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コードと仲良く年末まで過ごしたい人

まいどですー

Crying Old Menのコッシーです。

世間は不倫が流行っているのか、結婚が流行っているのかわからないですが、不倫するには結婚してないと不倫できないので、結局、結婚が流行っているのですね。

とりあえずピエール中野さんと大森靖子さんが既婚でした、みたいなニュースを見て一番驚いたのはピエール中野(39)の部分ですね。見た目若っ

今日は音楽理論の話の後編です。色々ツール使おうと思ってたら時間かかりすぎて1週間に1投稿がぶれそうでした。

相変わらず画像と中身は関係ないですね、この前、メンバーで清水由貴さんのライブを観に行った帰りに食べたすた丼です。

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前回は、長々とコードというものに向き合ってみました。

ここから得るべき教訓としては「そのコードが鳴ってるところでは、その音を鳴らしたら概ねしっくりくる」っていうことです。
多くのギタリストは「CM7?よくわからんけどコード鳴らすかC弾けばいいんちゃう?」みたいな発想になり勝ちです。しかし、前回を読んでいただけている、割と時間と精神力が豊富な方々におかれましてはCM7が鳴ってる時にはCもEもGもBも鳴っているということがわかってるはずなので、それだけで、選択肢がめっちゃ広がります。
さらに「スケールをなんとなく弾いてるはずなのになんかしっくりこないギターソロ」の答えも概ねそこです。多くの場合、伸ばす音をDとかFとかAにするとしっくりこないです。その理由は「今のコードで鳴ってないから」
こうしてギタリストがなんとなく陥ってしまう罠を1つ1つ抜けることでいい感じのメロディーが作れるはずです。逆に言えばこれ知ってるだけで、曲作りがめちゃくちゃ早くなるし、天才じゃなくても曲は作れます。天才じゃないけど曲を作りたい人にこそ音楽理論は便利なツールなので、是非活用してみてください。(小並感)


そんなわけで、どういう風に使うといいのか、みたいなのが今日の本題です。今回はCrying Old Menの「Thoughtful Terminal」という曲の一部で検証していきましょう。
この曲はCrying Old MenのYouTubeチャンネル「Crying Old Menの生態系」でもOPでかかっているので、利き馴染みがある人もいるのかもしれないですね(宣伝)


この曲のイントロの後の、いきなりくるサビみたいのところがこんな感じです。

リードギターの譜面とコードはこんな感じ


譜例を見てもらえるとFM7の時にA=3度、E7の時にG#(A♭)=3度などのように、コードトーン以外の音をオクターブで弾いてますね。本当はもうちょっと7度とか使ってもかっこいいのですけど、あんまり音が動きすぎると野暮ったくなるのでこうなっちゃいましたね。

ちなみに、ルート音でオクターブを弾いたものと、原曲のデモを比べてみましょう。

思ったよりもルート音でも悪くない気がしますが、スタジオやライブハウスで演奏すると結構埋もれちゃったりすると思います。逆に言えば、リードギターがちょっと埋もれているように感じたら、ルート音と音が被っているのが原因ということもあり得ますね。

ただ、「これが絶対正解」というわけではもちろんないので、あくまで「1つの答え」程度に思っていただけるとありがたいです。

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そんなわけで、前編、後編でお送りしたコード理論のお話でした。また需要があればやりたいなーと思っています。
今日のまとめは「リードギターはルート音を弾くな!3度、5度、7度を弾け!」です。

ここまで、読んで頂きありがとうございました。Crying Old Menコッシーでした。

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