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約束を破るということ

まぁ軽い口約束だってあるし、なんならそっちの方が多いですが
往々にして『約束』というのは『未来を一緒に過ごす』共生の意味も持ちます。本人にその意思がなくても。
約束ってそんなもんだ。『いつかの未来に』果たされるものを『約束』と呼ぶのです。

時に、私は機嫌が悪いと歌うタイプですが
久しぶりにReckless Fireが過ぎりました。

あとはこっちかな

どちらの歌も『昨日の真実は今日の嘘』『絶望も希望も同じ顔する』『誰にも頼らず突き進め』みたいな感じです。年代感じますね。
今でこそ「レオニは少し苦手」と言っていますが、昔はレオニのような曲を好んで聞いていたわけです。天樂とかね。
なぜ歩き出さないの?
周りなんて関係ない!
そんな歌詞が多分レオニっぽい。

とくに私はマンキンが好きだから
「傷付いても、絶望しても、愛があって希望もある。ぶつかりあって分かり合える友情がある」みたいな歌詞が好きです。
だから、傷付いても失望しても愛を捨てられず、自分のために生きる我侭さを持つことも無く、ぶつかり合えない時代にフェードアウトされるだけの人間になった。

いやマンキンは疑ってないけどな。
聖典だから(ガチ勢)

けど、そのように生きても、何もかもが大体無駄になる時代に変遷しました。
自分の我侭を貫くのが正しくて、それに付き合ってくれる人だけが友達の、衝突のない世界。


ありえねぇ~。草。



としか思わない。
だって他人ですよ。別の人間ですよ。
同じところにいても感じ方が違って、価値観も違って、意見も違う。兄弟が多いほど衝突はします。喧嘩は毎日起きる。

親子でも許せないわ!ってとこもありますが(2件見てきたかなぁ)、まあそんなこともあろうよってとこが多いかな。仕方ないじゃん別人なんだから、意見違って当たり前だし。
衝突しないのが正しいみたいな社会って、結局は解決能力を磨くより諍いを起こさない優等生であれと言っているだけ。


話が戻りますが
じゃあ衝突を避けるのが正義の社会って何が言いたいのよって、約束を破るのを正当だと言う社会だということです。
衝突しない、喧嘩しないのが大事だから、約束は下位互換なわけです。

旧友に、「ずっと親友でいようね💕」と言った子が居ます。他にもいくらでも居ますが割愛します。
簡単に約束を破っていった。
私は「無理ならしてほしくない」とあれだけ言ったのに。自分勝手に無理をした責任を私のせいにした。つまらない話ですけど。


約束は破られた。
共に在る未来を捨てられた。
瑞希が望めないような、「また来年も」。



そんなものすら
もう
信じられないの。


約束ってそういうものです。
約束を破るってそういうことです。
共に在りたいと願っていながら、それを放棄する。


信じるのに
疲れた。

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