note30日連続投稿にチャレンジして得られる5つのメリット

5月28日からnote連続投稿30日チャレンジに参加している。最初はめんどくせーとか、タダで書く時間があったら記事の一本も書きたいと思った。でも書き続けることで得られるものが増えてきた。

1.書く習慣が身につく

これはもう言わずもがなだ。1日の終わりが近づいてきて、疲れたから今日はもういいや。と思ってサボろうとする。ところがもの凄い焦燥感にかられるのだ。ああ、まだnote書いてない。あと2時間で今日が終わる。あと1時間半で今日が終わる。気になって気になって、サボれない。そして机に向かう。書かないと落ち着かなくなった。この感覚をしっかりと身に付けておきたい。

2.自分の書きやすい文体がわかる

「です・ます調」で書いた方がいいのか、「である調」がいいのか。クライアントから指示がなければ、基本的に自分が書きたい方で書けばよい。私は今回の連続投稿に参加して「である調」で書く方が圧倒的に多かった。こっちの方が自分には書きやすいということがわかった。ただし柔らかく語り掛ける内容の時は、意図的にですます調を使う。

3.エッセイかノウハウ系か~自分の書きたいテーマがわかる

私のnoteにはテーマが4つあると以前に書いた→私のnoteの使い方 その4つをさらに大きく2つに分けると、まず日常や過去の思い出などを自分の気持ちとともに綴るエッセイ。そしてノウハウ系だ。

私にとって書いていて楽しいのはエッセイ。情熱をもって書き続けられるのはエッセイ。ネタも尽きない。最近は書くスピードも上がり、30分から1時間以内に書き終わるのでこのチャレンジにもぴったりだ。

ではノウハウ系はどうか。こちらも書いていて楽しい。ノウハウ系は自分が学んだことの復習の意味で書く場合が多い。間違ったことやあやふやな記憶の状態で書いていては学びにも復習にもならない。だからテキストや当時のノートだけではなく、ネット検索などでもリサーチしまくる。当然時間がかかる。だから連続投稿チャレンジ期間中は、すぐにかけるエッセイばかり投稿しがちだ。

でも、それでいいじゃない?だって自分がエッセイもノウハウ系も両方情熱を注いで書けることが改めて認識できたのだから。苦痛なものは長続きしない。情熱を注げるものに注力する。確かにその通りだ。

4.プロ意識が育つ

これは意外な発見だった。書き始めた頃は30日間書き続けることだけが目標だった。ただ書き殴っただけのエッセイには、これは〇〇のためですと言い訳をつけていた。でも最近は言い訳を止めようと思い始めた。言い訳はアマチュアへの逃げ道だと気づいたからだ。

ライターを名乗る以上、私はすでにプロだ。だから将来のクライアントが見ても恥ずかしくない、最低限のレベルは保つ。自分の文章に責任を持つ。こんな気持ちになるとは自分でも驚きだ。

5.自分目線から読者目線へ

書くなら読んでもらいたい。自分が書きたいことは読み手も読みたいのか?そんなことを考えるようになった。

自己満足で書き殴っていただけの頃は純粋に書くことが楽しかった。でもスキがつくようになると、もっとたくさんの人に読んでもらいたいと思うようになった。誰にも読ませずに好きなことを書くだけなら、百均で日記を買って書いていればいい。またはワードかGoogleドキュメントにでも書き溜めておけばいい。

noteという媒体を使って書いたものを発表するということは、私は自分の書いたものを他人に読んでもらいたいのだ。こんな当たり前のことを再認識させられた。

では読んでもらうにはどうしたら良いのか?私の記事を読んで読者はどんなベネフィットを得られるのか。エッセイでは共感を。ノウハウ系では学びを。ではエッセイでは共感を得られるように書こう。大勢に広く浅く語り掛けるよりも、目の前のたった一人の人に深く語り掛ける方が響く。最初に習ったペルソナ設定をまず思い出した。

おわりに

学びが実践へとようやく追いついてきた気がする。今まではインプットしてきた内容とアウトプットしている内容に溝があった。こうしてただ書くだけだった意識が、読んでもらう意識へと変化したことが実は一番の驚きで、一番うれしい。

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