26【好】おさるのジョージの魅力/子どもの職業観への影響
# 決して怒鳴らない黄色い帽子のおじさんのようになりたい
主人公はおさるのジョージだと思うんですが、ほぼダブル主人公として黄色い帽子のおじさんが保護者として、一緒に生活をしています。ジョージをアメリカに連れてきたのは彼です。
冷静に考えると、ジョージはアフリカから拉致されてきたとも言えるのですが、ジョージ自身は何事にも興味津々で、船での移動中も楽しんでいる描写があります。この辺りは、原作絵本や映画版で見ることができます。
黄色い帽子のおじさんは、博物館で働いているようなんですが、諸々不詳なことが多いです。
# ジョージは好奇心が旺盛
ジョージは人のすることに興味を持って、自分もやりたいと思います。
最初は猿真似するだけなので失敗します。ここからのジョージの凄いところは、諦めないで試行錯誤します。
ジョージはまず観察します。どうして自分はうまくできないのに、あの人はできるんだろう。何が違うんだろうと仮説を立てます。すごく科学的なアプローチです。
次に実験をします。こうしたらできるのではないか、と色々試します。すぐにはうまくいきませんが、少しずつ微調整して検証を繰り返します。
最終的には、自分で考えて独自の形で実現して周囲の人間たちを驚かせていきます。
# ジョージたちの友だちもみんな個性的で面白い
サラリーマンはほとんど登場せず、科学者とか実業家が多いのはアメリカ的なのでしょうか。子どもたちの仕事観にも良い影響がありそうです。
# 自分が欲しいと思うジョージの解説を書きたい
について、noteを使って書いていきたいと思っています。