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コロナ渦でヨーロッパ旅行に行ってみた。(後編)

日々使ったお金の集計があまりにもメンドクサイので後編では割愛しますw大体前編の倍だと思いますwちなみにフィンランドからローマまでは片道7万円くらいでしたが、LLCだとなんと5000千円で行けるらしいっすw

11/9 7日目


朝6時に起床してホテルを7時頃出て空港へ向かう。テストは8時30分からで、ヘルシンキ中央駅から空港までは電車で30分なので余裕なはず。トラム、電車と乗り継いで8時には空港へ到着しテストセンターを探す。

現在地から1kmか、結構あるなぁ。歩き出すけどなかなか近付かない。。慣れない土地でしかも空港みたいな複雑な出入口があると結構迷って袋小路に行って戻ったり右往左往し、そもそも目的地が中なのか外なのかも分からなくなってくる。空港で働いてる人に聞いてもあっちだのこっちだの一貫性もない。まずはテストセンターがどこにあるかを聞く。外と分かり、どこから出れば行けるか聞く。T2の出口と教えて貰いやっと道のりが確定するも、あと10分で1.5kmの所に行かないといけない状況。スーツケース引いて走る。めっちゃ疲れて到着。ホテルっぽい場所で受付のおばさんに聞くと、出て左行ってまた左行くと扉あるからそこだよと教えて貰う。指示通りに歩いて自動ドアを開けると目の前にその受付のおばさんが鎮座。いやいや建物の別の入口じゃんかwおばさんを問いつめると、その間に扉あったじゃない?と手を広げて言われる。もう一度行くと確かにビル裏口のドアがありよく見るとtest centerとか書いてあった。

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テスト自体は10分くらいで完了して結果をまつ間に空港ウロウロ。食べる所がまだやってなくてキオスクでチキンを12peace買ってソファーで無心に貪った。

11時頃、メールが来て無事に陰性で早速チェックインカウンターへ。メールに添付された証明書とユーロデジタルを係員に見せて搭乗OKとなり飛行機に乗り込む。

いよいよ、ローマか。途中でミュンヘンのトランジットあってドイツも行きたかったなーと思うが、コロナの感染者が爆発的に増えていたので断念した。万が一陽性になって日本に帰れなくなると、新しい会社の入社日に間に合わない可能性があり、旅行に反対だった嫁から、だから言わんこっちゃないと三行半を突きつけられる可能性すらある。なのでそういう面かもそこまで感染者が増えてないイタリアにしました。

そしていざローマへ。

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トランジットはミュンヘン。

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途中でスイス?の山脈が綺麗だった。

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ローマへ到着

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ローマの市街へ行くには鉄道で30分くらいなのでチケットを買って乗り込む。16ユーロくらい。

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1時間経っても出発しない。。周りの客がイタリア語で駅員と話をして続々と降りだす。そして、アナウンスが英語でも流れ、いつ運転再開するか分からないのでバスかタクシーで移動しろとの事wググるとローマの鉄道は当たり前のように遅れるのだとか。。

現時点で19時30分。バスを調べるも、、、スマホの電池がなくなってしまう。外は小雨で駅員に聞くとバス停は外にあると言われる。空港の周りをぐるぐる歩くも全く分からない。。30分くらいして同じ場所に戻ってきてみると沢山の旅行者っぽいのがみな一様に天を仰いでどうしていいか分からず困っているようだった。そして、道路の向こう側を見るとタクシーとバスが!!バス停を見ると当然複数行きなのでどれに乗っていいか分からない。運転手にホテルの住所を見せるも知らんと塩対応。

その時、タクシー乗り場を見ると大勢の旅行者が諦めたように乗り込んでいく姿が、、どんどん減るタクシー。まずい、このままではなくなる。。動くなら今だ。

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私は海外でタクシー乗るのが好きじゃない。マカオで乗った時は料金カウンターがもの凄いスピードで上がって行って降りる時に散々揉めたし、フィリピンでは入れ墨が入っている超太い腕してる運転手に料金カウンター使わないで相場の3倍の値段を要求されて怖いから払ったりした経験があるのでぼったくり率は相当高いと尻込みしてしまう。

しかし、他に選択肢はなかったのでいかにも無害そうな運転手を選んで乗る事にした。

これの一番左みたいな人。なんか大丈夫そうじゃね?

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そして、ホテルの住所を見せるとあっさり知っている。しかし、本当に行きたい所に行ける保証はない。無害そうなおじさんの善意を信じるしかないのだ。乗り込むと、猛スピードで車を抜いていくwガンガン抜いていくw多分高速道路みたいな所なんだけど、無害そうなおじさんは合流してくる奴、車線変更を試みてくる奴らを一切入れないで加速するタイプだった、怖いw

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超スピードが功を奏したのか30分かからないくらいで35kmくらいの道のりを走破しぶっちぎりの1位で到着。料金は50ユーロ。距離を考えると安いんじゃね?

ホテルに着いて食事を上の階のレストランで食べる。頼みすぎて残したw

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イタリアでの予定を考えた。行きたいのは、天空の街、コロッセオ、バチカン市国、南の方の海岸、シチリア島、ヴェネチアとかかな。しかしコロナテストのせいで12日の午後4時にはヘルシンキにいないといけないので3日もない。。これは遠出は無理だなぁ、いけても天空の街までくらいか。なんて漠然と思ってた。この時、コロナテストをローマで受ければ13日の夜、14日の昼まで居られるのは分かっていたが、連日の調査で疲れていたのでその選択を脳が否定していた。。朝からほぼ移動に時間を使っているけどヨーロッパは初めてなのでそれなりに楽しい。最初からがっちり予定を立てて効率よく行きたい場所をまわるのもいいんだけど、アドリブとトラブルと移動だらけの旅も悪くないなぁと思いながら眠りにつくのでした。

11/10  8日目

朝起きて朝食を取りに行くが、フィンランドのホテルと全く一緒のメニューだねwもう飽きたよ。小学生の頃は毎日朝食にけんちゃんラーメン食ってて飽きなかったけど、大人になって色々覚えると何もかもすぐに飽きてくるのだ。

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朝食を取った後の記憶はあんまりないんだが、気づいたら10時くらいになっていて、天空の街に行くための鉄道を調べたら7時くらいに出ないと厳しいようだ。じゃあ今日はローマを一日観光しようという事にした。

外に出てコロッセオまで歩くかーなんてブラブラしてると緑のビブスみたいなのを着ているおじさんが話しかけてきて、バスの1日券を買わないかと言われた。最初は怪しい奴かと思ったけどなんかしらの認定パスみたいなのを持っているし、調べるとそういうバスは本当にあるようなので購入。2日券だと24ユーロくらいだった記憶。

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早速乗り込んで一路コロッセオへ。道中も景色がいいなーヨーロッパの建造物は中二心をくすぐってとてもYOI。

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コロッセオに到着!おおーポルナレフ探さないと!!

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これはローマのもっとも有名な遺跡であるコロッセオ。5部でポルナレフが登場し、ボスと戦うもっともテンションの上がるシーンでもあるが実はこの地下にカーズ、エシディシ、ワムウが眠っているのだ。(誰かの聖地巡礼ブログのまんまパクリ文)

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ナランチャが死んでいた所

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そして外側を一回りしようとした時に突然アフリカンに話しかけられる。ぱっと見旅行者に見えた。旅をしていて日本も行ったってとても日本人に優しくされたから日本人はブラザーだと。私もコロッセオ見てテンションが上がっていたのでとりあえずハイタッチ!日本人は友達、だからその絆の証を渡したいとミサンガみたいなのを取り出す。その時の私は他人との会話に飢えていたしイタリアに上陸してコロッセオを見てるし気分が高揚していて危機感ゼロだったwノータイムで腕にはめてしまう。しかも3つ。

彼はこう続ける。私は家族を大事にしている。日本人は家族みたいなものだ。ブラザーにも家族がいるだろう?だからこれも持っていけよ。家族の分だ、ブラザー!

出会って2分で友達になり、5分で家族に昇格した。この異例の昇格劇にやっと私の危険感知センサーがアラートを発砲。

いや、いいよ。と断ると、家族は大事だろ?と凄んでくる。家族は大事だけどいいよと言うけどアフリカンも引かない。何度かの押し問答の後、面倒くさいから全部つけてやった。サンキューブラザーバーイ!!と押し切るように去ろうとする。

おい!待てよ!絆の証(アフリカの方でなんとかかんとかって呼ぶらしいけど言ってたけど忘れた)をくれよ!!と凄まれる。ああ、そうだよね。絆はの証は渡さないと。。。お前は変な手作りのミサンガを渡し、俺は金を渡せばいいんだろう!?途中から知っていたよ!!でもはめちゃったからね!!もう後戻り出来ないね!!

いくらだよ!?って聞いたら50ユーロというので払って去ろうとすると彼は続ける。

待てよ!!俺の家族は大事じゃないのか!!??お前ひどい奴だな!お前の家族にも絆の証を渡しただろう!!と止められる。

計100ユーロを取られた私はローマは怖い所だという学びと沢山の絆の証を得ました。涙が出そうなのは遠い国の人と絆を結べたからだと思う事にしよう。

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お巡りさん、アイツです。多分中央の青い服着てる奴だけど時間経ったから忘れたw

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ちょっとトラブルがあったけどコロッセオの中は楽しかったです。2000年前くらいに石で作られた何かが飾られていたけど見ていてこの石は2000年前に誰かが確かに触ったと思うとなんかエモい気分になりました。この先技術が進歩して全ての記録が残るといつの時代でも何が起こったか分かるようになっていくのかなって思うけど、そうなるとエモさもなくなるんだろうなぁ。

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そしてそのままフォロ ロマーノに行く。とても歴史ある場所。

その名も「ローマの大広場」という意味のフォロ・ロマーノ。
タルクィヌス王の時代、紀元前6世紀頃から整備が始まったとされ、共和政時代にはさまざまな改築が行われましたが、あのカエサルや初代ローマ皇帝アウグストゥスらの手により計画・設計されたものがほぼ現在の遺跡の形となっています。
元老院も置かれた、古代ローマの首都に開設された最初のフォルムかつ最も重要な広場となりました。
東西約300m、南北約100mの敷地には、大小さまざまな施設の遺跡が残っています。
たとえば、いちばん西側にそびえるセプティミウス・セウェルスの凱旋門。パルティア遠征の戦勝記念として建設され203年に落成した門です。
高さ23m、幅25mの白大理石でできた堂々とした姿と、細密な彫刻装飾が見事です。

そこまで詳しくないので凄ぇ(小並感)という感想でした。現地のガイドみたいなのがその辺に立っていたけどアフリカンに騙された後なので引っ込み思案になりスルーした。

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そしてバスに乗って向かうはキリスト教カトリックの総本山、バチカン市国。

途中の橋。ここはレクイエムが歩いた所ね。

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この入口にあるサンピエトロ大聖堂と広場。

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これらは色んな映画に登場しますが、特に好きなのが2012というパニック映画でのとあるシーンです。地球が滅びる事が分かったキリスト教徒が広場に集まり何万人という人が祈る中、津波が来る直前に大地震が起こってサンピエトロ大聖堂の上にある丸っこいでっかい屋根が広場に落っこちてきてゴロゴロと転がって大量の人を潰した後に大津波が来るという、祈る事に意味などないと言いたげな絶望的なシーンです。一方、主人公はなんとかして生き残ろうとありとあらゆる行動を起こしていて、とてもいい対比だと感じましたね。信じる者は救われるなんて馬鹿らしいと若き日の自分は思いました、今は違うけどもw

そしてサンピエトロ大聖堂を昇ったんだですが、絶対にエレベーターを利用してください。体力に自信がない人は階段で行くと死ねます。本当にキツかったっす。歩いても歩いても終わりがないように思えるらせん状の階段を昇るけど、狭いので止まると後ろに迷惑が掛かるからずっと歩きっぱなし。

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まぁ本当に心臓が止まりそう(一回ちょっと止まった)だったから途中で窓枠とか階段下のスペースで休んだんだけどwその時おばあさんと3歳くらいの子供とヴィーガンっぽい熟女に声を掛けられました。さて誰がどんな風に声を掛けてきたかクイズにしておきます。

1. Are you right?
2. Who are you?
3. 無言で頭を撫でておでこに息をフーフーしてニッコリ

答えは1 = おばあさん、2 = 子供 3 = ヴィーガンでした(どうでもいい)

そして屋上に着くととんでもない絶景でした。更にエレベータで降りると内部に入れて荘厳な雰囲気を味わえました。

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お土産さんではローマ教皇のキャラグッズがあったので全種類コンプリートしておきました。だってこんなお茶目なポーズしてるなんて買うしかなくないすかw

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そうこうしてる内に夜になったのでバスに乗ってホテルに帰りました。

ホテルで夜飯食った。友達でも呼ぼうとメールしたけど名前と部屋番教えろとか面倒いのでそのまま寝たw

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11/11 9日目

今日の18時には飛行機に乗ってヘルシンキに帰らないといけないのでローマ散策に変更。天空の街は朝早く行って順調にいっても午後4時とかに戻る感じなのでちょっと何かあると間に合わなそうなので断念した。

とりあえずバスに乗ってヴェネツィア広場に行く。ブチャラティとセッコが戦った場所です。この通り沿いにあるお店でカルボナーラを食べたけど旨かった。

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そして歩きとキックボードで噴水へ。ジェラードも食べたけどレモン味酸っぱすぎwこっちの食べ物は総じて味が濃いね。噴水に昨日会ったアフリカンと同じ事をしてる別のアフリカンが居た!組織なん?パッショーネか。。オタクっぽい見た目の白人がミサンガ投げつけられて投げ返してたw逞しいなw

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その後は駅周辺でお土産を買ったりキックボードでウロウロしていたらめっちゃ危ない雰囲気のエリアに来てしまい慌てて帰りました。ほんの300メートルくらい行っただけなのに完全に歩いている人々が明らかにヤバそうな感じだった。

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レオナルドダヴィンチ空港

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遅れるのも嫌なので少し早く空港に迎って無事離陸。実質1日半くらいしか観光出来なくて、やっぱりローマでPCR検査出来るとこ探したり帰国日を伸ばしたりしてでももうちょい滞在すれば良かったなー。次はもっと余裕を持って行動しようと思ったのでした。そしてヘルシンキに着いたのは夜中の1時。ホテルは空港のすぐ近くなので、予約する時はまぁ大丈夫だろうなんて思ってたんだけど、やっぱり今回も見つからない。。。外に出るのは嫌だったけどグーグルマップに導かれるまま出ようとする。が、ここでトラブルが発生。なんと空港内ならWifiで繋がってるが外に出ると電波がない。4Gが繋がらない。。SMSを見ると使いすぎでリミットオーバーしてるからチャージしろと書いてある。どうやってやるのか分からないので、空港内でマップを出してスクリーンショットを取って外に出る。

やっぱり迷う。。夜中なのでめちゃくちゃ怖い。たまに車が通ると止まって襲われるんじゃないかという恐怖。とにかくスクショを見て建物などを参考に30分くらいかけて到着。後で分かったのだけど、空港の違う出口から出るとそのままホテルへ続いていて2分もかからない道のりだった。。ホテルに着くと、とにかく疲れてすぐ寝た。

11/12 10日目

朝起きてすぐに空港近くのPCR検査を受けた。結果は明日に分かり、陰性なら15日の日本に到着する時間にも有効期限内(受けてから72時間)なので安心。これで14日の18時まではフリーだ。大体40時間くらいあるけど何をしようか考える。サーリセルカの天気予報を見るも曇りと雪だからオーロラは無理そう。他の国に行くのは時間的にも厳しいし万が一帰ってこれないのはマズイ。(この時、欧州にまた感染者増加のニュースが結構流れていた)

そして地球の歩き方を見てタンペレに行こうと決めました。理由は、

・湖と森の街でフィンランドっぽい
・レーニンが亡命した街でスターリンと会談した建物がある
・古き良き建物を残しつつ工業のために都市開発されたので面白い街並み
・電車で1時間くらい
・伝説のノーKYC端末があるかもw
・近くにムーミンワールドというのがある
・Tinderでマッチした子が滞在している

こう書くとそこまでして行くほどでもないけどまぁ近くで手頃だったのでw

というわけど電車に乗って1時間ほどでタンペレ。

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早速連絡を取ろうとアプリを開くと、、、

マッチ解消(ブロックみたいなもの)されてる。。。おいおい、冷やかしかよwいやまぁ別にいいんだけどさ、、俺はレーニンに会いに来たんや!お前みたいな海の者とも山の者とも分からん奴なんてどうでもいい、本当にどうでもいい!!いいんだ!!

はい、レーニン博物館です。受付のおねーさんと写真撮っておきました。実際はもっと若かった印象だけど写真だとおばちゃんにも見えるねw


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湖とかでぼーっとしていた。

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100年くらい前はここも火の海になったのかなぁとか、今は平和でいいなぁーとか、コロナの事とか仕事の事とか家族や友達、なんなら昔の事から前の会社の事とかぼんやり感がていた。そして今自分は何をすべきなのかなぁとか、仕事って何だろうとか、生きる意味ってなんだろうとか、なんでマッチ解消されたんだろうとか、昔女に振られた時に最後に一回だけやらせてくれって頼み込んでやった時に相手はどんな気持ちだったのかなぁーとか、本当になんかどうでもいい事をずーっと感がていた。そして、もうすぐ日本に帰るんだなぁーと思って特に嫌だなぁという感情も湧かなかったので、結局日本でのなんでもない普通の生活が嫌な訳ではなくて、ただ単にたまにちょっと非日常を味わえれば別に一生日本に居てもいいかなあなんて思ったりもした。ゴハンも美味しいし治安もいいし。

ホテルに戻って夕食。やっとマトモな肉料理を食べた気がする。店員にフィンランドのワインでおススメを聞いて頼んだけど名前は忘れたwワインとかあまり飲まないけどそこそこ美味しかった。

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11/13  11日目

本日は特に予定もないので昼くらいまで街を散策して鉄道に乗って一旦空港近くのホテルへチェックイン。

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そこからぐだぐだして夕方くらいからヘルシンキの街へ夕食を食べに行きました。以前にWaltで中華レストランを見つけてしまい、ずっと我慢していたけどとうとう最終日前日に米と麺を食べてしまった。本当は日本に帰って食って感動したかったんだけど、こっちの味を確かめないとなぁという気持ちが沸いてきてしまった。味はかなり美味しかった!店員も中国人で懐かしみを感じてしまった。けど高すぎる!ラーメンとチャーハンで3000円超えてると思うw

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これじゃあ仮に住んでもたまにしかいけないなぁ。やっぱり居心地が良かったとしても住むなら生活コスト安い所がいいよね。日本も色々と高いっていうけどここよりは安いからなぁ。この頃はもうすぐ日本に帰るんだなぁと思ってなんか寂しい気持ちでしたけどやっぱり日本いいなぁって改めて思ってたなぁ。

北欧美女w

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そして、空港近くのホテルの予約を取って寝ました。そういえば夜はどこにも行かない日が多かった。一応日本でいうキャバクラとかスナックとかみたいな女の子と飲める店を探したんだけどそういう店ってヨーロッパはあんまなさそう?なのかな。寂しい男は何して眠れない夜を過ごすか気になりながらベッドでスマホをいじりしばらくして寝た。

11/14  12日目

今日が最終日です!午前中の飛行機に乗るって思ってたけど時間確認したら夕方だったwちゃんと確認しようぜ、俺wてなわけでまた時間が出来たのでヘルシンキの中心街へ行く。

まずはカジノに行ってみる。私は結構カジノに詳しいんだけど、ヨーロッパのカジノは当然初めて。ヘルシンキにカジノは一軒しかなくて中央駅のすぐ真ん前にあった。中に入って色々と見て回るも狭すぎるし豪華さもないし客もいないし全然流行ってないね。テーブルゲームもルーレットとブラックジャックくらいしかなくて、バカラとかやりたかったんだけどないからしょうがなくルーレットをやってみる。500ユーロを元手に20倍くらいにして旅費を全部取り返してやろうと思ったけど、1時間弱であっさりと0になった。つまらんからもう帰る!

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次に美術館に行ってみる。ちなみに全くといっていいほど美術に興味はないが手短に行く所が思いつかないので行ってみた。

想像以上に面白いかもしれない。やっぱり歴史がある創作物ってのは見てるだけど色々と妄想が捗って楽しい。特に古い映像が好きで。最も古いのは1890年頃の物なんだけど街並みとか人とか見てるだけでわくわくする。200年前の人が実際に動いてる映像を見てるってロマンあっていいよね。交流は出来ないけど確かに存在しているのをのめりこむように見てると、時空を旅している気になるんだよなぁ。まるで自分がそこに存在していたような不思議な気持ち。進撃の巨人で過去の色んなシーンでそこにいたかのような感じw

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そして最後の昼食を食べて空港でボケっとしてチェックインをする。

ケバブ旨かった

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PCR検査結果を見せると空港職員がどこかに電話したのでちょっと緊張する。もしかして乗れない?数分後に電話を終えて手でOKサインを出してきてホッとする。

ゲートの近くまで行くと日本人を発見!!2週間ぶりに見たよ!日本語喋ってる~ちょっと感動したwでも搭乗時間になっても10人にも満たなかった。1日1便でこれかぁ~って思ったけど、また横になって寝られるなぁと嬉しさが沸いてきた。

最後もラーメン食ったw

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そして飛行機に乗って離陸。

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というわけで11/15 10:00頃に空港に着いて検疫して寿司食って家帰りました(雑)

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あっという間の12日間だったなぁ。また時間作って今度はオーロラやフィヨルドみたり、もっとヨーロッパ全体を鉄道とかで横断したいなぁっと思いました。終わり。長々とした文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございました!








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