
NFT投資は「集中投資」が効果的な3つの理由
あなたは、NFTに集中投資していますか?それとも分散投資をしていますか?
ここでいう集中投資とは「投資資金のほとんどを2~3つの銘柄に絞って集中的に投資する」ことです。
投資の教科書的には、分散投資がおすすめされているので集中投資は避けた方が良いというのが定説となっています。
「タマゴは1つのカゴに盛るな。」っていう分散投資をおすすめする格言があるくらい、分散投資が投資の基礎になっています。
分散投資をすれば、1つの投資先で損をしても他の投資先でカバーできます。
そう考えると、分散投資をしていた方が何だか安心できますよね?
とはいえ、タイトルにある通り僕はNFTに投資をする際は「集中投資」をすべきだと考えています。
一見すると定石から外れた突飛な戦略に見えるかもですが、根拠はあるので本記事で集中投資すべき理由を解説していきます。
記事後半では、集中投資していく銘柄や戦略を語りました( ゚Д゚)
なお、NFT投資については黎明期もいい所なので、投資手法が確率されていません。
本記事で解説しているのは、「現時点」で自分が考えていることです。
今後市況が変われば柔軟に投資スタイルを変化させていきたいと思っていますので、あくまで現時点での考えだと思って参考にしてくださいませ。<m(__)m>
NFTは集中投資をすべきだと思う3つの理由

結論は、以下の3つです。
過去の歴史を見ると新興市場で生き残る銘柄は超少ない
強いNFTが最も強くなる確率が高い
集中投資をしないと面倒を見れない
1つずつ解説していきます。
過去の歴史を見ると新興市場で生き残る銘柄は超少ない
めちゃくちゃシビアな意見ですが、NFTのような新しい産業では大体の銘柄が生き残れないと思っています。
具体例として以下の質問をされると、一撃でピンと来るはず。
「5年前の仮想通貨の時価総額ランキングTop10の銘柄のうち、2022年いくつがTop10に残っていると思いますか...?」
結論、5年間トップ10で居続けられた仮想通貨は3つのみです。
「そこそこ多いやんけ。」と思うかもしれませんが、他の7つのコインはどうしようもないくらいに没落しています....

結局、上位10個の仮想通貨に分散するよりも上位3つの仮想通貨に集中投資をした方が、パフォーマンスは高かったと言えます。
この現象は、仮想通貨だけでなくIT産業や不動産業界の黎明期でも同じです。
大体の銘柄は将来的に存在感が薄れてしまうので、銘柄選定のスキルが必要という前提があるものの、トップの銘柄に集中的に投資をする方がパフォーマンスは高くなります。
強いNFTが最も強くなる確率が高い

現在のツヨツヨNFTコレクションに集中投資することでハイパフォーマンスが出せる確率が上がりやすくなります。(持論)
web3と言っても資本主義の中にあるテクノロジーなので「強者がより強くなる」という基本原則が働くからです。
「強者がより強くなる」の具体例を挙げると、BAYC(Bored Ape Yacht Club)なんかがそうですよね。
彼らは2021年にバズり倒しました。
そして、2021年に獲得した開発資金を元に
他のNFTコレクションの買収
メタバース開発
映画の制作
NFTゲームの制作
リアルイベントやマーケティング施策多数
↑上記のコレクションを強くする試みは、彼らが強者だからできることです。
また、NFTの新規参入者の気持ちを考えると、新規参入者はトップコレクションの投資からNFTの世界に入りやすいです。
仮想通貨を初めて買う初心者は、まずビットコインとイーサリアムから買い始めますよね?
それと同じで、トップコレクションは最初のNFTにどんどん選ばれやすくなって、結果もっと人気となります。
この現象は、NFTでも起こるはず。
つまり、強者に集中投資をすることで自分も強者になれる確率が上がります。
集中投資をしないと面倒を見れない

集中投資をした方が良いと思っている最も大きな理由が「情報を追えなくなる」という点です。
人間のリソースは限られているので、何十個の銘柄に投資をしたところで面倒を見れないんですよね。
意外にも多くの著名投資家が集中投資の大切さを説いています。
兆の資産を持つ投資家達の金言が以下です。
「卵をいくつかのカゴに分けることを投資家に教えることは間違いだと、確信している。銘柄数が多すぎると、多くのカゴに分散された銘柄すべてに目が届かないと感じているからである」-ウォーレン・バフェット-
「一時に10のことに集中できる能力を持った人はいない。ましてや700もの銘柄に集中できるわけはない。それゆえ、成功するためには少数の銘柄を選び、それに集中することである」-ウィリアム・デルバート・ギャン-
「たしかな1銘柄はよくわからない10銘柄に優る」-ピーター・リンチ-
上記の通り。
投資して終わりではなく、投資した後にも情報を追っていかないとスマートな決断はできないんですよね( ゚Д゚)
NFT投資の具体的な戦略
集中投資に絡めた話で言うと、NFT投資に関しては以下2つのタスクを回していくのが最も効率的にリスクをおさえてお金を稼げると考えています。
WLを獲得して新規銘柄に投資
人気NFTコレクションに集中投資
繰り返しになりますが、投資判断はDYORでお願い致します<m(__)m>
優先購入権を獲得して新規銘柄に投資

集中投資が大事とは言いつつも、優先購入権を持っている新規銘柄にはガンガン投資していくべきと考えています。
0.001ETH(200円)やフリーミントで配布されるNFTは、投資対象としてはメリットしかないからです。
ぶっちゃけ、NFTコレクションの将来性が何であれ初期投資家が損をすることって、ほとんどないんですよね。
これは仮想通貨と株も同じ。
そもそも、株や仮想通貨の世界では初期投資家になれる機会なんてゼロに近い...
NFT投資は、誰もが簡単に初期投資家になれる最高の市場なので、このチャンスを活かさない手はないです( ゚Д゚)
人気NFTコレクションに集中投資

優先購入権を獲得して新規銘柄に投資をしつつも、二次流通で買うなら人気NFTコレクションが最も確度が高いと思っています。
理由は、前述してきた通り「強いモノは強くなる」原理原則に従うべきかと。
個人の体感として、海外・国内を問わずのNFT市場は「もう勝負は決まっている」と思っています。
ブルーチップと呼ばれる海外の高級NFTが陥落するとは思えません。
また、国内のNFT市場もトップが固まりつつあります。
時折、新星の如く現れるニューフェイスは出てくると思いますので、前述した「優先購入権を獲得して新規銘柄に投資」で新コレクションはおさえつつ、二次の買い増しでは人気あるものを買っていく。ってのが最も堅実かなと考察しました。
後は、今後の展開とNFT市場全体の成長を見守るだけですね。
最後に:VC(ベンチャーキャピタル)の投資方法を参考にしています。

ということで、本記事は終了となります。
この記事で紹介した「新規銘柄の初期投資家になりつつ、余剰資金は人気銘柄に集中投資する」という方法は、多くのVCが行っている手法です。
a16zなんかもベンチャー投資をしつつ、その他ではビットコインやイーサの割合が圧倒的に高くなるようにポートフォリオを組んでいます。
僕は、この方法をNFT投資で実行するつもりです。
とはいえですが、冒頭で話した通りNFT投資の方法なんてものは世の中で確立されていないので、「こんな投資方法がある」という意見がありましたら、コメント欄に残してくれると嬉しく思います。
なお、記事の中で参考になると思った部分があれば、Twitterでシェアしてくれると嬉しいです<m(__)m>
リツイートしにいきます<m(__)m>
最近これ思ってました。
— こた@初心者にやさしい「web3.0」ブログを運営開始 (@workingkota) September 21, 2022
むかし、アフィリエイターを詐欺師扱いしてた人いますが、まさに今は情報は腐るほどあるから取りに行って行動すれば報われる。
いまだ「積み立てNISA」や「ふるさと納税」すらしてない人が大半…
同じように考えてる人多そうですね。 https://t.co/955ehsD8lj
仮想通貨が暴落してやる事がない人へ|ネテロ @crypttechnical #note https://t.co/5z4E62TLqR
— Ayumi🇯🇵🦦🐶🔥NFT (@Ayumi_Sa10) September 21, 2022
NFTや暗号通貨をもっと楽しみたい人は参考になるよ!😊 https://t.co/cleuWjWFz6
— hirohiro (@hirohirozyozyo) September 22, 2022
日本自体が相手にされなくなる時代が、もうすぐそこまで来ているのかも知れないですね。
— mugio@NFTアート投資×ブログ (@mugio55) September 21, 2022
まだ努力次第でなんとかなる今は将来から考えるとめちゃくちゃチョロいのかも知れない😳
めっちゃ有益です↓ https://t.co/3n9BGDZ6Za
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