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0-1. 本当の意味でキャンドルと出会った日

--気まぐれの始まり

それは多分5〜6年ぐらい前のこと
当時の私は公私ともにやる事に追われていた頃だった。
夜中に残作業をリストアップし
何をどうするか考えようとしはじめて
ちょっと余興を入れてみようと思い席をたった。

なんとなく柔軟な発想をしたいと思ったことと
心を穏やかにリラックスしたいという思いから
珍しくキャンドルに火を灯すことにしたのだ。

何年も使っていなかったお気に入りのキャンドルをクローゼットから出してきて火を灯した。
なんと良い香りだろうか。
いつもお気に入りの香りだった。
安定の心地よさだった。

-- 高級ブランドキャンドル


買った時のあの癒される香りが変わりなくそこにあり、
弾むような艶と張りのある心と商品を選んでいる楽しさや感動や
明るい景色が鮮明に蘇ってきた。

グラスに入ったそのキャンドルは
パッケージと良い、ラベルのデザインと良い、
どこまでも自分好みで高級感があり
見ているだけで自分を満たすものだった。
こんなオシャレなキャンドルを作るなんて
さすがフランスだなぁ〜といつも思っていた。

-- キャンドルとお風呂の心地よさは同じ!?


見るだけでも満たされるそれに火を灯すと
心の緊張も強張りもすぅ〜と溶けていくようだった。
香りが良いのか、炎が良いのか、その両方だからか、
身体の芯まで何もかもが解けていくようだった。

まるで真冬に芯まで冷え切った外から帰宅し
温かいお風呂に浸かったときのあの心地よさのように...

初めは肌が急な温度差に反発する
私は大丈夫だからと...
しかし順々に冷え切ってこわばった肌が解け
潤いと温もりを受け入れていく...

心と身体とお湯が一体となっていく
あ〜なんて心地いいのだろうか〜。
まるで空をふわっと漂っているような
身体という器を脱いだような自由と心地よさだ。

-- キャンドルに癒されるのは本当だった


キャンドルで癒されるとか心が落ち着くという話は
本当だった。
へ〜
そんなお風呂に浸かる心地よさのようなリラックスを得た私は
認めざるおえないな〜そんな風に思っていた。

キャンドルは灯さない方が勿体無かった✨

そんな事も思いながら
リラックスした中で順調に考えが整理され
やりたい事が捗っていった。

キャンドルは使わない方が勿体無いんだよ😊

でもね、
キャンドルを灯している事すら忘れ仕事に集中していってた
そんなときに想定外のことが起きたんです…


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身体にどこまでも良いキャンドルを求めて研究しています。 サポート頂けたら嬉しいです😊❤️