集めるか、


時間と場所に関してはすんなりと決まりましたが、
人の集め方はどうしようか…となりました。

というのもこの時の札幌市は、まん防法が適用されている事が濃厚で、
SNSを通じて大々的に声掛けができない状態でした。

結果気が知れた仲間や、共通の思いを持つ13人で行う事になりました。


いざ決戦の日


活動概要がまとまり、天気予報と睨めっこする日々が始まりました。
というのも試合日の1週間前までは、天気予報に傘マークが付いたり消えたりを繰り返す不安定な雲行きでした。

そんな事を発起人の方に嘆いた所、
「私は晴れ女だから、雨が降るわけがない。」
と一刀両断。

迎えた当日、見事わたしの不安と雨雲を消し去る晴れた日を迎える事ができました!
晴れ女パワー、すごい。




青赤のユニフォームを纏ったFC東京のサポーターさんと赤黒のユニフォームを纏ったコンササポーターがまとまってすすきのを練り歩く光景は異様だったと思います!笑

ゴミ拾いの道中、数人に声を掛けられながら、1時間すすきのを練り歩いた結果がこちら!



ゴミの多くはタバコの吸い殻と空き缶とペットボトルでした。
あと意外と多かったのが、某有名ハンバーガー屋さんの紙袋…笑


ゴミ拾い終了後は、みんなでコンサドーレのパートナー様でもある狸小路4丁目のカレーパンだ。さんへ!!

FC東京サポーターさんの方々にいかんなく蝗活(たくさん美味しいものを食べる活動)していただきました!笑

その後、コンササポーターは札幌ドームへ、FC東京サポーターさんは札幌ドームへ向かわずに解散しました。


というのも、このゲームではまん坊下という事でアウェー席は設けられなかった為です。

ぽっかりと空いたアウェーゾーン。

楽しみにしていた一年に一回しかない札幌でのFC東京のリーグ戦を
札幌に住んでいるの観に行けないのは非常に酷だなと思いした。

私服でコンササポーターの振りをして、入場する事もできるのですが、
自分の愛するクラブのユニフォームやグッズを身に纏って、全力で応援できないのなら行かないというポリシーに深く感銘しました。

それと同時に、その地方に在住のアウェーサポーターには現地で応援する権利は与えられるべきではと思います。

来年もこの境遇が続くのであれば、同じような事が起こらなければと強く願います。


活動を終えて


今回の活動を終えて、Twitterにこんな投稿をしました。


想像を絶する反響がありました。

意外だったのはコンササポーターや、FC東京サポーターさんからの反応のみならず、
多くの他クラブのJリーグサポーターに反応していただきました。
わたしが思い描いていた景色は、Jリーグを愛する多くのサポーターから賛同を得られたような気がしてとても嬉しかったです。

愛するクラブは違えど、
試合前は敵味方関係なく交流して、
試合中はお互いに愛するクラブを応援して、
対戦相手とバチバチにやり合い、
試合後はまた手を握り合う。

「昨日の友は、今日の敵、明日からまた友。」

サッカーを通じて歪み合うのではなく、手を取り合えるような関係を構築できたら素敵だなと思います。

今後に向けて


スペシャルな事をする必要はないし、スペシャルな人である必要もありません。
かくいうわたしも、ただの北海道コンサドーレ札幌が好きな、そこら辺にいる会社勤めの一般人です。

全国各地にいるJリーグサポーターが自分の出来る範囲で行動する事で、
サッカーやJリーグに興味のない方々に、地域貢献活動やサポーター活動を通じて目に留めてもらい、好意的になってもらう。
Jリーグやクラブに少しでも還元された時に、サッカーから得てきた多くの思い出や経験への恩返しになるのではないかと思います。


今回はご縁のあったFC東京サポーターさんとの交流でしたが、
いつかは札幌(北海道)在住の多くのJリーグサポーターと共に、地域貢献活動や交流がしたいと考えています。

もしこの思いに賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、コメントかTwitterよりご連絡下さい。


最後に言わせてください。



サッカー最高!!!!!!
Jリーグ最高!!!!!!

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